過去ではなく、一緒にいる今を見つめる
あなたは今の私を知っているのに、私がかつてどんな人だったのか気にしますか? 私が過去にした間違いが問題になるのでしょう?その間違いのおかげで一度自分自身を崩壊させた後、時間をかけてやっと元に戻ることができたのに。 それが今あなたの知っている私です。あなたにそれを評価してもらうとか、拍手してもらうことを頼んだわけではありません。 私が過去にどんな人だったかは問題ではなく、一緒にどのように成長できるかということが大事なのです。
誰かにキスやハグをしたり、お互いについて知るのに時間を無駄にしてしまったという経験があるでしょう。 しかし、その無駄だと感じたものたちは時間をかけて希釈され、一度消え去った後、知恵と視点として私たちに舞い戻ってきてくれました。 その痛みはもう自分のものではなくなり、感情的な成長と発達に沿って他の人々を助けるための力となります。 今私たちは成長を続け、前進し、さらに間違いを犯すこともあるでしょう…しかし、それはもう同じ間違いではありません。
一つの物語から次の物語へ
ペースを遅くすることも寄り道することもなく、私たち一人一人が私たちの道を歩む。 つまずいても崖の下に落ちることはないし、 それを怖がる人もいない。 もし私たちがこのように考えて行動していたら、誰かと一緒に歩むことができるでしょうか?
二人がお互いに助けを必要としていなくても、私たちの愛と情熱は力を与えてくれます。そして毎日の終わりに感じる救いのようなものであり、いい人と一緒になることができたと感じることができます。 ロマンチックな愛を信じるかどうかわかりません。 それが害となったこともあるからです。今は、自分の気分を高めてくれるものを信じるだけです。
「あなたが誰かを愛しているとき、彼にどんな人になってほしいかではなく、彼自身を愛しているのです」
– レオン・トルストイ-
私の過去の経験や、どんな人だったかを説明することはできるけれど、私はそうしないことを選ぶでしょう。一緒にいるのに必要なのは説明ではなく、その理由です。 あなたの目にはっきりと映り、あなたの思考を包み込むような理由です。
誰かと「一緒にいる」にはいろいろな方法がありますが、愛することができるのはほんの数人です。 だから私は、結婚という概念にとらわれません。 ある段階で行き詰ってしまうのではなく、自分の人生のリズムで歩いていきたいのです。 外の世界の魅力ではなく、私自身が咲き誇りたいのです。 私は、それが生きるための情熱であると感じています。 他人に証明する必要もありません。私の自己愛はエゴではないのです。
今のあなたと私
私はあなたが話したいこと、そして私が興味を持っていることについて話します。 あなたの過去に起きた重要事項の年表ではなく、あなたがどのようなことに幸せを感じるかに興味があります。 私は、あなたを幸せにすることと、私がそれに関係あるかを知る必要があります。
お互いの過去について、多くのことを話すこともできます。でもそうしたら、現状が複雑になるでしょう。 過去を心配するよりも、それらを振り返って見ることです。
何かが私とあなたを導いてくれました。 私はまだ生まれていない時も、あなたを見つけるために生きているわけではなかった時もあったけれど、運命の出会いが起きたのです。 私は今あなたと一緒にいることができてとても幸せです。
私たちが誰であるか全てを知らないのに、私たちは何を期待していますか
過去が不明な相手から何を期待できるでしょうか?などと人は良く言います。 このような人々は、愛をまるで就職のときの面接のようにとらえており、気持ちというものを目標を達成するために必要なものだと捉えているのです。
私たちは、他人について知る必要があることも、自分に生きてきた分だけの歴史があることも知っています。 あなたの過去の人生にかかるほこりを取り払って、それを探るミステリーなど、ネガティブな経験になるだけです。
重要なことは、一緒にいることで成し遂げられることです。 利益ではなくあなたの幸せを願って、あなたの意志を支えてくれる人。 あなたをコントロールするためではなく、あなたのことを思って助けてくれる人。そしてあなたを理解したいと願う人。そういう人と、議論したり時に喧嘩することを恐れないでください。
理想的な恋人などいません。 あなたも私も、王族などではありません。 思春期の初恋でも、魔法の恋でもありません。 互いに癒すことの大事さをわかっており、一緒に成長していけるカップルなのです。 そして、それがお互いを愛する理由です。 それは実は私たちがずっとほしいと思っていたものです。完璧な恋愛ではなく、軌跡をもつような完全な愛でもありませんでした。
私は穏やかなだけど、強力な愛を望んでいました。 散らかっていて、挑戦的だけど危険ではないような愛。インスピレーションを与えるけれど、同時に答えのない謎に満ちていないような愛。私はあなたのことをこれ以上知る必要はありません。私がすでに知っていることだけで圧倒されているからです。
私が今知っていることと未来を考えると、理解して楽しむべき感情で既にあふれています。 もしあなたが同じ立場にいるのであれば、これ以上何を望むべきでしょう?