希望を捨てないで!きっと全てうまくいくはず!

12 7月, 2020
「私は希望に満ちた世界線を覗き込み、これを信じています。最後には全てが上手くいくことをわかっています。私は自分の傷つきやすい心の中にある強さの存在を知っていますし、時には立ち止まって辛抱しなければならない瞬間が訪れることも理解できています。なぜなら、どんな変化が起こったとしてもきっと私は平和と幸福を見つけられるはずだからです」

今の現実がどんなものであれ、最後にはきっと全てが上手くいくはずですので、信じることをやめないでください。この先平和が訪れる瞬間があり、そこでバランスを取り戻すことができます。これにより頭も体も心も、再び適切な位置に置き直すことができるでしょう。今はまだ信じることが難しいかもしれませんが、あなたにはご自分でも気づいていないような強さが備わっており、必要ならばすぐにでもその力を使うことができるのです。

最後には全てが上手くいくはずだ、と自信を持つと、自惚れ屋のように思われてしまうのでしょうか?もちろんそんなことはありません!

聴覚にも視覚にも重度の障害のあった作家で活動家のヘレン・ケラーが言っていたように、楽観的な視点無くして達成できることは一つもないのです。ポジティブさや希望が無いと、自信を持てたとしても何の役にも立ちません。したがって、明日は今日より良い日になるだろう、という考え方を受け入れられるような姿勢を育てることが大切です。

現在、ポジティブ心理学では第二波と呼ばれる潮流が起こっており、幸せになるための典型的なスキルや行動以上の内容が扱われるようになっています。この動きを先導しているのはItai IvtzanやTim Lomasなどの心理学者たちです。彼らは、危機的状況の中で心に留めておくべき一連の能力について力説しています。

ヴィクトール・フランクルはかつて、状況を変えることができない時の唯一の脱出方法は自分自身を変えることだ、と述べました。この変革のプロセスこそ、全てが上手くいく未来へ繋がる橋を組み立てるために必要なものなのです。

最後にはきっと、全てが上手くいく

欲しいものが手に入らなかったとしても、きっと全て上手くいく

心理療法に訪れる人々がこぼす不平の中でも特別多いのが、自分の人生には何一つとして上手くいっていることがない、というものです。彼らがこのように感じてしまうのは、時に人は暗いトンネルの中で行き詰ってしまい、一筋の光も見えなくなってしまうことがあるからです。

それは、抑うつ状態が彼らの世界観に弊害を与えてしまうような状況です。こういった患者を、彼らの持つ強さを活かせるよう導き、変化を起こして光を見つけ出す自身に備わった能力に気付かせるのは簡単なことではありません。

物事も人も経験もそしてこの世界自体も、全てを白と黒にはっきり分けることなどほぼ100パーセント不可能です。私たちは人生の大部分をグレーでどっちつかずの状態のまま過ごします。そのため、描いていた夢がほんの一部しか叶えられなかったという事態はよく起こります。同じように完璧な恋愛などあり得ませんが、それでも誰かを愛する価値はあるはずです。また、仕事が一度も期待していた通りに進まなかったとしても、そこから得られるものがあるかもしれません。

この理由から、そして切望していることが決して実現しなかったとしても、最後には全てが満足の行くものになっているはずなのです。これは人生への向き合い方の問題であり、悪い面も受け入れつつ良い点を尊重する態度、グレーな領域の中でも前進する方法を知ろうとする態度、そして自分が望むものや真に自分にふさわしいものを得るための戦いを続けていく態度が重要になります。

諦めるという選択肢が無いからこそ、全てが上手く行くはず

全てきっと上手くいくはずです。なぜなら、人生が諦めることを許してくれないからです。これはそのくらいシンプルな話で、例えば、一部の人々は自分のことを困難な状況に対処できるヒーローだと信じているかもしれませんが、実際にそういった状況になってしまえば誰でもそれに立ち向かう以外の選択肢はなくなってしまうのです。

上手く乗り越えられる人もいれば、苦労する人もいるでしょう。しかし誰もが皆こういった予想もしていなかったような状況を経験しますし、誰もがその戦いに勝利できるはずなのです。

代表的なポジティブ心理学の専門家であるマーティン・セリグマンは、粘り強さこそ、私たちが強化しなくてはならない精神的な力であると指摘しています。これは、人生の中で味わう困難な状況に少しでも上手く対処するために必要な、楽観的で自信に満ちた態度を維持する能力のことです。したがって、全てが上手くいくはずだ、と信じ続けることをストップしてはなりません。こうすることで勇気と意志の力を育みながら、問題を乗り越えることに集中できるようになるはずです。

“最後には全てが上手くいくはずだ。もし上手くいっていないなら、そこが最後なのではなく、まだ先があるということだ”

-ジョン・レノン-

最後にはきっと、全てが上手くいくはず

環境は移り行くもの、しかし頼りにできる人は常にそばにいてくれる

運命は、私たちの人生に予期せぬ変化をもたらします。大した影響のない変化もありますが、中には試練のような困難なものまであるでしょう。しかし、頼りになるような人々が周りにいてくれるのであれば特に、最後には全てが上手くはずであることを忘れないようにしてください。なぜなら、頼れる人がそばにいてくれると物事がぐっと楽になるからです。こういった人々はあなたが怯えている時にはかくまってくれますし、弱ってしまいモチベーションが湧かない時にもエネルギーを分けてくれるでしょう。

しかし、一人ぼっちの状況で問題に対処するのは非常に困難になります。どれほど自立していようと、どれほどタフな性格であろうと、生きていると挫けてしまうような瞬間が訪れるものです。そのような時には勝手な決めつけなしにあなたの話を聞いてくれてるような相手に相談すれば良いのだと理解しておけば、気持ちが楽になり、心の調子を回復させられるでしょう。これを踏まえ、たくさんの人があなたを愛していること、そしてその人たちはできる限りの方法であなたの力になろうとしてくれることを忘れないようにしてください。

また、実は「全て上手くいくはずだ」という言葉を聞かせて欲しい自分がいることも認めてしまいましょう。愛に溢れたこの言葉をかけてもらうと、自分は一人きりではないのだ、と安心できるのです。そしてこれは、どんな状況下でも全力を尽くせるように鼓舞してくれる言葉でもあります。

他者と協力することで、私たちはより大きく自信を持てるようになります。そういった仲間たちは、色々なことが今より良い状態になり、再び穏やかさを取り戻せるような未来へと目を向けさせてくれるはずです。だからこそ、今持っているリソースを活用し、常に楽観的でいるようにしてください。なぜなら、遅かれ早かれ全てが上手くいくはずだからです。