著者について
ケネディ大学 心理学科卒業（1979年）。バルセロナ自治大学にて家族療法修士号（1995年）、ファバロロ大学にて精神免疫内分泌学修士号を取得（2011年） 。ケネディ大学、バルセロナ大学、ブエノスアイレス大学にて心理学の博士号を取得。初期には精神分析、ゲシュタルト、心理劇の訓練を受け、さらにカリフォルニア州パロアルトの精神研究所で体系的なセラピーの研究を発展させた。
現在、フローレス大学 心理学博士課程ディレクター、エスクエラ・システミカ・アルゼンチンの学術・研究ディレクター、神経科学・社会科学研究所のディレクターを務める。また、チリ、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、メキシコ、スペイン、スイス、イタリア、アメリカなど、さまざまな国で客員教授としてセミナーを開催し、アルゼンチン、ヨーロッパ、アメリカの心理療法プログラムでも教鞭をとっている。
雑誌『Perspectivas Sistémicas』の副編集長、さまざまな科学雑誌の科学委員を務め、スペインの出版社Herderから出版された『Interacciones, epistemología y clínica sistémica』の編集をポール・ワツラウィックと共同で担当した。イタリア・トリエステの精神科脱施設化の経験では、住民のコーディネーターを務めた。マイモニデス大学で4年間心理学の学位を指導し、ケネディ大学社会心理学部の副学部長を31年間務めたことも特筆すべきことである。
専門誌に100以上の論文と本の章を発表し、さらに40冊以上の本を出版している。これまでに十数件の賞や助成金、表彰を受け、オラシオ・セレブリンスキーとともに、アルゼンチン システミック スクールの創立メンバーでもある。