不安になった時にするべきでない3つのこと

· 2018年5月10日

不安になった時、人はよく「落ち着いて、リラックスしたら気分が良くなるよ」と言います。数分間はそれで対処できるかもしれませんが、恐ろしい不安は私達の肺から酸素を奪いに戻ってくるでしょう。

不安は病気ではなく、症状の一つです。これは、曖昧で深く、形の無い問題なので、鮮明にして処理しなければいけません。

不安症を抱えている人なら分かると思いますが、まず胸に圧力を感じます。それはヨハン・ハインリヒ・フュースリーの絵画「悪夢」に描かれた悪魔が私達のエネルギーを奪うような感覚で、その次に筋肉痛や頭痛、腹痛、そして不眠症などの症状が現れます。

「恐怖のある不安と、不安のある恐怖は、人間に欠かせない資質が奪われることです。そして、その資質の一つに反射があります。」

-コンラート・ローレンツ-

また、このような身体的な症状は日に日に悪化します。これは、ネガティブかつコンスタントな恐怖の感情などと歪んだ考えの致命的な組み合わせによって起こります。

それは、休暇中などに何か具体的なことをしていても悪化します。一度でも私達の心が暗闇や最悪のシナリオを含む恐怖の考えに捕まってしまうと、「リラックス」は助けにならないのです。

明確に考えられない心の状態で不安を感じた時には、行わないようにすべき行動がたくさん存在します。

ヨガやアート、音楽、散歩などの活動はポジティブでリラックス効果もあり、様々な良い影響を与えてくれます。それは間違いではありませんが、このような活動は私達の問題を根本的に解決するわけではないのです。

実際、不安症の治療プロセスは多種多様なアプローチを含んでいます。リラクゼーションは愛する人のサポート、運動、健康的な食事のように非常に治癒的です。

しかし、私達は特定の物事の状況を再度整えたり、変化を起こすなどの認知行動戦略も必要とするのです。

この不安と出来る限り上手く直面する為の方法をこれから紹介したいと思います。それは、不安になった時に行わないようにしている3つのことです。これを読んで一緒に不安に対処しましょう。

男性に映る森の影

1.逃げない

アナは重要なビジネスの広告に取り組んでいる女性です。彼女は毎日8時に出勤しますが、徐々に遅刻するようになりました。奇妙なことに彼女はいつも時間通りに家を出ています。

しかし、彼女は通勤の運転中にカフェに寄り道をしていたのです。そして、彼女はそこで何も考えずにリラックスしたかったのです。

この例のように、アナは根本的な問題から逃げています。彼女は仕事に行けると感じることが出来なかったのです。

それは遅刻から病欠に変わります。そこには仕事のプレッシャーや恐怖、そして不安があり、彼女には責任がとれないと考えさせているのです。

このような状況の正しい対処法

彼女の行動はごく自然なことです。では、それはなぜでしょう?

私達の脳が脅威を感じた時、大量のコルチゾールを体中に分泌して闘いに備えます。

  • 拒絶は不安症をさらに悪化させてしまうだけです。
  • また、この逃げる行動を繰り返すと、自分のことを物事に直面出来ない人間だと思い込んでしまい、恐怖がさらに膨らみます。
  • このケースに対処する方法として、「もし…」という質問をしてみてください。
    • もし上司に上手くいっていないと言えばどうなるんだろう?
    • もし上司が私は正しいことをしてて仕事も順調だと伝えてきたらどうなるんだろう?
    • もし失業したらどうなるんだろう?
    • もし他の仕事を探したらどうなるんだろう?
頭を抱える女性

2.考え込まない

コンスタントな心配は不安の認知的要素です。その結果、不安の最悪の副作用として反射能力の損失があります。

論理的かつ建設的な視野を持って落ち着いて物事を分析するためには、このような側面も頭に入れておかなければいけません。

  • 心配になった時、怖くなった時、イライラする時、心が自然とネガティブなものへ集中する傾向があります。そして、その心配や危険な感情はさらに悪化するでしょう。
  • この悪循環を止める方法の一つに、気づくことが挙げられます。
  • 気付くことでリラックス活動を助けるのです。例えば、深呼吸は筋肉の緊張や気持ちの興奮などの症状を和らげるのにとても効果的です。
  • 体がリラックスして、心が明瞭になるとネガティブな考えのサイクルを壊すことが出来ます。すると、私達は新しい選択をすることが出来るのです。予期するのではなく、現在にフォーカス出来るようになるでしょう。

日々の不安を倒すには、自分自身に実現可能、シンプル、論理的、そしてポジティブな短期目標を掲げましょう。そして、心の中に敵ではなく友達を作るのです。

不安になった時は、考え込まないようにしましょう。

夕暮れに瞑想する人

3.否定しない

私達が明確にしなければいけないことの一つに、不安を生活から消し去ることに意味はないということがあります。

不安はいつも存在します。そして、これは人間の一部なのです。実際に、不安は生存や環境への適応の為には非常に役立つものです。

では、その理解を深める為に次のような考えを見ていきましょう。

  • 不安は自分自身の敵にならない限り、共存することが出来る感情です。
  • 不安と共存する為の最善の方法は、身近な存在にしつつ、しっかり注意しておくことです。不安の引き金を意識して、コントロールする必要があるのですもし、それを行わなければ、気付くことなく不安が私達をコントロールしてしまいます。

一方、ポジティブな不安は便利な心理的ツールとしても活かせます。これは、リスクの予知や利用できるチャンスの活用、そして自分自身の成長に繋がるのです。

また、無関心や受身的な態度から私達を解放し、目標達成が実現出来る人間にしてくれます。

否定しない

今回紹介したように、不安に立ち向かい処理する方法はいくつもあります。現実では様々な方法が役に立つでしょう。

しかし、まずは不安は先走りやすいものであるという理解から始めてみましょう。リズムをゆっくりにして、健康的な心を育むのです。