自己破壊的行為をやめるための5ステップ

2019年5月24日
あなたは自分をどんな人だと思いますか?自分自身に対する捉え方を変えるのはそんなに単純なことではありませんが、それがどんなものであれ、自己評価が低い場合、自己破壊を始めてしまうのは時間の問題でしょう。

自分自身を破壊するような習慣から抜け出すのは容易ではありません。多くの人々が、目標に届きそうなところでその権利を放棄してしまうのです。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテはかつて“ゴールに近づくほどに困難さは増大する”と述べました。しかしこういった困難の全てが外部から来るわけではなく、自分の内側深くからやって来る場合もあるのです。

あなたは個人的な生活や仕事や社交面に変化をもたらそうとします。禁煙すると宣言したり、昇進したり、家族との和解を宣言したりします。あなたの目標が何であれ、もし自己破壊的傾向があるなら、やりたいことをできなくさせるような罠には気をつけるようにしてください。そしてまず自分自身と向き合うことから始めましょう。

なぜ自己破壊行為をしてしまうのか

自分のコンフォートゾーンから抜け出すのは決して簡単ではありません。とても怖いことです。何と言っても、行ったこともない道をぶらついたり、なったこともない人になるということなのです。だからこそ、それを恐るあまり自己破壊的行為に及んでしまうのです。

心理学者で指導員のマルタ・トーレスによれば、その大きな理由の一つが、その人の持つ自己概念だそうです。あなたは自分をどんな人だと思いますか?自分自身に対する捉え方を変えるのはそんなに単純なことではありませんが、それがどんなものであれ、自己評価が低い場合、自己破壊を始めてしまうのは時間の問題でしょう。

自分自身に対する自信の無さや信用の無さが、自分には目標を達成する能力がないと信じ込ませてしまうのです。しかし、自分を二流の存在だと見なすのではなく、強固な信念を持って価値ある個人だと見なせていれば、成功への道を進み始めていると言って問題ないでしょう。

自己破壊的行為をやめる

自己破壊をやめるためのステップ

それでは自己破壊的行為をやめるための実用的なコツを見ていきましょう。もし自分が何かをやらずに済むように言い訳をしていたり、例えば時間がないと言ったり大切なことを先延ばしにしたりしているなら、おそらくあなたは自分自身を破壊しています。もし目先の利益にとらわれて長い目で物事を見れていないのなら、目を冷ましてください!自己破壊の最中にいる可能性があります。

マルタ・トーレスによると、自己破壊的行為と戦うための第一ステップは自分自身をよく知ることです。有害な考え方を正確に把握し、その対策をし始めるための素晴らしい手段だと言えるでしょう。

自分にはそれができる、ということを知ろう

バラク・オバマは“Yes, we can!”という言葉を有名にしました。それからこれは他の政治的・社会的活動でも使われるようになりました。なぜでしょうか?それは自己破壊的行為をやめたいなら、最初にはっきりさせておくべきなのが自分の目標は達成可能なのだと知ることだからです。つまり自分に実行可能な目標を設定するということです。

ネガティブな信条を頭から取り除こうとし始め、自分にはどんなことでも成し遂げる力があるのだと気づいて初めて、自己破壊的行為を止めることができます。しかし覚えておいてください、その目標は現実的で分別のあるものでなければなりません。そうでないと、悔しさだけが残る結果となってしまうでしょう。

やる気を出す

やる気のある人々だけが夢の実現は可能だということに気づくことができます。ですから、目標を設定するときには、考えてみてください:これは本当に自分が欲していることなのか?自分の他の意見はどうなのか?自分には十分なやる気があるのか?

やる気の出し方がわからない場合は、最終目標を達成するための小さな目標をいくつか書き出したプランを作ってみてください。個人的な取り組みについての日記をつけ、進捗を書き記しましょう。そして信頼できる人にそのプランについて話してみてください。そうすればより努力しているという実感が感じられるでしょう。

自己破壊的行為をやめるための5ステップ

辛抱強くなる

辛抱強い人々だけが目標にたどり着くことができます。なぜでしょうか?それは彼らには道のりが長いということがわかっているからです。少しずつ段階を踏み、その一つ一つを楽しまなければならないということです。目標に達していないなら、急いでも不満が溜まるだけで、おそらく自己概念をより悪いものにしてしまうでしょう。

簡単なことなど何もないと覚えておこう

価値のあることをするのは簡単ではないということに気づくのもまた重要です。ですのでどんな挑戦にも途中で襲ってくるつまずきにも対処する用意ができていないとなりません。そうすればどんな問題にもポジティブで建設的な態度で挑むことができるでしょう。

バランスがカギとなることを忘れないように

自己破壊的行為の習慣から脱するには、安定性も不可欠な要素です。身体的にも精神的にも感情的にも、あらゆる側面において安定性を得られれば、やりたいことをやるために必要な頑強さが身につくでしょう。

以上のステップに従えば、正しい道を進むことができます。自己破壊行為はもはや過去のことです。実は、自己概念を改善できれば、それほど難しいことではありません。辛抱強さと頑強さと決断力があれば、どんな障害物もあなたを妨げることはできないでしょう。

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