アイスクリームで癒す心の傷

2017年10月1日 in 好奇心 0 シェア済み
ストロベリーアイスクリームを食べる女性

生きていると、同じような場面に何度も遭遇します。アイスクリームと、ソファ、ブランケット、大きなバスタブはいつでもあなたの傍にあります。心や感情は自分だけのものであり、まるで地震、原子爆弾、テロリスト攻撃のように激しく心を攻撃するものに対して唯一安全な場所なのです。

アイスクリームの冷たさとブランケットの温かさは対照的です。それは世の中とのわだかまりを溶かし、そして自分が恐れていたものが一体何だったのか、自分にとって重要な物は何なのかを探るツールとなります。

アイスクリーム二つ

冷たさが持つ力

冷やすことは世の中で最も強力な抗炎症剤、鎮痛剤の1つです。足が冷たい時、ほとんどそれを感じることが出来ません。筋肉を傷めた時、誰もが冷やすことをまず勧めます。炎症を抑えるからです。また、怪我した部分に血液が集まることを防ぎます

熱くなった時に頭を「冷やす」ことは、無駄な考えを排除する助けになります。カッとなりすぎたときの頭は心の傷を大きくし、状況を悪化させてしまいます。暗い気持ちに引きずり込むようなネガティブな状況の中、頭を冷やしてそこから抜け出すことが出来れば、言わなくても良いことを言ってしまうな事を避けることが出来ます。少なくとも、怒りに任せて相手にぶつけるようなことをしなくて済みます。

たいていの場合は、頭に血が上り熱くなった状態の時に、後で後悔するようなことを発言しています。何も考えず怒りにただ身を任せてしまっているのです。怒りや悲しみは人を盲目にし、優しさや気遣いというものが薄れてしまいます

悲しみに沈む女性

長時間「冷やし」すぎると傷を癒えにくくする

筋肉が傷ついた時に一時的に冷やすのはいいですが、ずっと冷やし続けると血流が止まってしまいます。そのため傷を癒すための栄養素を細胞が取り入れることが出来ません。これは心の傷も同じです。アイスクリームの冷たさは、怒りで体が熱くなった体を鎮めてくれます。その後は、人の温かみが傷を治す一番の薬となるでしょう

自分の心の中を見つめ、恐れていたものを直視することも自分にとって良いことです。「冷えたもの」を抱え続ける、つまりネガティブな状況や思考を持ち続けるといつしかそれが心の中に居座るようになります。そうするとそれを取り除くことはさらに難しくなります。ですので人との関わりがとても大切になってくるのです。心の免疫システムをしっかりと整えましょう。

私たちの心は素晴らしく、驚きに満ちています。心は短い期間内にあらゆることに適応する能力を持っています。例えば、愛する人を失った悲しみを否定する心があるとします。これが永久に定着してしまわないよう防御します。氷のように、その気持ちがいつしか溶けてなくなるのです。冷え切った気持ちを長い期間引きずっていてはいけません。

パジャマでアイスクリームを食べながら過ごす午後も良いものですが、他にも辛い状況や傷ついた心から逃げ出す方法はあります。1人で長い時間歩いたり、人と少し距離を置くなどがそうです。それは怒っているからというわけではなく、避けようとした衝突が舞い戻ってくるのを防ぐためです。

怒りや悲しみをぶつければ、罪悪感が生まれます。人と距離を置くというのは難しいものです。人によっては「1人になりたい」という気持ちの裏には「誰かにいて欲しい」と言う気持ちがあるのだと受け止める人もいます。人の感情を理解するのは容易ではなく、そのニュアンスや状況によっては互いの気持ちが入れ違ってしまう時があります。自分の感情を上手くコントロールしましょう。アイスクリームを食べて気持ちが落ち着いたら、現実世界に戻ってください。人と触れ合う事で、その温かみで傷を癒すのです。

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