自分を評価する7つの自尊感情に関する名言
自分を評価することは、まだまだ私たちが取り掛からなければいけない課題です。充実した人生を送りたいのであれば、自分が強い面、強みや才能のある技能などを認識することが重要なことです。そのため、自尊感情に関する名言というのはコンパスのような存在として働きます。それらは自己愛を育てるために正しい方向を示してくれるのです。
これは簡単なことではないことはみなさんもご存じだと思います。多くの人は自分の欲求に関心を払わなくなったり、あきらめたりします。失敗の多くが、自己愛というのは努力を必要とするからとあきらめてしまうことです。これはあなたの中の悪の部分と向き合うということを意味します。しかしそれをする価値はあるのです。自分自身を受入れ、正しい姿に戻してくれるようなものは何もないのです。自分自身が自分のよき理解者や大切な恋人になることは活力と幸福を感じさせてくれます。
言葉それ自身は急に自己愛の火を付けてくれるものではないことは分かっています。しかし、それはあなたへ影響を与えていくものでもあります。そしてこれを続けていくとこでより深く、有用な学びを手にいれることができるのです。このため、間違えることを恐れずに、自尊感情に関する言葉は自分を大切に扱う意味を気づかせてくれる価値があると言うことができるのです。時にそれは自己愛を育てることを思い出させてくれるのです。
あなたには自分を愛する価値がある
「あなた自身、この世界の誰にでも愛されて思いやられる価値がある」
– ブッダ –
これは私たちが日常の言葉として心にとめておくべき自尊心に関する名言のうちの1つです。私たちは思いやりを受ける価値があるのです。そうすれば不完全な形であったりわずかな愛や思いやりを欲したり受けたりすることもしないのです。
愛は私たちを豊かにします、とりわけ私たち自身をです。力や安心を与え、他を愛することを教えてくれます。自分の人生や人間関係を築く上で基礎の柱となるものです。愛をベースにして人生を送る人の基礎は崩れにくいものです。全てにおいて重要なことは他の人そして自分からも愛を受け取る権利があるということです。
自分自身を大切にすること
「何年も自分を非難しているからうまく物事は進まないのです。自分をほめてみてください、何か変わるかもしれませんよ。」
– ルイ-ズ L. ヘイ –
私たちには、言葉や評価で自分を批判し傷つける良くない癖があります。自分を厳しい目で評価するのは容易なことです。多くの人が持つ癖ですが、これが原因で受けるダメージから回復するのはそう単純ではありません。実際のところ、これはより深刻になっていくだけの苦しみと痛みの連鎖を継続的に生み出していくのです。そして私たちはほぼ毎日、無意識的に行っているのです。
継続的に自分自身を攻撃し、自分自身をだまし軽蔑している状況では、良い自尊感情を持つことは不可能です。ルイーズ・ヘイは彼女の言葉の中で1つの選択肢を示しています。作家でアメリカの弁士であった彼女は自分自身をほめることや前向きな言葉に重きをおいています。試しにやってみてはいかがでしょう?
