あなたは自分の体をどのようにとらえていますか?

2019年8月14日
自分と体の関係がポジティブだと、体のバランスを変化させる物事に、すぐに気づくことができます。

あなたと体の関係は、思っているよりはっきりしたものではありません。本来の重要性に反して、背景のようになってしまっていることが度々あります。

多くの場合、あなたと体の関係は、道具的または機能的です。体は人に影響を与える道具だと考えるとそれは道具的です。この場合、体を使い、幸せであるために、または、人に魅力を感じてもらうため、自分を飾るために、人は体を大事にします。一方で、その反対の可能性もあります。人から自分の体を隠そうすることです。良い自己概念がもてず、体を無視してしまうことがあります。

「体を大切にしよう。生きるための唯一の場所だから」

-ジム・ローン-

あなたと体の関係は、機能的にもなりえます。これは、痛みを感じる時、病気になった時のみ、体を意識することを意味します。元気な時、生物学的に体で行われる、自分のすること、感じること、考えることを忘れてしまいます。

あなたは自分の体をどのようにとらえていますか?

 

体への無関心と強迫性

自分と体の関係に距離を置く人がいます。自分の体を探索しようとせず、あまりよく知りません。自分の体に対し、軽蔑や不安を抱えていることもあります。このような困難なつながりをもつ人には、2つのタイプがあります。ひとつは、自分の体に対し極端に控え目で気遣う人です。もうひとつは、基本的に、自分の体に無関心な人です。

自分の体に夢中になる人は、一般的に非常に心配性です。特に、清潔に固執し、細菌を恐れます汗、尿、便などの自然な臭いにも耐えられません。実際、彼らはこれを自然な臭いではなく、危険サインだと考えます。

その反対に、異常を正常だと考える人がいます。体の衛生面や体に関し極端に気にしないのであれば、それは精神的問題を抱えているサインです。お風呂に入らず、着替えをしないことを好みます。自分が臭っても、気にしません。もし、あなたと体の関係がこのどちらかに当てはまるのであれば、助けが必要です。

 

感情と体の関係

感情は、ポジティブでもネガティブでもありません。しかし、体に混乱をきたす原因となる感情があります。ここで言う混乱は、体の正常なバランスを変えるプロセスの活性化を意味します。怒り、悲しみ、憤りがこれにあたります。不満、ストレス、不寛容など、この組み合わせや派生も当然あります。これらすべての感情は、体が脅威と捉える刺激への反応です。

感情はあなたと体の関係へ影響を及ぼします。場合によっては、内臓のバランスを戻すのに感情が役立つのは明らかであるとしている研究はたくさんあります。その他のケースでは、これが病気へとつながります。不安は様々な病気、特に、感染症や自己免疫疾患につながると科学により立証されています。

あなたは自分の体をどのようにとらえていますか?

また、不安は外科処置に悪影響を及ぼすということも証明されています。「ストレス」として知られているものが、体の正常な回復過程を変化させる傾向があります。ストレスを抱えている時のホルモン分泌は、心疾患などある種の病気の発症を高める可能性があります。さらに、免疫系は弱まります。

感情の体に対する影響に気づいていない人がたくさんいます。例えば、ある感情を抱くとき、呼吸が変化したり、心拍があがることに気づかないでしょう。体温、特定の筋肉の緊張、あるプロセスの加速なども同様です。

あなたと体の関係は、体の中でおこっている変化にどれほど意識を向け、敏感であるかにより異なります。

  • Kabat-Zinn, J. (2016). Vivir con plenitud las crisis Ed. Revisada: Cómo utilizar la sabiduría del cuerpo y de la mente para enfrentarnos al estrés, el dolor y la enfermedad. Editorial Kairós.