子どもにとっての虚無感と孤独

04 1月, 2020
虚無感、孤独、モチベーションのなさは、大人にとって非常に大きな不快感につながりやすいものです。しかし子どもについてはどうでしょう?心理学者ウルスラ・ペルソナがこれについて語っていることを見ていきましょう。

虚無感や孤独を感じることは多くの人が感じるものです。あなたも感じたことがあるでしょう。しかし子どもの虚無感や孤独にあなたは気づくことができますか? 子どももまた、特に理由がなく絶望や孤独、不安を感じることがあるのです

これは非常に表現しづらい気持ちですが、経験がある人にはすぐに分かります。人生には意味がや確固たる目的がないと感じます。虚無感が子どもにも影響するか考えたことはありますか? ぜひ続きを読んでみてください。

子どもにとっての虚無感と孤独

子どもも大人と同じように虚無感や孤独を感じます。思っているよりも、大人と同じような理由でストレスを抱えるのです。

例えば、近しい人に受け入れてもらえない時、私たちは皆苦しくなります。そして、満たされることのない、満たし方が分からない虚無感を感じ、それは大きくなります。それは子どもも同じです。

多くの子どもが、自分の愛着の対象から愛情を感じることができず、それが感情に真空をもたらし、多くの場合、愛情遮断症候群につながります。これは、愛情遮断に苦しむ子どもに生じる心理的不均衡です。ですので、愛着の対象に対し敵対的な行動を示します。また、依存、不安、嫉妬、不満、常に愛着を得たいというニーズが生じます

子どもがそのように感じていると知ることほど、親にとってつらいことはありません。そこで、空っぽの感情を抱かせないようにするためにできることがあります。私達は親として、子どもに安心や愛を与えようと努めなければなりません

子どもの虚無感や孤独を防ぐ方法

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どんなに頑張っても、スケジュールを子どもにすべて合わせることはできません。毎日やらなければならないこと、仕事、英会話、ジム、運動などは家族との時間を犠牲にしてしか行うことはできません

ですが、ときには私たちの生活と子どもの生活をすり合わせるように日程を組めば済むということもあるでしょう。時間がとれないと家族の絆を大切にするためのニーズに大きな影響を与えることになるからです。

現実を意識し、虚無感を抱かせないためのガイドライン

  • 子どもをどんなに愛しているか、どんなに大切か示しましょう。子どもが自分は愛されている、大切にされていると感じることが必要不可欠です。「大好き」「家に帰った時、抱きしめてくれるととっても嬉しい」などと伝えることは、幸福度を高めてくれるとても良い言葉です。さらに、安定した愛着を築き、所属意識を感じさせることにもなります。
  • 質の高い時間を一緒に過ごす。全身で子どもに注目してあげましょう。携帯の電源は切ってください。本当の、親密な、特別な会話をしましょう。人生、夢、目的について話してみるのです。あなたの考えを共有すると、子どもも自分の考えを共有してくれるでしょう。
  • 物を買ったり、与える以外に子どものために何かをしましょう。一緒に時間を過ごすことはとても価値あるものですが、その質が大切です。時間やお金を必要とせず、簡単にできることはたくさんあります。例えば、職場を出る時に電話をする、朝出かける前に手紙を残す、課外活動へ行く前にサプライズで出かけるなどです。
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子どもにとっての虚無感は、適切な愛のある絆の欠如が関わっているもので、子どもは将来への不安や意味のなさとはあまり関係がありません。(残念ながらそれは将来感じることになるでしょう)。

ですので、子どもが安心や愛をより感じれば、健康的な自尊心を育み自分をよりよく知るとができるようになります。また、人間関係における安定感を築き、それによってより強い大人になるでしょう。より良い姿勢で人生と向き合うために、それは間違いなく大きな力になります。