あなたにベストなパートナーとは?

2019年9月26日
あなたによく似た人、それとも違いを補ってくれる人、あなたにはどちらのタイプを探すべきなのでしょうか?ぜひ記事を読んで参考にしてみてください。

よく似た人、それとも補いあえる人?これは多くの人が、パートナーを探す際に直面する問題です。「違う者同士が惹かれ合う」と言う人もいれば、その違いから生まれる争いをなるべく避けたいという人もいるでしょう。

実際は、どちらのケースにもメリット、デメリットがあります。自分とは違うパートナー(補いあえるパートナー)を好む人は、「よく似た者同士だと反発してしまう」という例えを話に持ち出すことが多いのではないでしょうか。

逆に、よく似た人をパートナーに好む人は、「遅かれ早かれ、結局は違いが原因で関係が悪化する」と信じているかもしれませんね。

そんな中、中間の立場で考えることができる人もいます。そんな人にとっては、よく似た人、補いあえる人といったことはあまり重要ではありません。大切なのはよく似たところもあり、補いあえるところもあるというバランスなのです。では、心理学の観点からみると、どうなのでしょうか?

ベストな パートナー

違いにある素晴らしさ

自分自身にあまり自信がない人は、自分とは違う人に惹かれることがよくあります。相手に、自分がなりたい人物像を見つけ出すことができるからです

例えば、内向的な人は、パートナーを人気者にさせようとすることがあります。

または、本当の恋愛関係を築ける相手ではなく、頼れる人を探す人もいるでしょう。自信がなく不安な人は、守ってくれたりサポートしてくれる誰かの力が必要なのです。自身の成長を促すことに繋がるのであれば、根本的にはこれは悪いことではありません。しかし、これが依存状態を作り上げてしまうものであれば、健康的な関係を築くことは難しいでしょう

パートナー選びの際によく似た人がいいか、補いあえる人がいいかを考える人は、恋愛関係を一つのチームワークであると考える人が多いので、補いあえるパートなを選ぶことがほとんどです。ビジネスでの場面でもそうではないでしょうか。ですから、共通の成果を出す為には、長所と短所をうまく補い合う方がいいと”考える”のではないでしょうか。

よく似た人、それとも補あえる人

よく似た人、それとも補いあえる人がいいのかという問題は研究対象にもなっています。1523組みのカップルを対象に行ったカンザス大学の研究では、86%の割合で、よく似た者同士のカップルの関係の方が長続きしているという結果が出ました。

ミシガン大学が行った別の研究でもよく似た結果が得られたそうです。この研究では人柄、価値観、態度、趣味、飲酒習慣、テクノロジーの使用頻度などの分野で、双方に同意があったということです。

人は時に、自分とは違うものを持った人に惹かれるものです。相手に興味が湧き、新しい感情を生み出してくるいい機会だと考えるからです。しかし、時間が経つにつれ、その新鮮さが壁となり始めます。そして、違いがネガティブな感情を生み出してしまうのです

パートナー

オープンで柔軟であること

よく似た人それとも補いあえる人がいいのかという質問は、実際のところ不自然な質問です。自分と全てが同じパートナーを見つけ出すことは絶対にありませんし、自分に欠けているところを全て補ってくれる人を見つけ出すこともありません。現実は、お互い再確認したり、対比したりしあうのがカップルなのです。

そんな中でも大切なのは、この分野における研究が示すように、基本的な好みや態度を分かち合うことです。それでも、どちらか一方が折れなくてはいけないことがあるのは当然です。強い関係を保っているカップルの秘訣は、お互いリラックスしあえるということです。

ですが、違いのある相手とも良い関係を築くことはできます。違いによってお互い成長することができます。愛とはその違いをどう扱うかによって異なるのです。

違いが少なく、あるいは小さいことであれば、良い関係を築き上げる確率も高いでしょう。しかし、深く根付いた違いの場合は解決に苦労する可能性があります。

よく似た人それとも補あえる人:まとめ

では結局よく似た人、補いあえる人どちらの方がいいのでしょうか?どちらもいいのでしょう。基本的にはよく似ているけれど、違いを受け入れ補い合える相手がいいのではないでしょうか。

自身の存在を確認すること、そして相手が自身の存在を再確認するのを手助けする、そのいいバランスをみつけだすことがまさに愛なのでしょう。

  • Salgado, C. (2003). El desafío de construir una relación de pareja. Editorial Norma.