バタフライ効果と私達の問題

· 2018年7月3日

問題を抱えてない人などいないでしょう。人生において、問題のある状況に直面するのはよくあることですが、それを解決する方法を知っていないこともよくあります。なぜなら、それは過去の経験から学んでいないからです。

問題を抱えると、悪循環に巻き込まれることは珍しくありません。事実、私達の問題は、結果が要因の有無を保証するような行動パターンに大きく影響を受けています。全体的な視点から見ると、それは相互に作用する行動と意味のシステムに変えているのです。

言い換えると、問題が蝶々のように羽を広げると、それは私達の行動や人間関係、そして考え方に多くの影響を与えるということです。コントロールすることで問題を終わらせることは出来ますが、気付かない内に悪循環に巻き込まれていることがあり、それをバタフライ効果と呼びます。

「蝶が羽を広げると、その地震が私達の命を揺らす。」

「バタフライ効果」を解消するには?

このバタフライ効果と呼ばれる悪循環を解消するには、それに関係している一連の行動を止めなければいけません。考え方としては、自分を良い解決策に近づけるために変わりの手段に今までの行動と交換することです。少なくとも、まずはこの悪循環を止めなければいけません。

これは、いつも同じ方法で問題を解決しているなら、その戦略を変えることで今までと違う、より良い方法が見つかりやすくないなるという意味です。しかし、シンプルに見えるものほど複雑なものはありません。私達人間は習慣的な生き物だということを覚えておきましょう。ですので、今までの行動方法を変えて、バタフライ効果を解消するのは簡単ではないのです。

「人間は同じ石で二度つまづいてしまう唯一の動物だ。あたかも石自体が問題の原因であるように。」

問題に関係した行動を変える為、心理学では2つの方法が推奨されています。

  • 問題に関わっている要素を再定義する、または結果全体を変更する:これはどのような問題が起こっているのかを確認し、問題を引き起こす行動の悪循環を認識することです。例:議論の中の発言を読む代わりに、その人が意味することを直接尋ねること。
  • 関係した一連の行動を修正する:この行動の意図は、問題に干渉することです。例えば、問題のパターンに別の要素を追加することが出来ます。アルコール依存症であれば、飲みに出かける時に手袋をすることで、行動パターンが変わる、といったものです。

自由を実現する

このような解決策はあまりにも単純で良い結果を得られないように見えるかもしれませんが、自動的になってしまった問題行動に変化を加えるのは非常に効果的なことです。状況に流されるのではなく、自分がやっていることを意識できるようになれば、よりクリアに物事を見ることが出来るのです。

「いつでも自分の行動やその理由を知っていれば、自分の行動をコントロールすることが出来ます。それを知らなければ、問題は羽を広げ、バタフライ効果として私達の生活を蝕むでしょう。」

効果的な解決策を望むなら、少しでもいいのでいつもの行動を変えてみましょう。私達は生きている実感なしに人生を歩みたくないはずです。そして、自分でコントロールせずに状況に巻き込まれるだけの生活も嫌でしょう。小さな変化を起こすことでバタフライ効果は私達にとって災害にならず、美しいチャンスと変わるのです。