あなたが奏でるメロディー:心の声を聴く

2017年9月24日 in 感情 0 シェア済み
音楽を聴く女性

絶え間ない批判や溢れ出る涙にうんざりして、彼女は自分の人生から少し離れるために音楽をオンにしました。そうすれば、悪口や批判から逃れられて、静かで平和な時間を手に入れることができるとわかったからです。

音楽が大きな音を奏で、彼女の涙が頬を滑り落ちる瞬間、彼女は今いる場所から離れた遠い所にいる自分を想像します。彼女を傷つける言葉が聞こえない所ならどこでも構いません。批判から逃げて遠くに行くなんて、人生はそんなに上手くいかないのはわかっています。しかし、彼女は絶え間ない悪口や批判に囲まれた人生に嫌気がさしていました。

彼女は自分が周りより劣っていると決めつけ、その事実は変わることがないと希望を失い、周りの声だけを聞いて生きていました。結果、彼女は批判的な世界で迷子になり、彼女が聞いた心の叫び声は次第に大きくなります。その叫び声と戦うことができず、負の感情が彼女の中に根をはり、彼女自身の声はどんどん小さくなっていきます。

心の糸を解く

言葉は時に弾丸のように心臓を止める

箱に入れられた翼が折れた小さな鳥のように、彼女は狂気と絶望の世界に閉じ込められたままでした。周りから何の役にも立たないと毎日のように言われ、それを真に受けている彼女は、自分自身がここに居なければどんなにいいだろうとゆっくり自分自身を殺してきました。彼女は憎しみ以外の感情を知りませんでした。

この憎しみは彼女の心の奥深くから沸き上がり、彼女を押さえつけます。他人の心ない言葉以上に人を傷つけるものはありません。言葉は、弾丸のように心臓を止め、毒のように恐れと困惑で血を満たします。彼女は自分のためではなく、周りのためにだけ行動していました。

自分自身を絵に変身させ、全ての叫び声が石となり、死んでしまった彼女のお墓に投げつけられます。内面は死んでしまい、傷つけられないためにロボットのように周りの人たちの言いなりになっていました。こうなってしまうと、音楽でさえも彼女を助けることはできません。もう彼女の中の心は死んでしまったのです。心の中の大きな傷を忘れることのできるメロディーはありません。

周りの人からの心ない言葉は、彼女に少しのチャンスも与えることなく彼女を生き埋めにしてしまいました。

クリスタルの涙を流す少女

心の叫び声の元を消し去ること

笑顔の仮面をつけて、魂を凍らせてしまうような冷たい目を持ち彼女は日々生活をしています。ある日、叫び声が聞こえなくなったことに気づきましたが、心の中の平和は感じられませんでした。 叫び声や悪口、批判が聞こえないのに、なぜ幸せを感じないのか、心が空っぽで騙されているような気分でした。

彼女は自分がいつも望んでいたことは何だったのか、自分自身に問いかけました。彼女が望んでいたのは、叫び声を消すことではありませんでした。彼女は、他人の意見を気にせず、周りの人の期待を全て満たすことなく、自分の人生を自由に生きたいと願っていました。

彼女は、叫び声の元となるものが心から去らない間は、叫び声から本当に解放されることはないと気づきました。彼女は深呼吸をして、想像力を最大限に引き起こします。彼女は音楽をまたオンにしてみましたが、今回は心の中に沸き起こる自身のメロディーを聞くためでした。

手から風で吹き飛ばされる花

常に周りの人の希望に添える必要はない

彼女は、誰も彼女を自身の道から外すことはできないと心に決め、周りからの批判を気にするのを止めました。彼女は、役立たずでも怠け者でもありません。ただ、彼女はこれらの言葉を本気にし、本当にその言葉通りの人になってしまっていただけなのです。彼女は、ずっと背負っていた石で一杯のリュックを下ろし、中に詰められていた石を取り出し始めました。それらの石は、周りの人からの心ない言葉や批判を意味しています。

彼女は勇気と体の中に流れる音楽で武装して、最初の一歩を踏み出しました。彼女は、もう周りの人の言葉に耳をかさずに、これらのステップに従うと決めたのです。

  • 周りの人の希望に従っても傷つくだけ。彼女は自分自身をまず第一に考えることに決めました。彼女自身が自分を高く評価しなければ、周りは誰もそうしてくれないと気づいたのです。
  • あなたはあなた自身であり、他の誰からも人格を決められる必要はありません。彼女について何千もの噂が飛び交っていたとしても、周りの人が彼女の成功を邪魔しようとしても、彼女以外に本当の彼女の世界、状況を知る人はいないと気づきました。自分自身について知っているのは自分だけ、自分の可能性について知っているのも自分だけなのです。
  • 何をするにしても失敗はつきものです。でも、わけもわからず周りの人に従うよりも、自分自身でやりたいことにチャレンジして失敗した方がより意味があります。周りの人みんなを喜ばせるのは不可能ということを理解し、何より彼女には自己愛があったので、失敗も受け入れることができたのです。
  • 自分自身の声に耳を傾けることは、人生でできる一番良い選択です。自身の心のメロディーは、彼女が本当に望んでいるものを示してくれたので、彼女はそれに従いました。
  • 嫌みな言葉には、耳の聞こえないふりをしましょう。屈辱、嫌み、叫び、批判は、彼女にとってポジティブな影響を全く与えませんでした。ですから、それらには耳をかさないことに決めました。耳を傾ける必要のあるのは、しっかりとした理由があってあなたにアドバイスをくれる人だけです。

本当の戦士のように勇敢であることを示すと、彼女は他人に服従するのをやめ、自分自身が望む人生を生き始めました。解放され、大きな笑顔で自分自身の旅の舵をとりました。彼女は、自分の人生から逃げるために音楽をオンにする必要はなくなりました。今は、彼女自身が心の中でメロディーを奏でているからです。

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