あなたの体に害をなす5つの感情

· 2018年1月21日

中国医学によると、感情はそれぞれ人間の体の臓器や機能とつながっているといいます。最も一般的な病気の原因はネガティブな態度や感情です。例えば、罪悪感、憤怒、注目を必要とする心、恐怖などです。感情の不均衡は、こうした臓器が引き起こす症状や病気に反映されたりします。

病気は、不快な状況を避けたり、そうした状況から逃げようとするために出現します。東洋医学では、あらゆる不快感は私達の奥底に自分自身を愛すべきだと教えようとしている、と信じられています。それは、自らを愛することで、自我ではなく、自分の心に人生を導かせることができるからです。

人生とは安定を築くことではない。バランスの保ち方を知る事である。

中国医学による病気を引き起こしかねない感情

中国医学によると、以下は病気や困難の影に隠れているかもしれない感情です。

  • 悲しみ:悲しみは落胆や、もっと深刻な場合には、別れや喪失に起因します。この感情は肺に影響します。悲しみは体全体に影響し、息苦しさ、息切れ、倦怠感、そして抑うつ症状を引き起こします。ですから、私達には悲しみを表現し受け入れるための時間が必要なのです。
  • 警戒心:警戒心は不安から生まれ、脾臓を弱くしてしまう傾向にあります。警戒心は胸や肩の病気につながります。
  • 恐れ:恐れは腎臓とつながっており、胃の開口部に影響します。また、腎臓欠陥と関連しています。これらの変異は、不条理な恐れに苦しむ傾向性から来ています。受け入れられていない恐れは肝臓や心臓に移り、これらの臓器に問題を引き起こします。
海辺に立つ人

  • 強い恐怖:恐れと似ていますが、もっと極限化されたものです。強い恐怖は身体面かつ情緒面での問題と関連があります。強い恐怖は記憶の減退や、失見当、動機、めまい、震え、発汗、失神につながる可能性があります。
  • 怒り:怒りは様々な形を取ることがあります。苛立ち、不満、嫉妬、逆上などです。怒りは頭痛や首の痛み、めまい、そして特に肝臓の病気へと変貌します。

病気における感情の重要性

病気の意味を知る事は大切なことです。なぜなら、病気は体がそれ自体を表現する方法の一つだからです。私達の感情や思考の全ては、細胞に取り込まれています。そのため、病気はうまくいっていない物事を指摘する警告のサインなのです。

以下は、最も一般的な病気の意味のいくつかをまとめたものです。以下は全て、伝統中国医学と他の補足となる東洋医学の両方である統合医療に基づいています。

  • アレルギー:アレルギーは深い恐怖心を表しています。情緒的に自立するべき時、他人から思いやり、サポート、注目を得ようとする時に自分から助けの手が奪われてしまうのではという恐怖です。
  • 抑うつ症状:「理想」と現実の狭間で生まれる葛藤にこの病気の意味を見つけることができます。また、今の自分となりたい自分、自分が手にしているものと手にしたいもとの間で生まれる葛藤にもです。
暗い中でうずくまる女性

  • 関節炎:適応できない、精神的に柔軟になれないという気持ちです。自信のなさや人生に対して妥協を許さない頑な態度と解釈することができます。
  • 肥満:肥満の意味は心に抱えた空虚感にあり、それを補うために食べ物に走ってしまいます。自分を他人に表現したり、害に対して脆弱で影響を受けやすいことを恐れる気持ちです。
  • 緊張感:自分の内面と触れていないことを指しています。全てを、自己中心主義などの主観的な視点で捉えています。不安に感じ、攻撃されることを恐れており、自分勝手な態度を改めることができないでいます。

感情は病気を招いたり、悪化させたりします。その一方で、感情は状況を逆転させることもできます。ですから、病気を健康体と引き換えにすることもできるのです。

そうなるためには、自分の体の内に不均衡を引き起こす感情を把握し、そうした感情を変えることができるようになることが必要なのです。東洋医学では、感情を自己認識することが特段に大切なこととされています。これが西洋心理学が念頭に置き始めたことなのです。

「緊張はこうならなければならないと思う自分の姿である。くつろぎは自分のありのままの姿である。」
ー中国の諺