永遠に残る幼少期の傷3つ

永遠に残る幼少期の傷3つ

最後の更新: 02 4月, 2018

幼少期は美しい矛盾が起こる時期です。気付きもしないうちに、最短期間で最強の基礎を築くことができたりします。4歳の時点で、私達のあり方は既に形を成し始めています。そのため、この時点以降に残されたことといえば、発達するか、人生の初期にかき集めた慣性を引き留めてしまうかです。

幼少期は永遠に残る傷痕を残すことがありますそれは、自身や他人に対して取る態度に主に反映される消せない足跡です。こうした足跡の中には、子供の心に大きな影響を与えることから、より持続的で深いものがあります。

以下に、私達が幼少期に内在化する決して消せない3つの傷跡を紹介します。

幼少期後、信用する事ができなくなる

金魚の入った瓶を持つ子供

子供が親や保護者によって繰り返し落胆させられたり、裏切られたりすると、他人だけでなく自分自身でさえも信用することが難しくなったりします。他人と親密なつながりを築くのに、不信を抱く傾向と闘わなければいけなくなるでしょう。

大人ができないことや叶えたくないことを約束すると、子供は落胆します。子供にとって、ある目標を達成した時に約束されたおもちゃを得ることは重要なことです。約束通りに公園に連れていってもらうことや約束通りにその日に時間を与えてもらうことが重要なのです。

信用を少しずつ破棄してしまうことは、大人は気づかなかったり、何の重要性もないことかもしれません。しかし、子供にとっては、そうしたことはどんな場所であっても、近しい人物から何が期待されるかという教訓を意味するものとなります。

もし子供が、自分に対して親が嘘をついているところを見て育ったなら、言葉に価値が欠如していると学ぶでしょう。そうなると、子供は他人を信じることが難しくなり、自身の言葉に意味を持たせるのに努力することが難しくなるのです。その傷痕は、発達期に困難を生じさせます。他人と絆を築き、誰かと一緒にいて安心できる本当の親密な関係を作り出すのに困難を感じることになるのです。

見捨てられる恐怖

クマのぬいぐるみを抱きしめる水辺の少女

一人ぼっちだったり、無視されたり、見捨てられたりした経験のある子供は、孤独は完全に負の状態であるということを信じるようになります。そうした子供は次の2つの道のうち、どちらかを辿るようになります。過度に他人に依存し、自分と行動を共にし守ってくれる人を常に求めるようになるか、見捨てられる可能性に苦しむことに注意するあまり、あらゆる人付き合いを拒否するようになるかです。

依存の道を辿る人は、独りぼっちを感じなくていいように、いかなる類の関係にも耐えるようになってしまいます。そうした人達は、孤独に対処することが完全に不可能だと信じており、誰かと一緒にいるためにはどんな代償も払うつもりでいるのです。

極度に孤立することで見捨てられる恐怖から逃げる人は、相手と愛着のある親近感を楽しむことができなくなってしまいます。彼らにとって、愛は恐怖と同義語になっているのです。相手に対して愛着を感じれば感じるほど、不安と逃げたい願望が強く募ります。彼らは、この愛する人物を失うかもしれない可能性が生み出す不安を感じることを止めるために、親密なつながりを壊してしまうタイプの人なのです。

拒否される恐怖

親から常に疑問を抱かれ、こき下ろされてきた子供は、自身が最大の敵となる傾向にあります。このようにして、彼らは心の中で自己非難や自己批判の対話をするようになってしまうのです。

こうした子供は大人になると、おそらく自分のしていることと、言っている事と、考えている事に一貫性が全くないと感じるようになるでしょう。彼らは常に自分で自分の計画を妨害する道を探してしまい、自分にも美徳があり成果があるということを認めることがとても難しくなってしまうのです。また、愛着や理解を得るに値しないと感じるようになり、他人に向けた自分の愛情表現は拒否されるだろうと感じるようになります。

一般的に、彼らは社交的接触がある状況下でパニックを感じるような、孤立した引きこもりがちな大人へと変わってしまいます。同時に、他人の意見に極度に依存するようになります。他人からの些細な批評に面すると、客観的な視点と個人攻撃を区別することができないために、完全に崩れ落ちてしまいます。

その子が拒否されることに加えて、侮辱もされてしまうと、その結果は更にいっそう深刻なものとなります。こうした侮辱は未解決状態の怒りの感情を残し、それが常時的な無力感へと変わります。その無力感は、往々にして、自らも他人を侮辱することを求める横暴で無神経な人になるようにと導きます。

こうした幼少期の経験が残す傷痕は、変えることが大変難しいものです。しかし、だからと言って、彼らは変わることができなかったり、そうした経験をポジティブな物に変えるために方向転換できないわけではありません。最初の一歩は、そうした経験がそこにあると認めること、そして、それらの経験が自分の残りの人生を完全に決定づけるものにならないように、そうした傷痕を癒す必要があることを認めることなのです。

赤い花を摘む少女