自分の幸せの為に誰かを抱きしめるのを辞めた

自分の幸せの為に誰かを抱きしめるのを辞めた
Sergio De Dios González

によってレビューと承認されています。 心理学者 Sergio De Dios González.

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 21 12月, 2022

私は自分の幸せの為に他人を抱きしめることに多くの時間を費やしてしまいました。私は彼らが約束を守ってくれないこと、私ほど愛してくれないこと、そして、私が期待したことを行ってくれないことによく怒りを覚えていました。

私の人生に関係する人々への期待は高すぎました。私は自分の幸せを彼らに握らせていたのです。

しかし、ついに自分を悪く思う日が訪れました。私は他人を操作していたのか、それとも、操作されていたのか、または自分が幸せになる為に他人を利用していたのではないか、と思うようになったのです。

もし彼らにやるべき事があり、私と過ごしてくれなかったら、私は怒ってしまい、やりたかった事も行わなかったのです。なんてことでしょう。私の人生は周囲の人間に完全に依存していました。

「私は他人からもらった恩を目隠しで見ないようにして、誰にも恩返しをしていませんでした。」

自分の幸せの為に誰かを抱きしめる

自分の幸せの為に誰かを抱きしめるのは間違いです。それは、苦しみや失望、痛み、悲しみ、そして最悪のケースとしてうつ病をもたらします。

これらが不安定な感情を作り出すことに、私達は気づきません。このような見通しでは、自分の感情を管理することは出来ません。他人にその制御を渡してしまっては、管理することは不可能です。

最も重要な疑問は、「なぜ私達は他人の手に、大切で繊細な権利を渡してしまうのか」です。その答えは、私達の恐怖や不安、人間関係への思い込み、そして、愛に痛みはつきものと信じてしまうからです。

あやとりする少女

これにより、自分の法則やロジックを持つ偏った視野を作りだしてしまいます。そして、私達の人間関係に支障をもたらすのです。全てを交際関係や友情に与えてますが、最終的に、そのような努力は何ももたらさず、絶望の後味だけが残るのです。

「誰かを喜ばす為に努力をしています。私の愛する人達に全てを与えてあげたいです。でも、本当は彼らが私のように思っていないことを知っています。そして、それは不公平だと思うのです。」

私達は、相手に気にかけているように見せません。誰かが私達を愛してくれる方法が一つだけあると信じているのです。

その有効的な方法は、彼らの望みを叶えてあげることです。この行動によって彼らの愛する方法の価値を下げてしまっているのです。また、私達は自分がどのように愛されたいかなどを声にすることはありません。かすかなサインから誰かが自分の心を読み取って理解してくれると勝手に願っているのです。

しかし、もし私達がグループをリードする立場であれば、それを止めないのはなぜですか?私たちが先導するのを止めて、他の人に任せるとしたら?

おそらく、私達の習慣が浸透し、他者に期待するものが実際には起こらないのではないかと恐れているのかもしれません。

自発的に身に付けた目隠し

自分が目隠しをして何が起こっているか分からない時に、他人に自分の幸せを任せるのは、なんとも粗悪なギャンブルです。見えなくても信じたいという人もいるかもしれませんが、それは癖となり、自分自身に「他人を見ずに自分を見て!」と常に言いきかせるような状況を招いてしまうかもしれません。

私達は自分に何か不足している時、自分ではなく自分以外に頼ることがあります。もし、孤独を感じれば、誰かを求め、もし愛が足りないと感じたら、恋人を探します。しかし、自分の欲求やニーズを満たす為に他人に依存すると、それは痛みとなって返ってきます。

雲に目が隠れた男の人の像

私達は多くを持ち、大きな可能性を持っています。幸せも愛も喜びも持っているのです。そして、それらを私達から奪うような時期が来ることも事実です。

しかし、これらは私達の中の深い部分に存在するもので、私達が所有する、責任をとるべきものです。あなたこそがあなたのストーリーの主人公なのです。受身な人間になることを止めましょう。

「他人ではなく、私自身が幸せになる選択が出来ると理解した時、私は自由になりました。そして、バランスと幸福を見つけることを知りました。」

自分の幸せやニーズ、満足感の為に他人を責めるのは辞めました。私はもう被害者ではありません求めるのは快適ですが、自分の持っていなかったものを誰かに与えることも快適なものです。

今日、誰にも依存することなく幸せになります。私には自分がどのように感じたいかを選ぶ権利があります。そして、自分に危険を及ぼしていた行為を、一度他人に託してしまった「義務」を解放したのです。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。