あなたがここにいてくれること

· 2018年3月4日

いろいろあったのに、なぜあなたは離れないの?私と一緒にいるよりももっと良いことをたくさん思いつくことができるのなら、なぜ行ってしまわないの?私はつまらない人間で、楽しいわけでもなくメロドラマみたいな人間で、うっかり口を滑らせては本当に大失態を犯してしまう。悲しみしか存在しないと繰り返し言っているのに、私のことを幸せの日々と共に見続けるなんて、一体あなたの頭の中はどうなっているわけ?

あなたは地球上に数人残っている頭がおかしい人の中でも、一番頭のおかしい人だ。そんなことを言って悪いけれど、今日は真実を隠すことはできない。隠したくもないし、隠したい気分でもない。今日はあなたを騙すことができないし、私が感じていることを和らげる事も出来ない。だから、今日は、あなたに聞いてほしい。

私達には、いつも立ち戻ることができる人達がいる。たとえ、お互いに距離があって、何光年と離れた別の銀河にいたとしても。そうした人達は暖かさや近しさと同義語で、一目でつながれる。揺るぎない、独特の音色なの。

手を握る

どうか読み続けて下さい・・・

私が盲目の時、あなたは私の杖でいてくれる。あなたは、私が多くの場所を探していても何も見つけられないことを知っていながら、私と一緒にいることを気にすることはなかった。あなたは私に警告したにも関わらず、後になって「警告したでしょ」と言った事は1度もなかった。

どうしても言いたいことがあるの。あなたなしでは、私はここまで来ることができず、ずっと同じ所に留まっていただろうってこと。あなたなしでは、ポケットの中で拳に握りしめている最後の弾丸を探すこともなかっただろうってこと。

私の闘いがあなたにも傷痕を残したにも関わらず、あなたは私にどこかへ行けとは言わなかった。今見ると、あなたに頼ることができて幸運だったなと思わせてくれる傷痕。足跡はあなたが私の一部になったことの証。私達はこの儀式をあらゆるものを共有する中で行ってきた。血でさえも・・・。

頭を合わせる兄弟

あなたはその傷を診断しては、一針ずつ縫ってくれた。悪い冗談を言いながら私の傷の手当をしてくれた。その傷は初めは刺すように痛むけれど、手当すれば黴菌が入ることもないと分かっていたんだ。

あなたは次の言葉の間を埋めながら私の目を見て尋ね、私と一緒に乾杯の音頭も取ってくれた。なぜなら、あなたは私のことを何年も知っていて、私の本質が変わることはないと知っているから。変えようと強要することもできたのに。

私はあなたにあまり自慢することはできない、自分の最悪な面を見せてきた。それでいて、あなたは、状況が悪化した時に言った私の言葉を信じることを拒否してきた。

あなたはその証拠を信じなかった。そして、全てが全て漆黒ではないこと、真っ暗ではないこと、どんよりしているわけではないことに私が気づくかもしれないという思いで、「信じる心は私の中にそびえる山をも動かす」と言った

あなたは私に良かった頃のことを忘れさせてくれない。あなたはその時のことをまるでいつでもその時を蘇らせることができるかのように希望をもって話している。私が手でつかむことのできる石はあなたが手放した石。

合わせた手と蝶

あなたは私にとって大切

あなたにこうした言葉を忘れさせたりなんかしない。だって、全部本当だから。あなたの努力が結果を生んだことが分かるように、一個ずつ思い出させてあげる。理屈では一体こんなところであなたが何をしているのか分からないけれど、少なくともあなたがここにいることがありがたい、と伝えたい。