自分自身を大切に扱うべきであり、自分自身を認識するべきなのです。自分自身に全てうまくいっていると言うことは悪いことなのでしょうか?きっと慣れていないからなのだとは思いますが、全てのことにも必ず始まりというものがあるのです。そしてあなた自身に愛を示すことが最優先なのです。
良い選択をするために自分を尊重すること
「自尊心は自分の選択したものを示しています。本当の自分と心が一つになった時、自分自身に対する敬意が生まれます。それはとても単純なことなのです。全ての選択が重要なのです。」
– Dan Coppersmith –
この自尊心に関する言葉もこの記事の中での他の言葉と密接に関わり合っているものです。常に心に留めておかなければいけません。敬意はこれからの決断を運命づけるものです。自分自身に誠実で正直であることが人生における全ての行動や選択を決定づけるのです。その上、自分自身にどのように敬意を払うかは、周りの人との関係の持ち方も示しているのです。
自分自身を支援し評価すれば、他人もこのように扱ってくれる可能性が増えるでしょう。自分自身を卑下し、考慮せず、粗末に扱えばおそらく他の人も同様にあなたを扱うでしょう。自分自身に優先順位をおき、大切にすることが重要なのです。
他の人に幸せにしてもらおうと思わないこと
「あなた自身の幸せと価値を他の人から与えられるものだと思わないでください。あなた自身だけがそれを与えられるのです。もしあなた自身を愛し尊重できないのであれば、他の誰もそれを実現することはできないでしょう。」
– Stacey Charter –
幸せというものは他人には関係のないことで、だれもそれを奪い取ったり与えたりできません。真の幸せは考え方であって内から生まれてくるものなのです。よって、周りの環境がどんなに感情に影響を与えようと、どう感じるかは自分次第なのです。
あなた自身の幸せの鍵を他の人に委ねるのは間違っています。気づかなくとも私たちは状況を変える力を持っているのです。全ては自分自身を受け止め愛することから始まっています。自分以外には誰もそうしてくれないのです。忘れずに心に留めておいてください。
自分らしくいること
「他の誰かになろうとすることはあなたという人間の無駄遣いである」
– マリリン・モンロー –
多くの人が他の誰かになることを夢見ています。この考えを夢に見て、自分自身を友人と比較し「もしこれがあれば」「もし自分もそうであれば」などと考えます。夢見ることは悪いことではありません、しかし時間を無駄にもしているのです。彼らは自分であることは何千もの可能性を持つ素晴らしいことなのだということを忘れてしまっています。自分から顔をそむけて不幸になっているのです。
私たちはいわば限定版なのです。独創的で不完全ですが、価値があるのです。あなたという人はあなたしかいないし、私という人も私しかいないこと、まさにこれが私たち一人一人を特別で異なったもにする理由なのです。これは他人と比較するということではなく自分自身を見つめることなのです。自分が持つ潜在的能力を呼び醒ますため、また自分自身を楽しむために自分の内側に目を向けてください。
行動に移すために自分の価値を認める
「自分の価値を認識するまであなたが過ごしている時間に価値を見出すことはできません。その時間の価値を認識するまで何もできないのです。」
– M. Scott Peck –
これは深いメッセージを含んでいる自尊感情に関するもう1つの言葉です。自分の価値を認識することは全ての始まりであり、充実し、幸福で成功した人生のきっかけとなるのです。自分自身の価値が分からなければ、やりたいと望むことなどほとんどできず成長もしていけません。
自分自身の価値を理解した時、お互いを理解できるようになり、自分を優先し、自分の時間が持てるようになるのです。無意識に時を過ごすことはなくなります。その代わり、意思を持って生活を送り自分の存在を再びコントロールできるようになるのです。時間というのは無視したり当たり前と思ったりしてはいけない大切な贈り物なのです。
他人の意見はあなたの現実の姿ではない
「他の人があなたをどう思っていようと、現実のあなたの姿がそうでなければいけないわけではありません」
– Les Brown –
私たちは社会的生物であり他人の意見は大きく影響を与えるものです。自分である姿と、他人が思っている姿を区別していかなければいけません。自分が求めるものと、他人が自分に求めるものの違いをはっきりさせなければいけません。
良心でも、悪心でも周りにいる人は他の人をどう思っているか口にします。しかしそれは単なる意見なのです。共感したり同意したりする必要のない主観的なものなのです。個人的な攻撃ととらず、ただ尊重すればいいのです。危険な状況に陥らないために、またコントロールを失わないために覚えておかなければいけない重要な点は、自分が求めるものと自分に価値を置く方法です。これにより自分を大事に扱うことが大切なのです。
ご存知の通り、自分自身を知ることだけでなく、受け入れたり尊重する必要があり、自分を愛するということは複雑なことです。自尊感情に関する名言は自分を信じるという最も重要な観点を取り入れる助けとなりますが、それを実行に移すのはあなた自身なのです。愛情を持って自分に接し、成功体験を評価し、自分自身でも多くのことができるということを認識してください。自分をいたわり、常にあなた自身を考慮することを忘れずにいてください。