不安とストレス:私たちにとっての最悪の敵

· 2018年2月5日

住宅ローンをどうやって支払うか、夕食に何を作るか、学校へ子供を迎えに行くこと、誕生日に友人を祝うこと、オフィスで時間通りに報告書を渡すこと、会議に交通渋滞のせいで遅れるかもしれないこと。こういった心配を抱えて生きる・・・これが現代社会の私たちの一日です。 しかし、このような日々のルーチンにおいて私たちが経験するストレスと不安は、心や体に有毒なのです

ストレスは、私たちが何か脅威的または圧倒的な状況や出来事を経験している時に感じます。 これらの状況は過度の労力を必要とし、個人の幸福を危険にさらすことに繋がります。

「あなたの人生からストレスの原因となり、笑顔を消すものを取り除きましょう」

 – パウロ・コエーリョ –

不安は、どんなことに対しても起こり得る自然な活性化反応ですが、邪魔な出来事がなくなっても続くことがあります。 なので私たちは、私たちの仕事、パートナーとの関係など、不安を引き起こしたものに関して、パニックやネガティブな感情を感じ続けているのです。 過度のストレスが長引くと、さまざまなネガティブな感情が起こったり、健康への影響が生じます。

ストレスと感情

ニューヨーク大学の神経科学者の研究によると、恐怖や不安などの感情に対する治療法は、ストレスが続くと限られた結果しか得られないことが分かりました。 これは、過度なストレスを感じているものに限らず、中程度のストレスを感じているものでも同じ結果でした。この研究の主著者であるエリザベス・フェルプスは、ストレスが感情を管理する能力を低下させる可能性があると長い間科学者が疑ってきたと説明しました。

ストレスを感じる女性

セラピストは感情の治療において、患者の感情的反応を変えるために、異なる方法で思考し行動するのを助ける認知的再構成法という方法を時々使用します。 ニューヨーク大学の実験では、日々ストレスを抱えている実際の生活の中で、この認知的再構成法が機能していたかどうかを調べることが必要でした。

そのために、研究者らはまずヘビやクモの写真を見せて参加者の恐怖を引き起こしました。 軽い電気ショックを伴うものもありました。 このようにして、研究者らは参加者がこれらの画像に直面したときに恐怖を感じるように条件付けました。 研究者らはその後、参加者に実験が引き起こした恐怖を軽減するテクニックを見せました。

翌日、参加者は2つのグループに分けられました。一つのグループはストレス下に置かれ、もう一つのグループはコントロールされていました。 ストレス下に置かれたグループは3分間凍結水に手を浸し、反対のグループは温水に手を浸しました。 その後、研究者はすべての参加者の唾液コルチゾールレベルを測定しました。

コルチゾールはストレスに応じて産生されます。ストレスを受けたグループにいた参加者は他のグループよりも高いレベルのコルチゾールの値を示しました。 さらに、グループ2にいた参加者がヘビやクモの写真を見ると、あまり高い恐怖反応を見せないこともわかりました。

ストレスや不安を軽減する方法

私たちは日々ストレスを経験しています。 私たちはある場所から次の場所へと移動し続け、疲れて夜遅く帰宅します。 重要なことは、ストレスが長引いてより深刻なものにつながるのを防ぐことです。 以下で、私たちの健康に有益な、ストレスや不安を管理し、軽減するいくつかのテクニックを紹介します。

・スポーツをする。 ストレスレベルを下げるために主に推奨されていることの1つが、スポーツをすることです。 ジムで何時間も筋トレすることではなく、むしろ動いたり、速いペースで歩き回ったり、外出したり、田舎で散歩したりすることでいいのです。 あなたがやりたいスポーツを考え、それを実行してください。 物理的なエクササイズでは、「幸福ホルモン」と呼ばれるエンドルフィンが放出され、気分が良くなり、ストレスを取り除くことができます。

・時間を管理する。 私たちは皆、毎週様々な雑用を抱えています。 私たちがそれぞれの時間を管理していないと、何も達成できなかったと感じます。 それをなくすために毎週の計画を立て、実行するときに各作業を整理しましょう。 作業実行中は、携帯でメールしたり、通話をすることがないようにしてください。時々予期しない緊急事態が発生する可能性もありますが、毎日起こるものではありません。

スケジュール

いいえと言えるようにしましょう。 誰かを傷つけたり反応を恐れることを避けるために、いいえと言うことを恐れて、自分自身を傷つけ、私たちがやりたくないことをすることがありませんか? あなたの時間を無駄にする仕事にいいえと言う方法を学びましょう。 人々は私たちの意思決定を理解し、尊重してくれるので、他人にいいえということを恐れてはいけません。

・優先順位を設定する。 ストレスを軽減するために私たちが行うべきもう一つの事は、待ってもよいこと、待てないこと、本当に重要なこと、そうでないことの優先順位付けです。 なので、優先順位をつける方法を知ることで、私たちは順番に仕事をやり遂げることができ、終わっていない何千もの仕事があるというストレスから身を護ることができます。