何故恋愛で傷つき続けるのか
恋愛はなんでこんなに複雑なんでしょう!喜び、恐怖、希望、痛み、なつかしさ、嫌悪…それはどれも激しい感情でとても特別な意味があります。しかし、どの感情を正しく選ぶべきかはいつもわかっているわけではありません。実際、次から次に人間関係で傷ついている人がいるかと思います。
信頼すべき人を認識できないがために大惨事が起こります。信頼すべき人とそうでない人を混同します。自己中心的な人は自分のためだけに物事を行います。
人間関係のヨーヨーは、常に上下に動きます。ある日壊れたおもちゃと目覚めるまでです。自分で迷い込んだループから抜け出す能力がないためにズタボロになります。
人間関係で傷つく
経験から学べることがあります。何か触って火傷したら、もう1度触りません。しかし、いつもではないですが、もう一度触ってしまうひともいます。自分の感覚が正しいかどうかを確認するために、再び感じる必要があると思います。しかし、もちろんもう一度火傷するだけです。
再び人にチャンスを与えたいと思う大きな心からそうします。しかし、また傷ついて、また振出しに戻ります。
でも、一度やったらもう一度火傷しないように心がけます。しかし残念ながら、こうすることで極端になって自分の周りのすべての人を疑い出すようになる人もいます。厚い耐熱の手袋をはめてしまします。そして、盾を持って人生を生きるようになります。
このような人でも他人と共存することができます。しかし、いつもおびえながら表面的です。身につけた手袋で他人が発した熱を感じないからです。
こうしたら何が起こるでしょう?2つのことが起こります。1つ目は、手袋に慣れて取り外すことをしなくなります。つまり、愛の温かさを永遠に諦めます。2つ目は、諦めず手袋を外すべきか考え始めます。
この願いはとても強い感情のように働きます。そのエネルギーに影響を受けまいと我慢したり押さえつけたりしすぎると、 時限爆弾に変わってしまいます。思いもよらないときに爆発する爆弾です。
だから、このような考え方の手袋を外すことにおびえている大きな不安を抱えた人は、直感的に突然行動を起こします。最終的に、これから触れるものがどれだけ熱いかも考えることさえしません。
どうしたら傷つかないで済むか?
自分の他の感覚を研ぎ澄ませてください。他人が人をどのように扱うかを観察しましょう。こっそり他人のことを噂する人は、あなたに対してもそういうことをします。他人の気持ちを考えない人は、あなたの気持ちも考えません。自分を守るために嘘をつくことに慣れた人は、うそをつき続けます。他人を使うべきただのツールと見ているひとは、あなたのこともツールボックスに入れてしまいます。
大事なのは、SNSや話で見える以外のことを学ぶことです。全体として人を理解し、その人に関するピースがどのように一つになるかを見なくてはいけません。
最も大切なのは、他人がデザインしわたしたちに与えたピースだけで満足しないことです。自分でそれを並べ、人生の一部に欲しいかどうかをきめなくてはいけません。
人を自分の人生に受け入れる前に、彼らのストーリーを知ることが大事です。少なくともストーリーの十分な一部を知るべきです。人生の問題にどう立ち向かったか、どんな挑戦を自分で選んだか、どんな夢があるか、そのためにどんなことを喜んでするか?
火傷させる人もいる
どれだけ人間の良さを信じようとしても裏切る人は裏切ります。自分の状況や遺伝子によるものかに限らず、かなりの破壊力を持つ人がいます。そして残念なことに、それを隠すのがとてもうまい人がいます。彼らはゆでガエルの話を知っています。冷たい水の鍋に入って、水の温度が上がっているのに気づかず茹で上がってしまう話です。
多くの人は「冷たい水」の感覚を投影します。こういうひとは信頼を得らたら温度を上げていきます。そして、気づかないうちにあなたを火傷させます。 その為逃げ出そうとしたときには、すでに何度も傷ついているんです。
人は常に変化しているということに気づかなくてはいけません。わたしたちの周りの世界も同じです。気にしすぎになったり、常に自分の人間関係を疑えということではありません。気を付けておくことが大事だということです。そうすることで変化に気づき、どんなに緩やかな変化であっても見逃さないことが大切です。