超越瞑想は効果があるのか?

· 2017年11月15日

超越瞑想、または略してTMは、世界が知る中で最も純粋で、単純で、効果のある瞑想の形です。自動的超越のテクニックであり、精神を他の精神的なコントロールや思考プロセスから解放された最も単純で力強い意識の状態にもっていくために使用されています。超越瞑想は、何千年もの間、口承によって受け継がれてきた万国で実践されている方法であり、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーがその創始者です。

超越瞑想とは

超越瞑想は、集中力や精神のコントロールを必要とする他の瞑想テクニックと比べて全く努力を必要とせず、目を閉じて心地よく椅子にかけた状態で1日2回20分間実践します。電車の中、飛行機の中、車の中(但し、運転者でないこと)で行うことができます。超越瞑想と関連のある哲学はなく、他の宗教的信念ともつながりがありません。また、自分のライフスタイルに変化を伴いません。

どのような効果があるかを理解するために、ここでは海の例えを使いたいと思います。海の真ん中に浮かぶ小舟に乗っているところを想像して下さい。突然、200メートルの高さの波が押し寄せてきました。しかし、断面図で考えると、海は最深部では未だ絶対的に穏やかで静かな状態であることが分かるでしょう。つまり、表面では活動があるけれどもその深みでは穏やかなのです。精神というのはそのように機能しているのです。

雨の中の小舟

もし海の表面のみで留まってしまったとしたら、あなたがしなければいけない全てのことを考えることに囚われてしまうでしょう。しかし、超越瞑想を人生に取り入れると、自然と穏やかさが訪れます。それはあなたの中に生きています。そのため、あらゆる人間の内に存在する統合された、または超越した領域での純粋な意識へとあなたをいざなうのです。

 

超越瞑想の効果

研究では、超越瞑想をしている間、精神が多くの場合寝ている時よりも更に深いレベルにある休息とリラックス状態に到達し緊張と不安を取り除かせるはたらきをしていることが分かっています。

研究では、偏桃体、前頭葉、そして両脳半球に多大な影響があることも分かっています。また、前頭葉と脳の後部間の連携を強化し、決断力、計画性、判断力、論理的思考が高まります。

神経可塑性のおかげで、瞑想の間刺激された神経の連携は一日中続きます。そのため、脳はカオスから結束性を持ったものへと進化し、その日の成功をよりハッキリとした清澄さを持って融和させ、穏やかな状態や用心深い状態の時に見られるα波の上昇が見られるようになります。それによって精神が自ずと思考より深いところにある最も静寂で穏やかな意識の部分である、最深部の自己に落ち着くのです。

 

瞑想の利益

ホルモンの面では、不安状態に陥った時に副腎がコルチゾールを分泌し、フィードバックループに突入します。しかし、瞑想するとこのホルモンの値は30%減少し、セロトニンやプロラクチンの値が上昇する傾向にあります。これら両物質は健全な感覚に影響します。

積み上げられた石

身体的な面では、瞑想の習慣的慣行が、血圧、コレステロール、発作のリスク、動脈硬化、心臓発作の他にも様々な関連した障害を著しく低下させることと関係しています。

 

マントラとは何?瞑想にどのようにして用いられているの?

精神が無理なく落ち着くように、超越瞑想法ではマントラを使用します。マントラは個人的で私的なものです。

マントラ

マントラは黙って唱えられる音や言葉であり、意味はなく、常に正周波数を持っています。マントラは超越瞑想の訓練を受けた講師が提供します。4日間にわたりテクニックが教えられ、最初のミーティングで講師からマントラを授かり、その瞬間から瞑想の媒体としての役目を担います。

 

超越の仕方

穏やかな精神状態は既に私達の中に自然と存在しています。ですから、作り出す必要はありません。精神は最も満足できるものに向かって流される傾向があります。例えば、パーティーにいて、全く興味のない会話に交じっているとします。すると、あまり遠くないところから、数人の人があなたが最も情熱を抱いていることについて話しているところを耳にします。あなたの精神はどこへ注意を集中させるでしょうか?こうした現象は、瞑想する時に精神がリラックスするのと同じような形で積極的に起こります。

ですから、超越瞑想をする間、精神は自然と内側に向かって流れるのです。つまり、精神は自動的に穏やかさへ向かい、結果として精神的かつ身体的リラックスをもたらすのです。