無害な言葉の裏に隠された本意

· 2018年2月2日

一部の人達は自分の気分を良くする為に誰かを傷つけることがあります。彼らの言葉は一見無害に見えますが、その後ろには相手にとって毒になる言葉が潜んでいるのです。気づきにくい破壊行為、それはとても卑劣なものなのです。

幼児のように、誰かを不安にさせたりすることで喜びを感じる人達がいます。彼らは意識的に、または無意識に、シナリオ、お話のようなものを作ろうとしているのです。

それを達成する為に、彼らはあらゆる武器を使用してきます。それはとても分かりやすいものから、完全に隠されたものまで様々です。

あなたが今までに聞いた「不必要」な言葉や会話を思い出してください。例えば、見た目や体型などについてのコメントの場合です。

このように分かりやすいものは彼らの絶好のターゲットです。「君、今日変な服着ているね」、「そういう変なのにハマってるの?」、「なんでそれを着ているの?」など、数えきれない程あると思います。

不必要なコメントの後ろには誰かを傷つけたいという意図がある

「これが変かどうかはおいといて、それがあなたに関係ある?」、「それはあなたの意見でしょ?」、「好きだから着てるけど好きじゃなかったら着ない、それだけ。あなたも同じでしょ。」

これらは、私達が通常考える一般的な回答です。しかし、このように返しても、頭の中に「不必要」な言葉がぶら下がり、やがて侵入してくる場合があります。そして、それはあなたの自尊心を奪うこともあるのです。

木の枝と女性の顔

しかし、考えてみてください。この「無害」な言葉の後ろには何がありますか?どのような意図が隠れているのでしょうか?そして、それはなぜでしょう?

これは、不必要な発言をした人が自分に抱く最も正直な疑問だと思います。なんでこんな事言ったのだろう?と思うのです。一人一人それぞれが違い、自分の色や生活を持っているのは明らかなことです。

もし誰かの何かが嫌い、または自分ならやらないだろうと思うなら、それでいいのです。自分は何が好きか、何が嫌いかを学べたということです。

しかし、実際に言わない場合でも、「自分は好きじゃないな」と他人の見た目について否定的な感情を見せなければならない理由は何なのでしょうか?

違いは私達をより寛容にする

多くの場合で、このような言葉の後ろには、他人を傷つけることで得られる満足感が隠されているのです。

違いがあることで、私達の関係や相互作用はより興味深くなったり、価値のあるものになります。違いが私達の世界を豊かにし、そのおかげで様々なものにより寛容になれたり、今あるライフスタイルだけが決して最高ではないのだという学びが得られるのです。

世界に存在する人の数だけ、ライフスタイルも存在します。だからこそ、なぜ私達はこの無害な言葉を放ってしまうかを解明することが重要になってくるのです。この「穴」を作ることによって何が得られるのでしょうか…?

こういった状況の時、あなたは普段どのような反応をしますか?基本的に、人は怒りを覚えます。不安を感じたり、過敏になったり、またはその言葉の不必要な性質によって傷つけられます。

しかし、あなたに悪い影響を及ぼさせてはいけません。それは、あくまで他人の意見であって、絶対的な真実ではないと理解するのです。

ナルシストは他人を小さくして自分の力を大きく見せる

ナルシストの人はよくこのような言葉を放つ傾向があります。意図的に作られ、それが無害か不適切かなど関係なく、自分の気分を良くさせる為に行い、そして彼らは他人の痛みで喜ぶモンスターを自分の中に飼っているのです。

ナルシストの女性

このような行為はナルシストの典型的なパターンで、さらに具体的に言うと、他人を使い、エゴを膨らませ過ぎたことによる苦痛を隠している人などがいます。ちなみに、その苦痛は低い自尊心や不安から来ているのです。

もし他人を劣っているように見せることが出来れば、自分が大きな人間に見えるのです。そして、最終的にその自己嫌悪さえも無くなってしまうよう感じるのです。

しかし、それは一部の人が思い込む、ただの虚偽です。誰かを傷つければ傷つけるほど、あなたはもっと卑劣な気持ちになり、その痛みは蓄積します。あなたが本当にしないといけないのは、言っている事と真逆の事なのです。

誰も傷つけることなく、自分を愛し、傷を癒してください。自分を大きく見せる為に誰かをさげすむのは止めましょう。自分を愛したり、気にかけたり、受け入れる事で自分を大きくしましょう。そうすることで、他人の事も愛し、受け入れることが出来ます。

もし今度「不必要」で無害な言葉を言われた時、または自分がしていた時、その理由を解明してみましょう。

一体何をしているのだろう?何が狙いなのだろう?と、自分を癒す方法として質問をしてみてください。