母親?それとも友達?

· 2018年7月7日

母親になることは、人生で最も美しいことのひとつです。ちょっと臭いかもしれませんが本当です。 命を作り出し、出産することは、生物学的なもの以上の意味があります。あの温かさ、保護感、本能の愛は避けがたいものです。

道を辿っていくような感覚です。美しさだけではなく未知のもの、ルティーンの中の大きな変化、「正しい」決断をするというプレッシャーにも遭遇します。生まれた時期によって、自分の親のしつけのアドバイスと異なることもあるかもしれません。

 

「母親のこころとは、決して壊れない感情の中心の部分です。どんな時も安心して頼れます。」
-Paolo Mantegazza-

現代の世界では、母親はどういう風であるべきかという外的なたくさんの意見に対処しなくてはいけません。ほぼ毎週、しつけに関する記事や本を見つけます。どれくらい厳しくするべきか、母乳で育てるべきか、同じ部屋で寝てもいいか… このような議論はほんの一部に過ぎません。

ママは一人だけ、でもいろんな種類のママがいる

『完璧に不完全なママたち(原題:Perfectly imperfect moms)』は5つのタイプの母親を紹介しています。

  • コントローラー:すべてにおいて一番を目指すママ。すべてのコントロールをとりたがります。勉学、家族、友人関係。子どものために決定を下して、プライバシーというものが理解できません。
  • 完璧主義: 結果ばかりを考えます。最も重要なことは、ママの期待に沿ってすべてが完璧であることです。困難、恐怖、疑念の余地はありません。
  • 共犯者: 子どものスケジュール、習慣、言葉遣い、友達までも自分のものにしてしまいます。
  • ライバル:人生のどんな面においても、自分の子どもが自分より優れていることを受け入れられません。子どもを見下すように正します。子どもをリードしてあげるのではなく、子どもと競います。
  • 私用者: 子どもに起こったことと自分に起こったことの区別ができない感情を抱いている母親です。すべてに影響を受けます。
ハグ
これはただの例に過ぎません。母親が持つ関係のタイプをカタログ化しラベルを張ることはできますが、子どもがいる女性の数だけ母親がいます。さらに、人は変わります。子供が成長するにつれて、母親は疑念の時期を迎えたり、コントローラーから完璧主義者になったりします。

「完璧な母親になる方法はないけど、いい母親になる方法はたくさんある。」
-ジル・チャーチル-

ママか友達か?友達である前に母親

多くの母親が自分の娘と友達になりたがります友人の機能は、聞くこと、楽しませること、サポートすること、グルになること、罰を与えること、アドバイスすること、付き添うことです。どれも母親がしそうなことに思われるかもしれません

しかし、そこには違いがあります。母親像は例、ロールモデル、ガイドでなくてはいけません。母親は、子どもが一番に愛着を抱く相手です。親と子どもの関係は、幼いころの愛情、保護、サポートから成り立ちます。 わたしたちが最も影響を受けやすい時期です。

ママか友達か?子どもにとって友達である前に母親である必要がある理由

大抵、子どもがティーンに差しかかかると友人のような関係を望みます。思春期は、子どもたちが自立して世界に自分の居場所を探し始めるときです。

キス

コントロールを失うのを恐れたり、信頼していることを証明したくて、多くの母親は友達のようにふるまい始めます。子どもたちが自分で過ちを犯すときがきます。それをコントロールすることはできません。

「わたしの母親はとても想像力があり、世界に対して変わった見方を持っていました。上流階級の出身ではありませんが、どうしようもなくロマンチックで、わたしを良く小説の世界に誘いました。 (…)母はあまり教養のある文学を読んでいませんでしたが、彼女の想像力がわたしの別のドアを開けました。わたしたちはゲームをしました。雲を見てお話を作ってごらん。良くバンフィールドでこんなことがありました。友人たちはわたしのようにラッキーではなかったようです。友人たちの母親は雲を見上げるような人ではなかったようです。」
-フリオ・コルタサル-

子どもにも秘密が必要です。議論が必要です。「だめ」というのを聞くことも必要です。何をすべきか言われたり、制限を知らなくてはいけません。もし母親であるべきか友達であるべきかと悩んだら、友達はそういうようなことをしないということを覚えておいてください。友達は自分で選び、そうしたければ去ることもできます。友情の大事な部分は、私欲のない愛着です。

母親には、価値観を伝えたり、教えたり、導いたりする個人的な興味があります。同時に、必要な時母親は子供にスペースを与えなくてはいけません。ドアは常に開けておくようにしましょう。もし失敗したら、母親に頼ることができる、そこにいてくれると子供に感じさせてあげることができます。間違ってもドアを破壊して、問い詰めたりはしないでください。もちろん簡単ではありません。これは、子育ての美しい挑戦なのです。