自分の精神のコントロールを得よう
他の人の意見はその人の意見です。それは他人の精神の賜物です。あなたとは違う経験や興味を持つ人です。自分の意見を述べ、人を非難しコントロールし、自分の経験を他人に投影する人であったことがあるかと思います。こういった人は、自分の意見や限界を他の人も共有すべき、自分の道がベスト、自分の方法が正しいと思っています。
そういった人は、あなたが彼らより価値がないように感じさせようとします。しかし、自分の問題の責任をとれず、他人の問題で自分が責任を感じることは、あなたの人生のコントロールを放棄することです。
過去にはこのようなタイプに所属していたことがあるかもしれません。他人が自分のために物事をしてくれると期待しないでください。自分でやらないなら、他の人がそれをするように期待するべきではないですよね?他の人が行動を起こすことを期待するのではなく、自分の精神と人生のコントロールを握ることは、最も成熟した賢い決断です。
どこへ行くかではなく、どこにいるか、どこから来たからということからの方が、もっとその人を知ることができる。
他人があなたをコントロールすることを許さない
即興満足の文化では、最初の苦しみは努力と忍耐です。今あるものよりもっとたくさんのことを求めます。計画したり振り返ったりすることなしにです。 満足を遅らせる忍耐の能力があれば、夢と気まぐれの違いがわかります。忍耐は、それらの夢を達成するのに必要なだけの時間を投資することです。
コントロールを得るためには、自分のために生きて、あなたの姿勢に対して他人が言うかもしれないことを忘れることです。他の人の意見に注意しすぎたら、最も重要な意見を聞かなくなります。あなた自身の意見です。
尊大でいるということではありません。他人にあなたの言葉や姿勢を条件づけさせないということです。自分の人生のコントロールを得るためには、かなりの自己知識と自分の興味を追い求めたいという強い意志(他の人に邪魔させないくらい一生懸命に)が必要です。他人を喜ばせる人生を生きたら、成功のチャンスは低くなります。
「この人はあの人は自分を見つけることができていないという人がいます。しかし、自分自身とは見つけるものではあ りません。作り出すものです。」
-トーマス・サズ-
あなたの頭の中のことは誰にもわからない
あなたが感じていることは他の誰も感じられません。誰もあなたのために考えたり、あなたの精神の中に入ることはできません。いずれ自分が誰かを学び(このプロセスの中で、あなたを統合し他の人から区別させる特徴を見つけていきます)、その決意と共に生きます。
でも覚えていておいてください。あなたの内面の会話はいつでも変えることができます。もし「かわいそうな私」や「みんな意地悪」を、「わたしならできる」や「これはわたしを強くする」に変えたら自分の姿勢が変わります。言葉以外の何にも感じられないかもしれませんが、言葉は脳内で新しい姿勢が作り出される神経系統的な変化に向かわせてくれます。
あなたのために知ったり、あなたのために成長したり、あなたのために求めたり、自分ですべきことをあなたのためにやってくれる人はいません。その過程の中での助けにはなり得ますが、あなたの代わりではありません。あなたの思考に変わるものはありません。他の人は必要ですが、自分の思考を養いコントロールを得るためには、誰もあなたのために決断は下してくれません。
本当の自分として生きる唯一の方法は、自己認識を得ることです。これによって自分が何をなぜ求めているかがわかります。
「極端に硬いものは3つあります:鉄、ダイアモンド、そして自分自身です。」
-ベンジャミン・フランクリン-