現実になるまで信じよう

· 2017年9月27日

さぁ、あたかも全ての善が私達を包み込んでいるようかのように生きましょう。なぜならそうしているうちに、そうなるから。さぁ、もう既に幸せだという風に生きましょう。そうすれば、感情の方が私達をそう納得させてくれるから。自分には欲するものを手にする価値があると毎日強い確信を持って信じましょう。そうすることは自己中心的なことではなく、実は、自分の成長への第一歩なのです。

少し考えてみてください。もし自分が鬱の状態、不幸な人間関係、権利を侵害するような仕事から抜け出すべきで、それが可能だと自分に言い聞かせなければ、誰も実際にその状態から抜け出すことはできないでしょう。自分の中にあるたくさんのブラックホールから抜け出すことを可能にしてきた本当の英雄はあなたなのですそして、それは鉄の意志と目標を常に念頭に置いた明確な思考プロセスを持ってして成し遂げられてきたのです。

現実では、自分の脳の統率者になることを奨励する仕事や本や興味深い出版物などをよく目にします。そうしたものは、脳の機能をもっとうまく統制するために、自分の脳がどう機能するかを理解しなければならないと強調しています。

事実、私達が長い間ずっと知っていることがあるとすれば、それは人間が感情によって導かれ、また支配されている複雑な生き物であるということです。脳は先導を取って私達を導き、ドーパミンやセロトニンやオキシトシンに酔わせ、そしてしばしば永久の悲しみと無防備さの海に私達を溺れさせるこの化学物質の難破船に乗船します。

時に自身をコントロールし、健全という変化の方向へ自身を導くためには、脳の「取締役」に成り上がることも必要です。どうすればいいのかこれから説明しましょう。

月夜を飛ぶ白鳥

感情的「誘拐」が成長することを妨げる

良好な神経可塑性を推進するために脳の否定的な偏見を乗り越えることは簡単ではありません。まずはじめに、それが簡単でないのは私達の多くが脳の中に「常任理事」を抱えているからです。常任理事は自己批判中毒者で、同じ考えと私達を狭める態度に何度も多大な影響を及ぼし、私達を車輪の中をぐるぐると走る小さなハムスターに変えてしまいます。

人間行動の専門家の多くは、このよくある働きを「子供の論理」と呼びます。つまり、ネガティブな感情が自身をさらってしまい、極端に未熟な精神状態になってしまうのを許してしまう時があるのです。次の簡単な例について考えてみるとよくわかります。

私達は仕事で失敗をしてしまい、その不注意の結果として、他者が苦しんでいます。私達の頭は「私はバカだ。こんなはずじゃなかった」と何度も何度も繰り返すことを止めません。そして、過去の失敗や自分はなんてできの悪いやつなんだと言われたことを何度も思い出して、脳が強張っていきます。

あなたの感情は、遮断されるまで、完全に無防備に感じる状態に陥るまで、ネガティブな感覚が強まっていくハムスターの車輪に自らを陥れてしまうのです。「失敗してしまったけど、このことに学んで、明日からはもっといい方法でやろう」と自分に言い聞かせる代わりに、「私はバカだ」と自分を形容することを決めてしまったのです。

湖の上で時計のブランコに乗る女性

人生の様々な瞬間で表れるこうした否定的な偏見は、とても具体的なプロセスによって導かれています。そのプロセスを取り仕切っているのは私達の気分なのです。

自分が本当の脳の取締役になるは、あたかも自分が真のリーダーであり強行採決に甘んじてしまうような部下ではないという思考回路の手綱を取らなければいけません。

できると言い聞かせるように行動する

神経科学はなぜ時に私達はネガティブな感情にとらわれてしまうのかを説明してくれます。例えば、活動過多の偏桃体は私達を何度も何度も恐怖に追いやることが好きです。実は、ハーバード大学の最近の研究によると、私達の運動技能と深い関係がある小脳が私達の情緒安定性と結びついていると考えられています。

「自分にふさわしいものを自分に与える時、自分に必要なものを引き寄せる。」

お分かりの通り、私達の脳は感情が力を持ち、多くの場合これに基づいて思考回路がはたらいている器官です。こうした場合に消極的な態度を取ることは自身をないがしろにすることを促し、自分の幸せに責任が持てないという明確な不能さを促してしまうのです。

次に、必要不可欠な目標を達成するのに役立つ、便利で良好な神経可塑性の育み方についてみていきます。

マーメイド

より耐性のある脳にしてくれる4つの質問

幸せになるまで幸せだと思う事。それは安っぽい自己啓発系マニュアルから取ったファンタジーでしょうか?実は違います。このフレーズは深い内なるメカニズムを含んでおり、そのメカニズムは次の4つの簡単な質問を通して深く考えることができます。

  • 「本当に自分はそうなのか?」:毎回、自分はバカだ、愛されるに値しない、負け犬だ、夢に到達する能力がないなどと自分で自分に言い聞かせる度に、本当にそれが事実なのか自分に尋ねてみましょう。自分の考えを完全にコントロールできるようになるには、自身に「今は自分はバカみたいに感じるけど、自分はもっとよくなれるし、価値のある人間になれるんだ」と言い聞かせるほど良い方法はありません。
  • 一番欲しいものに到達するのを妨げているのは誰なのか、または何なのか? この質問を自身に尋ねる時は、自分に完全に正直である必要があります。ほとんどの場合、自分自身に原因があります。自分を狭めてしまう態度のせいです。
  • 私は今、どんな感情を感じているのか?
  • その感情は自分に欲しい物を手に入れようとさせているか?

最後の2つの質問は密接に関係しています。もし一日中ずっと怯え不安定だと感じていたら、自分が落ちてしまっているブラックホールから絶対に出られないことはとても明らかです。しかし、もし強い考えを持って、自分は強い、できる、そして欲しい物を手に入れるにふさわしいと自分を説得しようとするなら、日に日に、機会を与えてくれるドアがまた開くことでしょう。