朝の漠然とした不安を小さくするには

23 3月, 2020
朝の漠然とした不安は、よくあるものです。それは、朝が非常に敏感になる時間帯であるためです。そして、これはその日一日に影響します。早いうちに、リラックスする方法を知っておくと良いでしょう。

朝に感じる漠然とした不安は、辛く対処が難しいものです。いつ表れるか分かりません。しかも、起こってほしくない時に表れる傾向があります。

この不安は影のように潜入し、持続的で、巡回する思考のようで、生理的覚醒を予期させます。しかも、この朝の漠然とした不安は朝だけでなく、その日一日に影響しやすいものです。その日に起こるかもしれない障害物や困難へ強い恐怖が生まれます。

適切な対応の仕方を知らない人は、朝の漠然とした不安により、できることに制限がかかってしまいます。そこで、シンプルに見えますが、始まりが良くなかった1日をリセットするのに役立つアドバイスをご紹介します。

朝 不安

 

朝の漠然とした不安に襲われた時は、まず起き上がろう

朝目を覚まし、頭が働きだす前に不安を感じることがあります。落ち着かず、これにより生理的覚醒が起こり、泣きたい気分になったり、無能感が湧きます。また、なんとなく心配になり1日をスタートさせたくない気持ちになります。

初めて会う人との約束や友達と遊びに行く約束など、今日は予定がつまっています。買い物に行く、あるいは終わらせなければならない仕事があるかもしれません。どんな予定があるかに関わらず、漠然とした不安があなたを押さえつけます。さらに、その日から逃げ出すように誘われている気持ちになります。

そこで、このような状態が始まった時のため、1日を台無しにする悲惨な思考をできるだけ早く止める方法を知っておくことが重要です。これはたまたま現われたものではありません。また、このような思考はあなたが横になっている間、簡単に内なる対話の中に侵入してきます。

実は、このような精神的にいらないものに対処するテクニックがあります。朝目覚めた時、夜寝る前の強迫的思考を回避するのに役立つ方法です。

巡回する思考は、横になっていると悪化します。横になっている間は考えることしかできないためです。目が覚めた時や半分寝ているような状態の時、この不安はあなたに襲いかかります

ですので、不安が現れているというサインを探知したら、すぐに起き上がりましょう。

 

予定を変更すること

避けるというストラテジーは、不安を大きくするだけです。漠然とした不安がある時、毒蛇が現れたり歯医者の予約が必要になることは、ほとんどありません。しかし、漠然とした不安のせいでその日の予定をキャンセルした方が良いような気がします。これは、壊れたレコードのように、同じ場所から抜け出せなくなる悲惨な思考から来ています。また、この不安は持続的なため、困難を乗り越えることは不可能だと考えてしまうのです。

さらに、不安回避のメカニズムが働き、予定していたことを止めようとすることがあります。しかし長期的に見ると、この行動は不安を小さくすることにはつながりません。次にまた漠然とした不安を感じた時、同じようにすることになるだけです。さらに悪いことに、目的を達成できなかったことにより自尊心が低くなってしまいます

このように漠然とした不安を抱えたまま起き上がることは楽なことではありませんが、その日の活動を避けると状況を悪化させるだけです。なぜかというと、できなかったことが溜まっていくためです。

そこで、漠然とした不安を小さくするのに一番良いのは、不安かもしれませんが悪魔に立ち向かうことです。目の前にある障害は思っているほど難しいものでないことも少なくありません。あなたは自分が思っているより強いのです。

 

ミルクなし、コーヒーなしのコーヒー

コーヒーで1日を始める人は多いでしょう。ここで、カフェインは心拍数をあげるということを忘れてはいけません。不安と似た性質をもつ生理的表象が起こるため、体が間違って解釈する可能性があります。

カフェインはスターターとして非常に有効ですが、生理的覚醒状態にある時は不利益になりかねません。不安な時は心拍数をあげない方が良いでしょう。すでに早くなっている呼吸、発汗、その他の身体症状を、さらに悪化させることになります。

朝の漠然とした不安は、コーヒーがその日の親友にはならないというサインです。

「カフェインの性質は、心拍を高め、体を温め、呼吸を速くするなど不安に似たたくさんの感覚すべてを刺激する」

-スーザン・ボウリング-

朝 不安

 

身なりを整えて気分を高める

朝の漠然とした不安を防ぎ、一日を無駄にすることを避けるための最後のアドバイスは、身なりを整えることです。清潔な習慣は自分を落ち着かせるためにできるシンプルな行為です

漠然とした不安を抱えて起きた朝は、それに立ち向かう積極的で意識的なストラテジーが必要です。不安は悲惨で、非合理的、ネガティブな思考が組み合わさったもので、自分には価値がないと思わせます。自分を卑下し、これがすべてウソであると気づくことができない状態にあるため、非常に危険なのです。

そこで、まず痛みを伴うものから逃げ、暖かく心地よい場所に隠れたいと考えます。しかしこのシンプルな動きには、感情への大きな影響が伴います。自己効力感を弱めてしまうのです。

さいごに、人は自分の不安をコントロールする能力をもって生まれているわけではないということを頭にいれておきましょう

朝の漠然とした不安は、何かしらの障害の表れで、これはひとりで闘わなければならないものではありません。漠然とした不安が社会的、精神的、仕事上、あるいは、家族との機能全般に悪影響を及ぼしているのであれば、セラピーを受けましょう。