周りを見渡して:エゴイストに対処する

· 2017年10月23日

私達は皆、自分だけがこの世界の住人だと思っている人達を知っています。こうした人たちは、何があっても、常にあなたより悪い状況にあるように感じています。彼らは自分たちはもっと苦しんでいて、自分の人生は他人のよりもずっと辛いと思っています。私達は皆、そんな彼らに周りを見渡してもらい、彼らが世界の中心ではないということに気付いてほしいと思っています。

私達の周りにいるエゴイスト

こうした人達は感情的なバランスが欠けています。彼らは他人のエネルギーを糧に生き、憐れみと罪悪感を誘惑の武器として使います。自然なことですが、彼らには裏表があります。彼らは自分の小さな世界の中で自分に似つかわしいと思う何かに扮装しているのです。

彼らは他人の気持ちを踏みにじって注目を浴びようと絶えず泣く子供です。感情の両極を自分の痛みを大袈裟にするために使い、あなたを騙すために話を創作する人達です。

こうした話は通常、彼らが経験したかもしれない現実の誇張です。しかし、その話を彼ら独自の世界の中で何度も再生すると、本来起こった出来事と似通ったところというのは単なる偶然になります。ですから、彼らはこうした話であなたを征服し、挑発しようとするのです。

エゴに油を注ぐフェイスブック

エゴイズムと自分勝手の極意

エゴイズム、または自分勝手の極意は、自分のことだけを考えて人生を過ごすことです。そうです、エゴとは、「私も」や「私のなんてもっとひどいよ」という態度に凝縮されるのです。それは「私は自分に起こった最悪な出来事を全部知ってる!」といったものや「私は世界一最悪な運を持ってる」といった考えや悲鳴です。

こうした人達は、自分たちの声が届いていない、誰も理解してくれないと文句を言います。しかし、他人が悲しい出来事について愚痴をこぼす時に耳を傾けるのを最初にやめるのは彼らなのです。多くの場合、この行動は無意識的に行われます。なぜなら、それが彼らにとってそれほど孤独に感じることのない唯一の方法だからです。

このような場合、彼らは正しく自分の気持ちを伝える方法を知らない自尊心の低い人達です。それに加え、彼らには往々にして自分のことをより良く相手に伝える社交スキルが欠けています。そして、何よりも、お互いを理解し相手の立場になって考えるという社交スキルが欠けているのです。

別の場合では、このエゴイズムは故意に行われます。その場合、彼らは完全に共感が欠如していることを具現します。彼らは自分勝手で有害な人たちなのです。そして、この自分勝手さが感情操作をする人になるように導いていくのです。

エゴの道路標示

感情的エゴイストの特徴

こうした常に自分勝手で感情操作をする人は他人の共感する気持ちから利益を得ようとします。彼らは以下のような特徴を持っている傾向があります。

  • 人生についての不満:彼らは自分の生きている人生が好きではなく、そのためにもう一つの現実を創り出します。この現実と共に、ドラマチックな物語を使って、彼らは自分の周りにいる人達の注目を集めるのです。
  • 苦しむことを楽しんでいる:彼らは通常、文句を言う行為に快楽を覚えています。つまり、それが「かわいそうな被害者」の役を担い、他人の注意を引く手法なのです。しかし、そうなるのは初めだけです。少しの間は注意を引くことができるかもしれませんが、次第に止んでいきます。
  • 感情的恐喝:やはり、もしあなたがこうした人を本当に気にかけているのなら、あなたは彼らを一人で苦しませたりしません。単純なことです。だから彼らは継続的に憐れみを通じて注目を乞うのです。全ては彼らがしてほしいことを私達がしなければ私達が悪い人になってしまうと私達に信じ込ませることなのです。
  • 強い自己中心主義:こうした自己中心主義は共感の欠如から来ています。こうした人達は自分は他人よりもっといろいろなことに値すると思い込んでいるのです。そして、それを得られなかった時、文句を言うのです。値すべき注目を得られなかった時、文句を言うのです。つまり、彼らは自分は重要人物で残りの人全ては自分に仕えるために存在していると信じているのです。

こうした人への(対峙ではなく)対処方

こうしたタイプの人に対処し、彼らからの脅迫や対面を避けることは大変難しいです。こうした感情操作する人と静かに共生することは一筋縄ではいきません。しまいには、あなたに罪悪感を感じさせることで、あなたから奪えるだけのエネルギーを吸い取っていくのです。

最初にあなたが知っておくべきことは、彼らの文句や話が彼らにとって欲しい物を手に入れるために役立つものだということです。最初は、文句は喪失体験や大変否定的な体験などの妥当な動機から来ているかもしれません。

その瞬間、彼らは文句を言ったことで、周りにいる人達からサポートを得られることを見出したのです。彼らは自分が(苦しんでいる)被害者であると証明したことで、これにより、おそらくもっと注目を浴びたのです。この注目は彼ら自身の感情的欠点を埋めることになりました。そのため、文句を言い、自分勝手であることは彼らにとって他人と関わる方法になったのです。

従って、これは他のスキルと同じように習得できるスキルなのです。しかし、そのスキルを身につけるには最初にエゴイストが何をして注意を引くことができるのかに気づく必要があります。

強力なコミュニケーションテクニック

こうした人達の知り合いであり彼らのことで苦しんでいる者としてあなたができることは、彼らに自分の問題に気づかせてあげることです。そうすることで、彼らは求めたい時に助けを求めることができます。そうするためには、サンドイッチテクニックなどのコミュニケーション戦略が役に立ちます。

友達を励ます女性

サンドイッチテクニックは批判を上手に受け取ってもらえるようにする方法です。それはその人の長所を指摘することから始めます。それから、相手が何を改善できるかを述べます。最後に、彼らに対するポジティブな言葉で締めくくります。

この場合、例えば「あなたは強い人だけど、あなたに起きている事は辛いよね。でも、私の心配事について話していたら、いつも私があなたの話を聞いているようにあなたにも私の話を聞いてほしいの。つまり、それが私にとってとても助けになってることだから。」といった風にです。

こうすることで、あなたはこの「感情の吸血鬼」によって彼らの自分勝手なサイクルに吸いまれたりすることなく、自分の不快感を表現することができます。結局のところ、たとえこうした人達に周りを見渡して自分の世界から脱出するようにと言いたくても、それは最適な方法ではありません。もし私達が相手から良い待遇を受けたいのであれば、受け手が誰であれ、私達がはじめにそうした待遇を与えていかなければならないのです。