自信は嘲笑への最大の防御である

· 2017年9月11日

自信は心の安定であり人や物に対しての揺るがない希望です。それは、自分に対して誇りを持つことでもあり、行動する時にやる気を出すことでもあります。他人や自分の行動はあなたの自信を強くしたり、弱くしたりします。また、自信を持つことで自分自身を正直に、かつ敬意を持って守ることができるので、健全なコミュニケーションを図ることもできます。一方で、嘲笑というのは、侮辱や非難といった形の他に、様々な行動やジェスチャー、行為といった形で起こります。

リチャード・ワイズマンという心理学者曰く、それがあなたであれ他人であれ、落胆した時に自信が破壊されることによって人生の意味を失います。また、あなたの好奇心や探求心、そして他人への愛情を破壊した時にも意味を失うと言います。嬉々とした人生や安定した自分自身を取り戻せるようになるために、そうしたことで引き起こされる感情的ダメージを修復することは大切です。

嘲笑から身を守る方法

心理学者のバーバラ・ベルクハンが率いるハンブルク大学の科学研究によると、私達は定期的に口撃や破壊的批判にさらされていることが分かっています。ベルクハンは、口撃から自分を守るための初めの一歩は自分が自立した姿を見せ、他人に気分を振り回されないようにすることだと主張しています。

雲の中の人

自分への他人の態度や言動によって気分や感情を左右されてしまうと、いつだってそこで行き詰ってしまいます。あなたに対する他人の態度はどうだっていいのです。それらをどう対処するかをあなたが決めるのです。ベルクハンは、侮蔑に対する防御法やその他の防御法を身につけることを推めています。

他人の態度を真に受けなくてよくなる防御法を身に付けるには、次の3つの事を実践すると良いとベルクハンは説明しています。

  • どんなにひどい状況に置かれたとしても、自分が冷静でいられた状況を思い出すこと。頭の中でその状況を何度もイメージすること。
  • 行動には移せないが、見聞きすることができるような防御壁を想像すること。
  • 侮蔑的な態度があなたに向けられた時に使える言葉を考えておくこと。例えば、「これは彼らに問題があるのであって、私に問題があるのではない」や「私には関係ない」など。

嘲笑や侮蔑は相手を挑発・刺激し、相手から負の反応を引き起こそうとするものです。こうした駆け引きを避けることができれば、ストレスになる状況や復讐心から自分を守ることができるでしょう。

自分に自信を持つことができるようになる習慣

私達は毎日のように、自信や心の安定を保っておくことで有利になる状況に直面しています。例えば、誰かをデートに誘ったり、友達にお願いをしたり、仕事の面接に行ったりする時などです。はじめからそんな自信があるわけではないかもしれません。そこで、どのように自信をつければよいのかをご紹介しましょう。

人によって、受け身すぎるコミュニケーションをする人もいれば、もっとアグレッシブにコミュニケーションをする人もいます。 アサーティブネスとしても知られる、より安定したコミュニケーションスタイルはそうした両極端なコミュニケーションの中間でバランスの取れた理想的なスタイルです。安定したコミュニケーションスタイルを取ると、自分がやりたいことができるようになるだけではありません。心が安定していると、自他ともに尊重することができるのです。

虹色の髪の少女と蝶

心の安定と自信を持って話をする人達には自分を信じる姿勢があります。そうした人達は内気すぎることもなく、威圧的すぎることもありません。彼らは自分の考えや感情が大切だということを知っているのです。適度な心の安定を育み自分の目標を達成するためには、以下のことを習慣にすると良いでしょう。

  • 自分の意見を述べ、自分の感情を口に出す。
  • 自分の欲しいものや必要なものを求める。
  • 反対意見を述べる時は相手に敬意を払いながらその旨を述べる。
  • 提案をすることで自分の考えを相手に知らせる。
  • 罪悪感を感じることなく「ノー」と言えるようになる。
  • 他の人の立場を守る。