どんな大人も内に子供らしさを秘めている

· 2017年11月14日

多くの人にとって、子供時代は、純粋さ、無垢さ、バイタリティー、幸福の象徴です。すべてが笑いと愛に満ち溢れ、お母さんがおやつに何を準備したかということが最大の心配事である子供時代に戻りたくないひとはいないでしょう。 もし、まだ秘められた子供らしさをわたしたちも持っていると言ったらどうしますか?再生や幸福について考え、人生の小さな出来事を楽しみたいなら、内なる子供の声を聴く必要があります。時々その声に耳を傾けなくてはいけません。

あなたのバイタリティーはあなたに話しかける内なる子供らしさ

年を取ることは肉体的な変化だけではありません。姿勢です。興味を失う時、ジョゼ・サラマーゴの言葉を借りれば、子供になることをやめてしまいます。もしかしたら、子供の笑顔を見るときを心待ちにするのは、子供には心配事も責任もないからかもしれません。

 

空のシャツを着た少女と鳥

大人としてしなくてはいけないことのひとつは、未来を見据え、今日行うことが時を経てどのような影響を及ぼすか理解することです。同じように、大人になるということは、自分の行動に責任を持ち、愛する人の面倒を見ることです。

これらの責任を心にとめておきつつ、内なる子供らしさも忘れてはいけません。クリエイティブで、元気で、若くいることをやめない子供らしさです。内なる子供の声を聴けば、人生を諦めることはないはずです。

 

何が自分を本当に幸せにしてくれるか考えたのはいつですか?

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる、星の王子様は、わたしたちが誰であるかということを教えてくれます。大人とは、自分のことを忘れてしまった人です。このような本のお陰で、人生の小さなことを楽しむことができ、自分という人間を受け入れることができる「内なる子供らしさ」をわたしたちも持っているということに気づくことができます。「大事なものは目には見えない」とは本当ですね。

「今度は、裏表どちらでもいいからボアコンストリクターの絵を置いて、地理学、歴史、数学、文法の代わりに自分自身に専念するように僕にアドバイスした。大人は自分では何も理解しない。物事をいつも説明してあげなきゃいけない子供でいるのは疲れるよ。」
-アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ、星の王子様-

 

もし、わたしたちが大人の世界のネガティブなものから距離を置くよう言い聞かせる自分の一部にもっと耳を傾けたら、自分を幸せにしてくれるものがものすごくはっきりしているということに気づくはずです。だから、純粋で新鮮な見方を持つことで、当たり前の世界に汚されているときより、もっと早く気づきを得ることができるのです。

 

内なる子供らしさを受け入れ、世界の新しい見方をしてみよう

周りのすべてに驚いていたころから、普通から逸脱するすべてを怖がるようになったことを考えると、大人になるということは、見方の変化以外の何物でもないかもしれません。普通のことを特別な目を通してみることはできないでしょうか?これこそがカギかもしれません。毎日初めて見るように世界を見たら、もっと驚きがあるはずです。 人生で最大の驚きの発見をするかのようにです。そうすれば、周りにあってなかなか目には見れないものを大事にするようになります。

ダストを吹く女性

自分の内なる子供らしさをさらけ出すのに悪いことなんてありません。これは、自分の大人の部分を放棄しているわけではありません。自分の人生と折り合いをつけるのに役立つバランスを見出しただけです。そして、その中の素晴らしいものを受け入れてください。大人の目で世界を見ることも必要です。でも、内なる子供の目線で世界を彩ることは素敵なことです。

「わたしたちは過去の底知れぬ穴を見ている。すると、子供が後ろから来て背中を押すのだ。」
-Gómez de la Serna, Greguerías‐

理性的でいつつ、内なる子供らしさに耳を傾けましょう。思っているよりたくさんの学びがあるはずです。そして、その学びすべてが幸せへと続いています。好奇心、楽しみたいという欲望、無垢さを失わないでください。星の王子様のように世界を分析して、見えるものだけに邪魔されない場所を目指してください。