子供に聞かせたい3つの短編物語

2019年10月8日
伝説や物語は、子供に生きていくために大切な価値を教えるのにぴったりです。今回は3つの素晴らしい伝説を紹介します。

この記事では子供に教えたい3つの物語を紹介します。これらの物語は、子供達に人生で大切な価値を教えるいい機会を与えてくれます

伝説や物語は、子供達に大切な価値を教えるのにぴったりな要素を含んでいます。短く、わかりやすい伝説は、子供達に夢も与えてくれます。そのような物語を読むと、子供そのお話の中にいるかのように感じます。このような伝説は、子供達が優しく、責任感があり、自立して、理解力のある大人へと成長するのを手助けしてくれます。

昔から伝説は親から子へと伝承されてきました。そして驚くことに、その過程で物語が大きく変わることはないのです。

もちろん、現代に適応するように、少し変化したものもあります。内容が少し柔らかくなったものもあります。ディズニーが映画化した物語は、物語に変化を加えた良い例でしょう。とはいえ伝説の中には、全く内容が変わってしまった物語もあります。

しかし、多くの伝説がその文化的要素と、子供達に価値、考え、興味を持たせるといった教育的な目的を維持しています

子供達にぜひ聞かせたい3つの伝説

ここで大切なのは、伝説を作り話や寓話と間違えないことです。伝説とは、一般的に、歴史上で起こった、実際の出来事を元に語られる物語です。しかし、ファンタジーや、神秘的な要素、または想像が多く組み込まれている場合もあります

寓話は動物が主人公であることがほとんどです。そしてその目的は何かの教訓を教えることです。イソップ物語はそんな寓話の良い例でしょう。

一方で伝説は寓話や神話の要素を含みつつ、神秘的な部分もあります。そして実際の出来事を元にしていることがほとんどです。しかし、年月を経て親から子へと伝えられる過程で、真実が歪んで伝わることもあります。

例をあげて説明するのが一番ですので、ぜひ子供に伝えたい3つの短い伝説をここで紹介することにしましょう

フライング・ダッチマン

フライング・ダッチマン

短い伝説の中で、このフライング・ダッチマンの物語は有名なものの一つです。17世紀の伝説で、フォルケンバーグ船長の物語です。彼の船が、インドに向かっている時に嵐にあいます。伝説によると、そんな中神の力に挑戦した船員のおかげで、嵐をなんとかくぐり抜けます。

その結果、神は彼の船を、世界の海をあてもなく彷徨う運命にしてしまいます。それ以後、苦しみに溢れるこの幽霊船を見かけると、悪い前兆であるとされています。

この伝説は、宗教的な見解を超えて、子供に権力を尊敬する例として伝えられてきました。この物語は、子供に自分のパーソナリティーと信念を持つことは大切なことであると伝えると同時に、両親や世話してくれる人、先生や友達などを尊敬しなければいけないと教えてくれます

クランプス

伝説の中には、恐ろしく、おどろおどろしいものもあります。中にはすごく怖いものもあります。クランプスはそのような伝説の一つです。ヨーロッパの伝説で、クランプスは大きなツノを持った毛むくじゃらの、ヤギの鬼です。

クランプスはクリスマスに訪れ、行いがよくなかった子供に罰を与えにきます。クランプスの起源はキリスト教よりも前だとされています。昔はお化けや、クランプスなどの恐ろしいバケモノの物語を使って、子供に色々なことを教えるのが習慣でした

しかし、クランプスの伝説はサンタクロースや聖ニコラス、三賢者などの登場でもう少しやさしくなりました。サンタクロースなどに共通する、いい行いをした子供にご褒美を与えるという特徴がクランプスの恐ろしさを和らげます。

ロビン・フッド

最後の伝説は正義と平等をとりあげたものです。間違いなく、中世イギリスのロビン・フッドの伝説が、子供にとって、もっとも美しく興味を引く伝説でしょう。時を超えて、この伝説は何度も映画になったり、本や漫画の題材として使われています。

ギーノ・ディ・タッコのような実在した人物や、彼らの冒険の物語に基づいていてるロビンフットは泥棒の中の王子です。彼は不名誉に陥った貴族でしたが、貴族や富豪の富を奪い、貧しい人々に分け与えるという自分の正義を貫きました。彼の被害者の中には、兄弟であった獅子心王リチャード1世の留守に、英国王座を自らのものにしたジョン王もいます。

ロビン・フッド

ロビン・フッドは15世紀に人気が出た伝説ですが、13世紀におこった出来事が元となっています。いずれにせよ、社会的な正義や、権力者による暴虐に立ち向かう勇敢さを伝えるには、とても良い物語です。自分勝手な興味は捨てて、助けが本当に必要な人を助ける大切さを教えてくれます

このような子供向けの短い伝説は、現在の社会においても、教育や話し合いの元となる良い例を与えてくれます。もちろん、ワクワクさせ楽しませてもくれますね。