歴史上でもっとも不正確な発言5つ

· 2019年4月17日

多くの場合、真実は絶対的ではありません。今日正しいことが、明日は正しくないかもしれません。特に、科学に関することや私達の多くが忘れることに関してはそうです。そのため、何かを断定するような発言をして、後に、大きな間違いだと判明することがあるのです。

現実と知識の革命のおかげで切り裂かれた「絶対的な真実」が多くあります。人類の歴史の中では、誤りだと考えられることを言った人が火あぶりの刑になったり、刑務所に入ることもありました。後に、その「異端者」が正しかったと分かることもよくあります。

「歴史の最も哲学的な部分は、人が犯した愚かさを分からせることである。」

-ヴォルテール-

一般的に、このような断定的な発言をして自分は正しいと思っているのは、賢人や政治家たちです。このような時、たとえ人間は賢くとも、現実の一部しか理解することができないということを彼らは忘れています。確かに全体の一部ではありますが、その不完全さが誤った結論を導くのです。

断言する前に、考え直すことは良いことです。正しいと思うことに対し健康的な懐疑をもつことは、価値あることです。そうでなければ、あなたも、もっとも知られた不正確な発言をした人達のようになる危険性があります。

 

飛行は不可能だ―最も不正確な発言のひとつ

ロンドン王立協会会長、ケルヴィン卿が、「空気より重い飛行機は不可能だ」と発言したことは有名です。彼は、これはただの推測だとは考えていませんでした。当時の研究が「証明」しています。

ライト兄弟は自転車についての知識はありましたが、ケルヴィン卿の専門的意見に関しては知りませんでした。だからこそ、実験に対する不安がありませんでした。そしてご存知の通り、飛行機を発明したのです。

飛行機に関する不確かな発言

 

ラジオの「無能性」

ワイヤレス・ミュージック・ボックスに、商業価値は想像できない。特定しない誰かに送るメッセージを誰が聞くだろう?」この言葉は、デヴィッド・サーノフと彼の仲間のものだとされています。1920年代、誰かがラジオに投資すべきだと提案した時に、こう発言されたと信じられています。

彼らは、このとんでもない間違い発言で歴史に名を残すなど、思ってもみなかったでしょう。これは間違いなく、人間の歴史の中で、もっとも間違った発言のひとつです。後にラジオが世界を変えた時、彼が何を思ったのかは、私たちには分かりません。

 

イギリスは電話を必要としない

アメリカは電話を必要とするが、私達には必要ない。ここにはたくさんの配達人がいる。」1878年、イギリス郵便のチーフエンジニア、ウィリアム・プリースが電話について聞いたときの反応です。彼は、無意味な発明だと確信していました。

これは、職場の上司や管理職の人々によく見られます。周囲を管理し、自身の方法で物事を進めることに慣れているのですこの横柄さが、この有名なケースのように、間違いを導きます

電話に関する不確かな発言

 

テレビに未来はない

ダリル・ザナックはアメリカ映画界の巨匠です。1946年、人は彼にテレビについて話しました。ダリルは、この発明は失敗に終わるだろうと信じていました。彼の発言の一つがこちらです。人々は「毎晩、合板の箱を見つめることにすぐに疲れるだろう。

これは、願いを込めた思考の良い例です。若くなかったザナックは、新たな発明で人は映画から離れてしまうことを恐れたのでしょう。彼は正しかったのですが、テレビの未来については違いました。彼の恐れは、基本的には根拠がないものだととれるでしょう。実際、今でも映画館は生きており元気です。

 

ロケット郵便

アーサー・サマーフィールドは、北アメリカの政治家です。アメリカ郵便の理事の一人としても仕えました。好奇心が強く、楽観的なこの男性は、歴史上で最も突飛な発言をしました。

1959年、こう言いました。「人が月に到達する前に、あなたの郵便は、誘導ミサイルでニューヨークからオーストラリアまで数時間で届くようになる。ロケット郵便はそこまで来ている。」実際、サマーフィールドは潜水ミサイルに手紙を載せました。しかし、彼の小さな発明が実ることはありませんでした。その代わり、印象に残る失敗を歴史に残したのです。

ロケット郵便

 

真実が知識へのカギ

知れば知るほど、知らないことが多いことに気づくべきです。自分の意見や知識に対する過剰な自信は、不条理に近い間違いを犯すことになりかねません。真実は、際どくあいまいなものです。ほとんどの場合、私達は、真実全体の、小さな一部しか見ていないということを覚えておくことが重要です。