過去より大事なのはこれからどこへ向かうか

2018年6月30日 in 感情 0 シェア済み
乱れ髪

過去で自分を定義しようとしたり、それをもとに推測を立てようとします。でも、過去のことはいまの自分の姿を語ってはくれません。多くの人は過去から学び、今をよりよく生きようとします。これこそ今の自分を正確に表しています。人は常に同じわけでも変わらないわけでもありません。むしろ逆です。変化のプロセスは日々の戦いです。

感情を伴わない変化はありません。経験する感情は、わたしたちの行動の裏にある最大の動機です。わたしたちの運命は変えることができません。そうでなかったら、そもそも運命なんて呼ばれません。しかし、人は変われます。変われないなら、その人は人ではありません。

追い求めるゴールは、自分がどんな人であるかを明らかにします。目標を達成することは、それを追い求める過程の今の自分という人間ほど大事ではありません。わたしたちはいまを生きています。今日の自分がどんな人か知っていたら、先週どんな人だったなんて関係ありますか?

「起こったことは過ぎ去りました。願うことはまだここにはありません。でも、今という瞬間はあなたのものです。」
-アラブのことわざ-

20%しか今という瞬間にいない脳

わたしたちのは、過去から未来へそしてまた過去へ、現在に止まることなく変動し続けます。燃料を補充することなくです。脳の40%は、現実に起こることはない推測や推論について考えています。さらに40%は過去の状況や対立に引っ張られていて、本当に意味のある現在、この瞬間の自分には20%しかいません。

自分の過去にフォーカスして自分自身を語ることが多いのはそのためです。研究によれば、現在というのは脳にとって捕らえがたい場所ですがトレーニングすることができます。目標や方向性を持っていることで、自分の環境とつながることができます。

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過去は昔どんな人だったかに関してたくさんの情報を与えてくれますが、現在はいまの自分に関する情報を与えてくれます。脳にとっては、過去からの情報を保存しておくほうが簡単なのです。それは過去にもう処理されているからです。これが、多くの人が今の自分を自分の姿として見ることが難しい理由です。こころの中で今の自分からは時代遅れのイメージを持っているからです。

「古き良き時代」のようなスローガンは、過去の物事をどれだけ脳がゆがめているかを表しています。脳は記憶を作り替え、ポジティブなものに変えます。記憶は現在のかけらを集めて過去の記憶の一部にします。そうすることで今いる世界によりよくフィットします。

「おめでたい人間は過去のことを話す。賢い人は今、愚か者は未来の話をする。」
-ナポレオン・ボナパルト-

過去は偶然、これからすることは選択

わたしたちには過去があります。そして、過去のことは自分の選択の賜物ではないときがあります。成長するにつれ、人生に対してコントロールが取れるようになります。選択して、自分のテイストや価値観に合うふるまいや生き方を形どっていきます。これから行くところを知っているということは、 自制、判断力、寛容さをもって成長したことを示唆します。(あるいは、少なくともそうすることができるポジションにいるということです。)

はだし

選択をすることには結果が付きまといます。自分がした選択やその結果が気に入らないなら、過去に固執するのではなく新しい選択をして新しい結果に向き合わなくてはいけません。自分が選んだ道はいつも正しいですか?そういったことは事前に知ることはできません。しかし、「正しいこと」は自分の選択の中にあります。

自分を制限する思い込みを捨てて、自分の人生をより良くし、もっと楽しく、もっとラッキーにする考え方を構築しなければいけません。過去におぼれるのはすでに選ばれ生き何らかの理由で人生を閉じられた幽霊だけです。自分が今日選んだ姿こそが自分です。過去に選んだことではありません。

「自分の人生で得たいものを得る方法は誰にでも教えられる。問題は、自分が欲しいものがわかっている人がいないんだ。」
-マーク・トウェイン-

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