不安を制御するのを助けてくれるダンス

2018年12月17日

運動によって、感情の健康が改善します。体を動かすと、脳が気分とエンドルフィン(満足感を促進する物質)に直接関係するセロトニンを分泌します。ストレス、不安、悲しみを感じているときに、ダンスを勧められることがあるのはこれが理由です。

みんながみんな喜んでスポーツをするわけではありません。つまらないと思う人もいれば、必要な労力が多すぎると考えたり、運動するやる気がただない人もいます。ダンスは、こんな人たちにうってつけです。研究では、ダンスが不安を制御して、ネガティブな精神状態に関連した体の緊張を和らげてくれることが証明されています。

多くの人にとって、ダンスはリラックス法であり、自分を表現する方法であり、気晴らしでもあります。楽しい活動ですが、同時にとても挑戦を強いられます。ダンスは、ポジティブなことをしながら自分の気を逸らしたい人にお勧めです。広く楽しい活動で、創造性も促進してくれます。

体は精神に大きな影響を与えることが研究でわかっています。ダンスをするときの体の動かし方のお陰で、ダンスは不安や人を苦しめる他のネガティブな感情を抑制する助けになると言えます。それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。

影
ダンスは体と心をつなげる

ダンスによって、たくさんの身体的・精神的メリットがあります。この活動によって、体の動きを通じて感情を具現化することが可能です。感情が動きとつながって、自然な自己表現へ導きます。

さて、様々なダンスの種類の中でも、特に癒しの効果があるダンスが存在します。例えば、タンゴはうつやパーキンソン病の診断を受けた人に適切であるとする研究があります。

「ダンスは、魂と体の隠れた言葉。」

-マーサ・グレアム-

さらに、ダンスによって思考がすっきりと、落ち着いてきます。ダンス中は動きで頭がいっぱいになって、その他の思考がつけ入る隙さえなかったりします。ダンスは、ネガティブな思考を忘れて、行動そのものに集中するため、不安を制御する助けになります。ピーター・ラヴァット氏によって行われた研究では、ダンスは脳が新しい思考回路を生み出すことを助けることもわかっています。

ダンスの心理的メリット

ダンスの心理的メリットと不安症を制御・解消する方法を見てみましょう。

つながりを促進する

ダンスは、自分自身と調和を取るための助けとなります。ボディーランゲージを通じて、自分をよりよく知ることを可能にします。さらに、深いレベルで感情を感じることができます。こうすることで、自分の不安とつながり、それを表現して、正しい感情的な制御を行うことができます。

ペアダンス

グループでダンスしたり、ダンスパートナーがいたりすることは、新しい人とのつながりや交友関係を広げてくれます。

気分が向上する

ダンスをするとき、楽しむことに焦点を当てているために、恐怖や不安を忘れます。だからダンスは、孤独を感じている人や不安症や深刻なストレスを抱える人にお勧めです。

集中力が改善

ダンスをしている時にネガティブな思考の侵入を受けない主な理由のひとつです。自分のしている動きに注意して考える必要があるため、かなりの精神的な集中力を必要とします。ダンスによって、今という瞬間に集中することができるのです。

自尊心を高める

ダンスは簡単な活動ではありません。プロになるには時間と努力が必須!この過程によって、頑張れば自分も上達できるということに気づくことができます。それによって自尊心が高まります。もっと自信を持てるようになります!

素晴らしいメリットとポジティブな性質のお陰で、ダンスは不安を解消する助けになります。エネルギーいっぱいに感じさせてくれて、肉体的なパフォーマンスを向上して、今に焦点を当てさせてくれます。ネガティブで危険な思考を追いやってくれるのです。

「自分の問題を忘れて、踊るんだ。」

-ボブ・マーリー-