「だから何?」の精神で、人生の手綱を取る

「だから何?」の精神で、人生の手綱を取る

最後の更新: 11 1月, 2018

物事はいつもうまくいくわけではありません。交際がうまくいっていませんか?親との関係に問題がありますか?誰にも愛されていない、誰にも尊敬されてないと感じますか?仕事が最悪ですか?複雑な子供時代、青年時代を送りましたか?

これらの要因や他のものがあなたの気分を滅入らせているのは、あなたがそうさせているからです。でも自分の人生の手綱を取るのに遅すぎることはありません。

自分の問題と向き合い、その後に来るものにフォーカスする方法が大事なのです。どれくらい幽霊があなたを呪っていたかは関係ありません。どのくらい恐怖を乗り越えようとしているかも関係ありません。 他の人があなたに課そうとしているとあなたが思っていることも関係ありません。「だから何?」と口に出すのに遅すぎることはないのです

 

「時に人は問題がその人を何年も圧倒させるのを許してしまいます。ただ単に、『だから何?』と言えばいいだけなのに。」
-アンディ・ウォーホル-

受け入れるために理解し、回復するために受け入れる

状況を受け入れることは、自分が回復できるようにすることです。物事をありのまま受け入れ、いつも思うようにはいかないということを受け入れたときのみ、現実に直面するために必要なツールを得ます。自分に与えらたカードでゲームをプレーしてください。持っていないカードは選べないし、積み上げることもできません。

花と女子

 

しかし、ゲームのルール、他のプレーヤーの戦法、自分の手持ちカードでプレーするための障害などは理解する必要があります。論理的な説明ができるかどうかは関係ありません。状況の論理化の問題ではありません。共有しないかどうか、同意しないかどうか、理由を理解しないかは関係ありません。重要なのは、与えられたカードを受け入れることで、リカバーすることが可能になるということです。そこでどこから自分が来たかわかるからです。

「理解は許容の第一歩であり、許容することでのみ、回復が可能になる。」
-J・K・ローリング 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」-

荷物を手放して

生きてきたもの、自分たちに起こったことは変えられません。しかし、これから来るものへの対峙の仕方は変えられます。自分自身に対峙する方法を変えることもできます。だからわたしたちがはじめにすべきことは、自分を許すことです。前へ進むために、荷物を手放さなくてはいけません。

思うように物事が行かないですか?だから何ですか?それに対してできることがないなら、なぜそんなものにあなたを消耗させるのを許すのですか?なぜそんなものがあなたを定義しようとするのを許すのですか?

物事の見方を変えるのに遅すぎることはありません。 やり直すのに遅いことはありません。恋に落ちるのにも、夢をかなえるのにも、求めるものをすることも、自分自身を見つけるのも遅すぎることはありません。感情をリュックにどれだけため込んでいようとも、どれだけきつくそれにしがみついていようとも、荷物を手放すのに遅すぎることはありません。

現状のようでなければならないなら、そうさせておく

物事を変えるよう主張するのが可能なオプションとは限りません。自分が変えることのできる人は自分だけです。自分自身を変えることでしか、他の人が変わるようにインスパイアするチャンスはありません。しかし、その変化が自発的に起こるまでは、できることは何もありません。

寝そべる女性

その他の場合、状況はそういうものです。避けたり、変えたりするためにできることはありません。あなたは適応し、待機し、できないことに関して心配しすぎないでいるべきです。さしあたって注意を向けるべきことがたくさんあります。例えば、これから起こることに対して準備をすることです。

「結局、雨が降っているときにできるベストなことは、ただ単に雨が降るのを受け入れることです。」
– ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー-

置いていくべきものの重りを持たずに前へ進む

後ろを振り返るのをやめなかったら、この先にある良いものを見逃します。物事は常に同じである必要はありません。物事を忘れる必要もありません。手放せばよいだけです。あなたのストーリーでそれらのものに正しい位置を与えてください。あなたのステップと一緒に引きずり続けることなくです。

世界にとっては、あなたの間違いやあなたの話は、許されるものでも克服できるものでもないかもしれません。多分、あなたは自分が求める愛情を得ていないのかもしれません。でも、本当に意味があることは、あなたが自分自身を許し、自分自身を愛すことだけです。

大げさにならないでください。期待しているような人生じゃない?だから何ですか?あなたの人生は機会で溢れています。間違った方向ばかり向くのをやめたとき、その機会に気づくようになります。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。