アクティブな生活でうつ病を治す

2017年10月19日 in 感情 0 シェア済み
ブラインドから外を除く女性

悲しみが心を覆ってしまう時は、突然やってきます。全てが嫌になり、何もしたくありません。だから、ベッドの中に隠れて、時間が過ぎていくのをただ眺める..もう動く気力も沸き上がってこないからです。

このように、引きこもりがちな生活に慣れていきます。外には悲しくなる原因がたくさんある、家の中に居れば安心できて、気分が良くなっていくように感じます。周りの世界に壁を作ることで、精神は安定し、心の痛みは減っていき...

いいえ、ちょっと待ってください。自分の人生を取り戻すために助けを求めてください!

うつ病を治すのには、長い道のりが待っていますが、最初の一歩を踏み出せるのはあなただけです。アクティブな日々を過ごすことは、うつ病の治療に役立ちます。

「悲しみは病原菌よりも早く、人を死に追いやる。」

-ジョン・スタインベック

治療の必要性

実際に世界中の病気の13%が精神病ですが、多くの人はこれについて話すことはありません。自殺など平行して起こるリスクが高い精神病は、最も危険視される健康状態の一つです。うつ病患者で専門的な助けを求める人は多くいます。これは、心身共に弱まってしまう恐ろしい疾患です。

灰色の女性の後ろ姿

精神病の広がりは、がんや心臓病などの身体的疾患と比べてとても高く、しっかりと予防法や治療法が使われなければ、この割合は2020年までにかなり上昇していくと考えられています。

高い有病率に加えて、うつ病は、個人的、社会的そして経済的レベルで大きな犠牲を伴います。そして、他の身体的または精神的な病気を発症してしまう傾向があります。治療を受けなかったり、不適切な治療を受け症状が改善しない場合には慢性化する可能性もあり、すべての問題がさらに悪化していきます。

「心は瞬間的な激しい痛みに耐えることはできるが、長く続く不幸に耐えるのは難しい。」

-ジャン=ジャック・ルソー

なぜアクティブな生活を取り入れるべきなのか?

アクティブな日常生活は、うつ状態の人に焦点を当てた一つの治療ツールです。分析によると、うつ状態の人たちは日常の活動量が少なく、症状が悪くなるにつれて活動量はさらに減少します。

落ち込んでいる時、人は新しい目標を設定することはできませんし、今までやってきた活動をも拒否するようになります。アクティブな日常生活を勧めることで、日常に行う活動を少しずつ増やしていき、うつ病患者に見られるこれらの回避行動を止めることができます。

「私は、踊っている時に体から悲しみや痛みを取り除き、喜びとリズムを取り入れます。」

-インガ・ムシシオ

しかし、うつ病患者を単に活動させることだけが目的ではないと覚えておきましょう。読書、スポーツ、お友達とのおしゃべり、ダンス、旅行、カフェ巡りなど自分の興味のある活動を行うことが大切です。これらは、全て彼らの気分を良くし、徐々に彼らの人生を取り戻すために必要な活動になります。

夕暮れの中ジャンプする女性

アクティブな活動におけるメリット

うつ病の治療としてのアクティブな活動のメリットについて、沢山の研究がされています。最も大きなメリットは、それが投薬への代替治療または相補的治療として使用が出来る点です。これは治療の効果を高め、回復時間を短縮し、副作用を減少させることを意味します。

より具体的には、アクティブな日常生活は少なくとも抗うつ薬と同様の効果があるとわかっていて、副作用がないという点では投薬よりもメリットがあるとも考えられています。

アクティブな日常生活はうつ病に効果的な治療法ですが、担当医から勧められる他の治療法を行わなくても良いというわけではありません。心と体の健康状態を整えてくれるのは確かですが、その行い方については常に専門家によるアドバイスを受けるべきです。

画像提供:フランク・マリノ、ヴォルカン・オルメズ、オースティン・シュミッド

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