エクササイズを始めるための5つのアドバイス

エクササイズを始めるための5つのアドバイス

最後の更新: 03 10月, 2018

定期的に運動をするのは容易なことではありません。エクササイズを始めてすぐは、運動することが億劫に感じられて、運動を習慣として生活の一部に取り入れるのに苦労するでしょう。すぐにエクササイズをするのを諦めてしまうケースも少なくありません。

今回は、より強い意志を持ってエクササイズを続け、習慣づけることでたくさんのメリットを得られる方法をご紹介しようと思います。

⒈ あなたにとってのエクササイズの定義を考える

エクササイズ」は、一般的に明確な定義がありません。エクササイズの例としては、サッカーやダンス、ランニング、ウォーキング、ヨガ、ジム、スイミングなど実に様々な種類があります。ですから、エクササイズをライフスタイルに取り込むためには、どんな運動をしたいのか自分自身で決定する必要があります。エクササイズは自分が続けられそうな好きなものを選びましょう。好きなエクササイズを選べば、途中で投げ出してしまう可能性も低く、生活習慣により簡単に取り込むことができるからです。

ジョギングする女性

もし筋肉量を増やしたいと思っているのであれば、ダンベルなどの重量を使った運動をするために、フィットネスセンターに通うと良いでしょう。痩せたい人は頻繁にジョギングをするのも良い方法です。エクササイズを通して新しい人々と交流したいのであればチームスポーツを選ぶのがおすすめです。

また運動するときは明確な目的を持つことが大切です。例えばジョギングのためにただ外に出かけるだけでは不十分です。その代わりに、例えば毎朝近所の公園へ行って、ジョギングを20分間すると目標を決めます。こうすることにより目的が明確になり、運動に集中し繰り返し行うようになります。

あなたが好きな運動を選べば、エクササイズをよりスムーズに始められれるでしょう。また、より簡単に習慣に取り組むことができ長続きするでしょう。

2. 簡単な運動から始める

運動することに慣れていない場合、激しすぎるエクササイズによってヘトヘトになり定期的に運動を行うのが嫌になる人は少なくありません。もしあなたも身に覚えがある場合はハードルの低い簡単なエクササイズから始めるのが良いでしょう。簡単な運動から始めることで、怠けることなくエクササイズを習慣づけることができるようになります。徐々に体がエクササイズに慣れてきたら運動の強度を高く設定すると良いでしょう。

3. 毎日の習慣をリマインダーにして、エクササイズを続ける。

これはエクササイズするのを忘れないためにも非常に大事なステップです。毎日の習慣をリマインダーとして設定することで、エクササイズを忘れて無意識にスキップすることが無くなります。リマインダーは生活の一部として繰り返し行われているものが良いでしょう。すでにあなたの中で意識しなくても覚えている行為を選びましょう。

例えば、歯磨きをする前、朝のコーヒーを飲んだ後、ベッドを整えた後などに運動するように習慣づけます。リマインダーを設定できたら、1番初めのアドバイスに戻ってください。特定の場所で、特定の時間にあなた自身が選んだエクササイズをしましょう。

4. 健康的なご褒美を自分に設ける

エクササイズを行うことで、何らかのご褒美を与えるのは良い方法です。頑張った自分自身にご褒美をあげるのです。それにより、やる気が出るようになり、運動を終えた時に良い気分になるでしょう。また精神的な幸福度も高まります。

ご褒美は健康的なものであることが非常に重要です。例えば、リラックスしてお風呂に入ったり、特別な良い香りのする石鹸を使ったり、お茶を飲んだり、音楽を聴いて時間を過ごすこともご褒美になります。喫煙やチョコレートのようなご褒美を選ぶのは健康的ではありません。

音楽を聴く女性

5. エクササイズの記録をとり続ける

エクササイズで得られた結果をよく知り、習慣づけるためにも、数週間おきに自分の体の写真を撮るなどして記録しておくのが効果的です。また、上腕二頭筋、腹筋、太ももなどの筋肉の大きさを測定するのも良いでしょう。

体重を減らし筋肉をつけることでエクササイズによる良い結果が現れて来るでしょう。この結果がエクササイズを続けようとするモチベーションにつながります。携帯のアプリケーションを使って記録を取るのも非常に容易で便利なので、エクササイズを長続きさせるのに向いているでしょう。

ご存知の通りエクササイズを始めても、それを生活の一部に取り入れ持続させることは容易ではありません。習慣化はするには工夫が必要だからです。運動をすることは、あなたにとってたくさんのメリットをもたらします。 健康な生活習慣は正のエネルギーをもたらすだけでなく、あなたの気持ちをいつもポジティブにしてくれるのです。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。