「僕に寄りかかって」:ベラとジョージの素敵な物語

· 2018年1月23日

ベラはモルキオ症候群に苦しむ10歳です。彼女が今日歩くことができているとしたら、それは彼女のグレート・デーンによるサポートのおかげです。この犬は素晴らしい動物で、子犬の頃から退行性疾患の子供の脚となり、心となり、誠実な親友となるように訓練を受けてきました。

ベラの両親は、ベラと犬のジョージは出会ってほぼすぐに打ち解け合ったと言います。この二つの魂はこの世で最高のチームを組むべく即座に溶け合ったのです。このパートナーシップによって、ベラは普通に授業に行き、手術や医療検査を受け続けられる強さを見い出すことができています。

近年、犬が医療的問題を抱えた子供や大人の最高のセラピストとなっています。犬は称賛に値する忠実さと素晴らしい知能をもった偉大なアシスタントであり、人々が障害を乗り越える手助けとなれるのです。

この1歳半を過ぎたグレート・デーンのジョージは、「サービスドッグプロジェクト」という障害を持った人の補助を提供するプログラムの一員です。今日は、こうした動物を使ったセラピーの効果例をシェアしたいと思います。

ジョージとベラ

ベラとジョージ:松葉杖のない世界を知る

ベラは珍しい病気に苦しんでいます。モルキオ症候群は、骨、特に脊髄の異常発達を引き起こします。わずか10歳で、このマサチューセッツ出身の少女は既に松葉杖と車椅子を使っていました。

この容赦ない病気の進行を止めようと、ベラはこれまでに9回もの手術を受けてきました。おまけに、彼女は毎週病院に入院し、体の糖分子の長連鎖を分解させ、生活の質を向上させるために補充療法を受けなければいけません。

今では、車椅子に乗り、授業よりも病院で過ごす時間の方が多いという事実が、ベラに闘うことを止めさせてしまっていました。彼女は弱ってしまっていました。「サービスドッグプロジェクト」が導入されたのはその時です。サービスドッグプロジェクトは人道的なプロジェクトで、グレード・デーンが深刻な運動障害を抱えた人を助けるように訓練されています。

高貴な眼差しを持ったこの犬がしたことはシンプルに魔法のようでした。ジョージはベラに微笑みかけ、松葉杖と車椅子から引き離したのです。それ以来、少女は犬にもたれかかりながら授業に出席し、毎週病院に行く時は、ジョージはベラの友達とベッドに寝そべります。ベラとジョージは一心同体なのです。

学校にいるベラとジョージ

ドッグセラピーの効果

マサチューセッツで行われたようなこうした人道的対策は、もっと世界で頻繁に見られるべきです。犬は障害を抱える子供のセラピーとして注目されているだけでなく、その他の分野でもまだまだ可能性があります。

アルツハイマー患者とセラピー犬

退行性神経疾患の患者もまた犬と生きることで多大な利益を得ています。犬が寂しさや孤独感を和らげてくれるのです。犬と触れ合うことで、アルツハイマー患者の感情が目覚め、現実に反応するようになります。

ネブラスカ大学で行われた研究によると、セラピー犬の導入がアルツハイマー患者の記憶に「頼みの綱」を差し伸べるといいます。犬が患者の注意力を改善し、よりコミュニケーションが可能な状態へと患者を導くのです。

犬と老人

自閉症を抱える子供のための補助犬

自閉症を抱える子供のための補助犬を用いたセラピーを開発する努力は、大変興味深い成功の土台となっています。ペットセラピーは、従来の自閉症の子供への取り組み方にひねりを加えたものです。犬を使うことで、治療者は自閉症児童が新しい行動を習得するのをスムーズにすることができるのです。犬は正の感情の強化としてだけではなく、特定の活動の「模範を示す」ガイドや実行者として育てられています。

犬は、自閉症の子供がより刺激に反応し、やる気を出せる正の感情を誘発するのに最適の存在なのです。

近い将来、犬(や他の動物)を用いたセラピーによって、多くの人の生活の質を向上させることができていることでしょう。こうした動物の高貴さ、補助を提供する時に知っている感情的に人とつながる方法である「第六感」は、私達がみな学ぶべきであるものであることは間違いありません。

ベラとジョージの話は、いかに動物が子供が新しい目を持って将来を見つめるのを助けられるか、そして希望と強さをくれるサポートを提供する最高のセラピー実行者となれるかというほんの些細な一例にすぎないのです。

笑顔のベラとジョージ