なぜ怒った時コントロールを失ってしまうのか?

怒った時、なぜコントロールを失ってしまうのでしょうか?この行為の裏には何が隠れているのでしょうか?考えられる原因とセルフコントロール力のつけ方を学びましょう!
なぜ怒った時コントロールを失ってしまうのか?

最後の更新: 17 3月, 2021

怒りのコントロールが難しいと感じていますか?頭に最初に浮かんだことを口にし、後悔することがよくありますか?コントロールを失ってしまいますか?なぜこのようなことが起こるのでしょうか?コントロールが難しい怒りの裏には何が隠れているのでしょう

この記事では、コントロールを失う裏にあると考えられる原因を分析していきます。さらに、セルフコントロールやフラストレーション耐性の低さがどのように関係しているかを説明します。しかし、原因となるのはこれだけではありません。こういったものの下を見てみると、向き合い方が分からない悲しみの層や、その他の気持ちがあるのです。

こういった原因についてお話しする前に、怒りを健全にコントロールするためのアドバイスをご紹介します。セルフコントロールは、鍛えることができるスキルなのです

怒り コントロール

怒った時、コントロールを失う:何が起きている?

怒っている時に、完全にコントロールを失う人がいます。怒りに圧倒されているかのように感じるのです。なぜこのようなことが起こるでしょう?こういった人には何が起きているのでしょうか?抑えることができない怒りの裏には何があるでしょう?

これを理解するために、まず、「セルフコントロール」という概念から始める必要があります。さらに、セルフコントロールを失わせるその他の要素、そして衝動的になる可能性を高める状況についても見ていきます。

セルフコントロールの重要性

セルフコントロールは人の感情、行動、思考、欲求を操る力と定義されます。また、自分の体をコントロールし、管理する力もこれに含まれます。

セルフコントロールは、自分の感情知性の一部を形成するもので、そのため幼い頃から鍛えることが非常に重要です。セルフコントロールを通し、人は怒りやその他の感情をコントロールすることを学習します。

お分かりいただけたように、セルフコントロールは、自分がどう行動するかだけでなく、どのように考えるか、感情に対しどのように反応するかをコントロールし管理する力です。感情に自分が征服されることも非常に頻繁にありますが、状況に対しコントロールを失ってはいけません。セルフコントロールはその他の多くのスキルと同様、鍛えることができ、時間、根気、努力をもって高めることができます。

セルフコントロールを鍛えるには

大声を出し始めたり、本当は取りなくない行動をとる時、セルフコントロールが怒りの管理に役立ちます。では、これはどのように鍛えたらいいでしょう?あなたを助けるカギとなるアイデアを次にご紹介します。

  • まず、自分がコントロールしたいものを正確に識別しましょう。それは怒りでしょうか?フラストレーションでしょうか?
  • 怒りの原因を探りましょう。それは本当に怒りなのか、それとも別の感情(例えば、悲しみなど)が隠れているのでしょうか?
  • 「戻れなくなる」ポイントに注意しましょう。冷静ではなくなり、コントロールを失い、「爆発する」瞬間です。これを識別し、タイミングよく止める他の方法を探しましょう。
  • 呼吸法を練習しましょう。戻れなくなるポイントが分かったら、呼吸法を練習しましょう。目を閉じ、お腹に手を当て、空気が体に出たり入ったりするのを感じましょう。
  • 怒りにコントロールされることを避けるため、怒りに変わる行動を探しましょう。先にご紹介した呼吸法や、その他の方法をとることもできます。音楽をかける、お風呂でリラックスする、絵を描く、気持ちを文字にする、散歩に行くなどがあります。

なぜ、このように振舞うのか?

ここまでセルフコントロールを鍛え、怒りを健全な方法で対処するためのアイデアをご紹介してきました。しかし、これらのテクニックを適用すると同時に、自分の中で何が起こっているのかを理解することも欠かせません。怒っている時、なぜこのように振舞うのでしょうか?

セルフコントロールが十分でない場合、このように振舞い、状況や怒りをコントロールできなくなり、怒りに取りつかれてしまいます。

また、フラストレーション耐性の低さがこれらの振舞いの裏に隠れていることもあります。衝動的で気まぐれな人は、このような状況を作りかねません。

ですが、幸いこのような状況は、セラピーで変えることができます。怒っている時、なぜ「コントロールを失う」ことになるのかを深く探ることにより、セルフコントロールを高めるストラテジーを探すのに役立ちます。その結果、ウェルビーイングを高めることにもなります。

コントロールを失う

怒りの裏に隠れた傷

怒りの裏に傷が隠れているケースもあります。ある状況でそれが明るみに出たり、意図せずむき出しになった神経に触れられることがあります。怒りにより、悲しみや失望など他の感情が隠されていることが多々あるのです。

この悲しみと向き合ったり、管理する方法が分からない(あるいは、受け入れられない)時、より本能的な怒りが出現します。自分を不快な感情から紛らわそうするために、このようなことが起こるのです。

怒りをうまくコントロールできないとどうなるでしょう?人は爆発しますもしコントロールを失い、後で後悔するようなことを言うことが頻繁にあるのであれば、誰かに相談することをお勧めします

自分の感情や、なぜこうなるのかを理解すると、自分をより良く知るのに役立ちます。私達は不完全ですが、毎日より良い自分になることが可能です。怒りと共に生きることを学び、自分を高めるために利用し、無視はしないようにしましょう。

こちらの記事もおすすめ
我が子に対する忍耐力を失ってしまうのはなぜ?
こころの探検で読むことができます。 こころの探検
我が子に対する忍耐力を失ってしまうのはなぜ?

一部の親が 我が子 に対する 忍耐力を失ってしまう のには多様な理由があります。自分の休憩に充てるはずだった時間が減ってしまうと、苛立ちは増し、感情的に不安定になることが多いのです。親の我慢の限界が来てしまうのは何が原因なのでしょうか?どうすればこの問題を解決できるのでしょうか?



  • Bisquerra, R., Punset, E., Gea, A., & Palau, V. (2015). Universo de emociones. Valencia: PalauGea.
  • Fernández del Río, E. (2010). Autocontrol. Vigo: Nova Galicia.
  • Redorta, J., Alzina, R. B., & Galdós, M. O. (2006). Emoción y conflicto: aprenda a manejar las emociones.