自分を表現し、自由になろう

29 1月, 2020
自分を表現できずにいると、体も心も苦しみます。その程度はどのくらいでしょう?

自分を表現できない状況に立たされたことは誰にでもあるのではないでしょうか。話すなと言われたり、そう感じた時などです。

意識せずに黙っていたこともあるかもしれません。今回の記事では、自分の表現の仕方についてお話します。それがどういうことか、自分を表現しないことがなぜ有害無益なのか、どう対処したらよいかについて説明していきます。

秘密や口に出せないことは、自分自身や周りの人、あなたの周りの世界との間に不健康な繋がりをもたらします。

自分を表現する 自由

 

なぜ、話せないのか?

これはどんな状況でも起こりえます。人に何か思われることを気にして口に出すことができないこともあれば、自分の興味のある分野について話させてもらえなかったのに、誰もその理由を教えてくれない場合があります。また、言ってはいけない家族の秘密などもあるでしょう。このような経験は精神的外傷を与えることがあり、自分を理解する力を制限してしまいます

ですが、言わなかったからといってそのことが無くなるわけではありません。それは感情、行動、思考も同様です。なぜでしょう? 人間には、様々なコミュニケーション方法があり、口語でなくても、非言語コミュニケーションが存在するからです。

何かについて話してはいけないという人が皆意地悪なわけではない、ということは注目に値します。むしろ話している時に、無意識に人を傷つけることもあります。反対に、自分を表現させず、話すことを禁止し、話し方をバカにすることにより、故意に人を傷つける人もいます。また、あなたを守ろうとして知らず知らずあなたのことを傷つけている人もいます。

 

自分を表現できないことは害になりうる

黙っていることは、内的話を越えるアイデアを脳が表現できないため、害になりえます。人に対し何かを表現できない時、爆発しそうに感じたことはありませんか

人に自分を表現することを禁止させられることは、表現の自由を奪われることと同じです。誰かが悩んでいる時など、黙っていなければならないこともあります。しかしずっとそうしていると自分は重要ではないと感じ、それは人を助けることと自分の権利を守ることの間の障害物になります。

また、話すのが恐い時もあるかもしれません。前に経験したことを恥じ、傷ついた時は特にそうです。しかし、それを解き放し、そこから学ぶために、それについて口に出す必要があります。このプロセスを通らなければ、それについて何度も考え気にさなってしまいます。

あるいは人の幸せを気にかけ、秘密を守るために黙っていることもあります。しかし、そううまくはいきません。物事を明らかにする方法はいくつもありますし、何かがおかしいと気づきながら真実がわからないため、その人は前に進むことができなくなります。

自分を表現する 自由

 

このような状況への対応

  • 自分の気持ちを表現する。必ずしもそれについて話さなくてもいいのです。芸術、運動、瞑想を利用し、自分の感情を人とつなげることができます。
  • 助けを求める。心理療法士などの専門家、あなたに近しい人でも構いません。助けを求めることは悪いことではありません。しかし、悲しみや無力さを感じることに対し、何もしないのはよくありません。
  • 回復力を高める。前に進むことは可能です。どうしたら良いでしょう? 問題に働きかけ、学習することで体験に新たな視点を与えることができますよ。
  • 境界を作る。傷ついたのであれば、それを人に伝えましょう。自分を守り、嫌な思いをしたことを人に知らせるのです。

また、疑いをもったのであれば、相手にその背景を聞いてみましょう。こうすることにより、相手の重荷を共有し、その痛みに対応するストラテジーを用意し、心の準備をすることができます。

自分を表現する 自由

 

言いたいことを口にしないことは、大きな痛みの原因になりかねません。ご覧の通り、自分を表現し、自由を感じる方法はいくつもあります。あなたに自分を表現させない人は、必ずしもあなたを傷つけようとしているのではないということは覚えておくべきですが、それにより傷ついてしまう場合もあります。そんな時、はっきりと見えないものを見えるようにすることが大切です。そのために、ここでご紹介したス方法、スキル、姿勢を利用しましょう!

  • Catela, L.F.S: (2000). De eso no se habla. Cuestiones metodológicas sobre los límites y el silencio en entrevistas familiares de desaparecidos políticos. Historia, antropología y fuentes orales, pp. 69-75.
  • Werba, A. (2002). Transmisión entre generaciones. Los secretos y los duelos ancestrales. Psicoanálisis de la Asociación Psicoanalítica de Buenos Aires, 24, 295-313.