子供から笑顔が無くなった日:児童性的虐待

· 2018年1月28日

信じられないほどの痛々しい文章を含む記事は、あまり執筆したくなるものではありません。しかし、私の息子が虐待の悪夢によって笑顔を見せなくなったことをきっかけに、私はどれだけ彼の見せていたサインに気づけていたら、と思うのです。もし気づけてあげれていれば、このような痛みは避けれていたかもしれません。

それが、あなたにこの記事を読んでほしい理由です。そうすれば、あなたと周囲の人が、どのような心無い人間が虐待をするのだろうと、理解できずに悩み苦しむ経験をしなくて済むのです。

今回は、子供が性的虐待を受けた際に見せるサインや症状についての説明と、そういった時に親として出来る事を紹介しようと思います。

これを読むのはとても辛いと思いますが、ここに書かれる文章を読む事で、他の子供達を同じような出来事から防ぐことが出来るのを私は知っています。残念ながら、私達の住む世界は、この記事を書かなくてもいいような世界ではなく、虐待が存在する世界です。そして、あなたの子供も被害者になる可能性を持っているのです。

もし世界中の悪い事から子供を守れるなら、もし子供に苦しみではなく、永遠の幸せを与えられるならと願っても、それが出来ないのは分かっています。しかし、私達は彼らを教育してあげる事が出来ます。そうする事で、彼らを傷つける者を遠ざけてあげるのです。

クマのぬいぐるみを後ろ手に持つ

児童虐待 沈黙のトラウマ

児童性的虐待は、人々が知る以上に頻繁に起こっており、統計では、全ケースのたった2%しか表に出ていないとされています。なぜなら、ほとんどの場合、その虐待を受けた子供は恥ずかしさや怖さを感じ、時には自分が責められるのではないかと思ってしまうからなのです。

これは性的虐待が決していつでも攻撃的ではないから起こると言われています。実際に、多くのケースで、小児愛者が防御力のない子供に行う虐待の感情的操作によって、虐待を受けた者が喋らない事があります。

小児愛者はよく感情操作をしたり、子供の口を封じする傾向があります。この操作によって子供たちは、この出来事は自分の所為だと感じるようになり、親に知られる事を恐れるようになります。

もう一つ忘れてはならない残念な事は、ほとんどの児童虐待、性的虐待は家族によるものだという事です。このようなケースでは、大人は被害者を助ける代わりに、「誰かが知ったら周りは何と言うだろう?」という恥ずかしさから誰にも言わないようにします。

しかし、もちろん家族間だけで起こるものではありません。子供と過ごす事のある人達、例えば、教師やあなたの友達、また見知らぬ人など誰でも虐待をする者に成り得るのです。

涙を流す少女

児童性的虐待の可能性のあるサイン

性的虐待を受けた子供はいくつかのサインを見せます。以下はその例です。

  • 態度の変化: 急激な気分の変化や人見知りを不自然に見せるのは、彼らに何かが起こっているかもしれないというサインです。
  • 悪夢を見たり、おねしょをする: 子供らしい行動への回帰や恐怖は虐待の可能性を大きく示します。
  • 特定の場所や人への恐怖: 何かが起こった為、以前まで問題が無かった場所や人へ恐怖を抱く事があります。
  • 性的な絵を書いたり遊びをする: 同様に、性的な言葉を使う事も含みます。このような事は通常幼児にとって一般的な事ではありません。
  • 性器やその周辺部位などの痛み、かゆみ、流血: もしこのような重大なサインを見つけた場合は、一刻も早く医者に連れて行き、尿路感染などが無いか確認しましょう。
クマのぬいぐるみを抱く子供

彼らが虐待を受けた際、どのように接してあげればいいのか

まず第一にあなたに必要なのは、子供が虐待を受けたという事実を自分の責任と背負いすぎないことです。子供を絶対に虐待から避ける魔法のようなものはありません。先ほど述べたように、私達に不信感を与えない家族や、身近な教師が虐待をすることもあるのです。

虐待を乗り越えるには、まずあなたの子供と信頼関係を築くことです。あなたがしっかり話を聞いてくれる事、信じてくれる事、守ってくれる事を子供に分かってもらう事は、彼らが何かを話してくれる気になった際に必要不可欠な事なのです。

性的虐待を受けた子供達は大抵、不公平な罪悪感を感じているということを覚えておいて下さい。もし彼らと会話する機会が来た時、彼らが何をしてもあなたは彼らを愛することを止めない事を理解してもらう為に、出来ることはなんでもしてあげてください。あなたからのサポートは無条件で、彼らの言葉に信頼をもって接してあげるのです。

あなたの子供が虐待を受けても、それは子供の責任でもあなたの責任でもありません。

そばにいてあげる

もし不幸な事にすでに虐待が起こり、あなたの子供から笑顔が無くなってしまった時、過保護にならないよう耐えてください。そして、子供やあなた自身を責めないでください。一番大切なのは、彼ら自身をありのままに表現させてあげたり、彼らの気持ちが伝わっていると感じさせてあげる事です。彼らを愛し、起こった出来事に対して彼らに責任はないと明確にしてあげましょう。

あなたに必要なのは、彼らの苦しい気持ちや、困難な状況に立ち向かった勇気などに対しての私達の理解を見せてあげる事です。

もし誰かによって子供から笑顔が消えたとしても、それは永遠に奪われるものではありません。時間と適切な助けを施すことによって、彼らに笑顔が戻る時はくるのです。