元恋人が恋しくても、よりを戻したいわけではない

· 2018年3月3日

誰かを恋しく思うこともあると思います。一度愛した相手を待ち焦がれてしまうこともあるでしょう。思い出を繰り返してそれに浸り、そして、自分にこう質問するのです。なんで別れたんだろう?

こうなるべきだったのか?もしこうなっていたら…?などと考えることもあると思います。しかし、このノスタルジックな思い出は、相手が戻ってきてほしいという気持ちを意味するものではありません。

誰かを恋しく思うことは複雑なものです。時にそれは痛みを持つこともあります。あなたは過去へ旅してそこで見つけたものに憧れのようなものを思い出してしまうのです。

しかし、恋には終わった理由が存在します。しっかり距離を保つことは、戻りたいという誘惑から助けてくれます

人間はかつて一緒に過ごした人や時代を恋しく思う生き物です。実際にこれによって、思い出の意味は大きく変化します。それを取り戻したいというより、その時間を楽しみたいのです。

少し考えてみましょう。このような楽しい時間は必ずしも同じ人と過ごさなければいけないわけではありません。あなたの過ごした時間や持っていた感情は別の人と再現できるのです。

窓辺に座る男性の影

あなたの人生の中で限られた時間だけ登場する人物は存在します。良い時間や悪い時間を彼らと過ごし、いずれ離れていくのです。もし、彼らが恋しくなったら、物語には2つの側面があることを思い出してみてください。思い出は現在も続いています。だから人生を特別なものにする甘い思い出をこれからも味わうことが出来ると考えるのです。

よりを戻すこととは違う

人を恋しく思うのと、思い出を恋しく思うことの間に違いが存在するのは特に重要なことです。物語が終わる時、彼らとも終わるのです。

同じ人と同じ事を繰り返したいと思っていても、それは同じ様にはいきません。人は成長するので全く同じものに戻ることはないのです。

過去を共有したことのある人と再スタートをきるのは、違うポイントからスタートをするということです。その生活や感情は同じものではないのです。

ブランコに乗る女性

思い出は思い出として残して、それを楽しむようにしましょう。目を閉じてその瞬間を思い出し、もう存在していないと、涙を浮かべるのもいいかもしれません。

しかし、その思い出はずっとあなたと一緒にいるので、幸せな気持ちを保つことを忘れないようにしましょう。

記憶を補正することもあるので、そういった距離感で思い出と接しなければいけません。もしそれがあなたを傷つけるなら、その思い出から離れてみましょう。

もう存在しないものを繰り返すことはしないでください。恋しく思っても、戻ってきてほしいとは感じていないかもしれません。

恋しく思うことはあなたの時間を思い出で満たすこと

思い出やその瞬間、冒険、物語などで満たされることは、人生が満たされることでもありますが、それは過去の人生で満たされるという意味も持ちます。そこに留まるのは良いアイデアとは言えません。過去があり、恋しく思うことがあることは良いことです。しかし、私達にはもっとたくさんの思い出をこれから作ることができます。

女性のシルエットに映る風景

ノスタルジーに浸りたい時は、しっかり線引きをして進みましょう。過去でいっぱいになることを止めて、私達を前で待っている全てものの為に目を開きましょう。過去にいた人達は思い出や感情となって私達の中に残ります。そして、私達と新たに過ごす人達もまた腕を広げてあなたを待っているのです。

勇敢でいることは、信頼することも意味します。過去の人を恋しく思うことは、新しい経験や人へのチャンスに影響を及ぼすこともあります。しかし、別の人達といることで、その人達の心の穴を満たしてあげることもできます。

私達を満たし、いつもサポートしてくれる人、私達の記憶を消さない人、そういった人達は私達に新しいチャプターを始める為のスペースを残してくれる人なのです。