COVID-19危機による睡眠トラブル

20 5月, 2020
コロナウイルスパンデミックが原因で、多くの人々が睡眠の問題に苦しんでいます。先の見えなさ、不安、苦悩、そして次に何が起こるかわからない怖さがこういった問題を引き起こしているのです。こちらで紹介する対策が役に立つかもしれません!

現在のコロナウイルスパンデミックによる影響の一つが、睡眠トラブルの増加です。多くの人々が眠りにつきづらくなっていたり、あるいは突然不安に襲われて目覚めて、ぐっすりと眠るのが困難になっています。これもまたパンデミックがもたらす結果の一つなのです。

良好な睡眠は、バランスのとれた食事と同じくらい大切だということを認識してください。また、不眠が何週間も続くと免疫系が弱まることになりますし、コロナウイルスにもかかりやすくなってしまいます。さらに、過去に何らかの病気を患っていた場合は、質の悪い睡眠により事態が悪化します。

新型コロナウイルスにより、私たちのライフスタイルは変化してしまいました。これまで生活の指針となっていたルーティーンがなくなってしまったのです。この習慣の変化は、何らかの形で睡眠に影響を及ぼします。したがって、もっとわかりやすいコロナ関連の懸念事項に加えて、7〜8時間の睡眠を妨げる他の要因が加わってしまうことになります。

このため、睡眠という生活の一側面をケアできるよう、無理にでも習慣を少しずつ変え、適切な対策を取り入れなければなりません。手を清潔に保つことに加え、睡眠衛生も整えることが必要不可欠なのです。それではやり方を見ていきましょう。

COVID-19危機 睡眠トラブル

不安や危機が渦巻く中で起こる睡眠の問題

先が見えず、外出制限がなされ、不安が渦巻く中では睡眠の問題が様々な形で現れます。人々が示す特定の症状は、常に睡眠に影響を与えるわけではありません。これらには以下のようなものがあります。

  • 歯ぎしりに苦しむ人々がいます。これはよくある歯のすり合わせのこともあれば、顎をとても強く食いしばってしまい、翌日頭痛とともに目覚めるようなこともあり得ます。
  • 脳が過度に活性化した状態のまま布団に入ってしまう人もいます。こういった人々は横になって考え込んだりあれこれ心配したり、明日は何が起こるのだろうと想像したり、あらゆる最悪のシナリオを想定したりしてしまいます。このように頭を働かせ過ぎることで、眠りにつくのが非常に難しくなるのです。
  • 一方で、上記のものとはまた違った影響も出てきます。そのうちの一つが、深夜に突然目覚めてしまうというもので、多くの場合頻脈や発汗が伴います。
  • 悪夢を見る人も多くいます。
  • REM睡眠に入るのが困難になる場合があります。これは脳と身体がしっかりとリフレッシュするために必要なものです。浅い眠りが続くことで、一睡もしなかったような感覚に陥ってしまい、疲労や集中力の問題を経験することとなるでしょう。

冒頭で指摘したように、眠りの質が悪いと免疫系が弱められてしまいます。その結果、不安やストレスも増大します。

体が疲れ、頭脳が飽和状態になると、心がますます弱くなり、対抗力は減退していきます。そしてこの異常事態に対処する力全体が深刻なダメージを受けることになるでしょう。

COVID-19危機 睡眠トラブル

COVID-19危機のなかで睡眠の質を改善するカギ

コロナ危機による睡眠の問題に関して、理解しておくべき重要な要因が一つあります。それは、推奨されている全ての対応策が全員に等しく有効なわけではない、ということです。日々の生活に少しずつ変化を加え、どの対策が自分に一番合っているのかを見つけていくことが求められます。

明確なルーティーンを持つ

外出制限により、これまでのルーティーンは変わってしまいましたしたがって新たなルーティーンを確立し、心身をそれに慣れさせなければなりません。これは、いつ消灯しいつ起床するのかをきちんと定める必要があるということです。できれば毎日同じ時間にできるよう心がけましょう。

情報過多には注意を

ストレスや不安が生まれてしまう大きな原因の一つは、私たちがあまりに多くの情報に晒されていることです。例えば、最新の感染者数や死者数といった情報です。

ニュースを見る時間を減らすよう心がけてみてください。もちろん情報を知っておくことは大切ですが、そればかりで頭をいっぱいにしてはいけません。そうでないと、心配しすぎてしまったり不眠に苦しむことになる可能性が高まってしまいます。

布団に入る一時間前に電子機器の電源をオフにする

おそらく皆さんは時間がある時にテレビを見たり、様々なデジタル機器で映画を見て過ごすことに慣れてしまっているかもしれません。もちろんこれは楽しむための良い方法なのですが、入眠に問題を抱えている場合は、少なくとも布団に入る一時間前にデバイスの電源を切り、ブルーライトを浴びないようにすべきでしょう。

こういったデバイスが放出する電波は脳を過度に刺激し、良好な睡眠を妨げる可能性があることを覚えておいてください。

夕食後は、ボジティブな感情を持つように

夕方以降はポジティブな感情を保ち、良い気分でいられるよう努力することが重要です。友人や家族と電話で話したり、夕日の下でおしゃべりをして過ごしたり、この異常事態が全て終わった後にどんなことをしたいか計画を立てて過ごすと良いでしょう。

また、家族とゲームをしたり音楽を聴いたり、あるいは素敵な本の世界にのめり込んだりゆったりとお風呂でくつろいだり、心から楽しめることをするのも効果的です。重要なのは平和な心で布団に入り、COVID-19関連の思考に囚われないようにすることなのです。

COVID-19危機 睡眠トラブル

瞑想にトライ

瞑想による効果を実感できるまでに数週間ほどかかってしまうのは事実ですが、今こそ試してみるのに良いタイミングではないでしょうか。瞑想により、以下のようなことが容易にできるようになります。

試してみるだけの価値はありますよ。

最後に、この状況で睡眠の問題に悩まされ始めているようなら、これらの対策をぜひ取り入れてみてください。健康でいられるかどうかは、睡眠の質にかかっています!