見過ごしてはいけない不安症の5つの初期症状

· 2018年10月13日

多くの場合、初期の不安症の症状はあまりにも地味で、不安症と関係なく思われるため見過ごされてしまいます。神経科学者たちは、不安症の合図は初期に現れ、脳内で起こっていることの警告として働いてくれるとしています。

不安症が慢性的になると、不確定感、恐怖、深淵の底のような感覚に襲われます。不安症と共に、肉体的、心理的、認識的、感情的症状がみられるようになり、そこから逃げ出すのは困難です。

これらの問題すべてが、すぐに見つかれば見つかるほどすぐに対策することが可能で、克服する可能性も上がります。そのため、不安症の初期の症状に気を付けていることが重要です。

不安症のはじめの症状:冷たい足

足の温度は、感情的な状態を指し示してくれます。不安症の初期症状のひとつは生理的な理由がないのに何度も足が冷える状態です。何故冷たい足が不安症の症状と考えられているんでしょうか?冷たい足と不安な状態との関連はなんでしょう?

この現象は、人間が脅威にさらされていると感じるときに起こります。この時、胴体に近い臓器、つまり心臓や消化器官の血流が増すためです。これは体が危険に反応するための方法で、特に足に回る血流が少なくなります。そのため、体温が下がってしまうのです。

靴下
止まらないあくび

普段より多いあくびも不安症の初期症状です。英国のボーンマス大学の研究がこれを証明しています。この研究によれば、不安、恐怖、パニック状態にある人はより頻繁にあくびをします。

 

あくびの回数と、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量には直接的な関係があることが研究で明らかになっています。あくびをすればするほど、コルチゾールの分泌量も多いということです。これはコルチゾールが体の温度を上げることが原因です。あくびは、逆に体温を下げます。

もやもやした気持ち

もやもやすると集中することが難しくなります。人はこれを非現実のように経験します。もやもやに苦しむ人は、今という時とつながりを持つことができず、考えをまとめられません。

もやもやした気持ちも、不安症の初期症状のひとつかもしれません。もやもやした気持ちは、思考に雲のベールをかけてしまいます。だから集中することが難しいのです。

 

頻繁に見る悪夢

悪夢を見たことがない人はいません。睡眠と関連するこの現象は、自分が経験して深く印象を残した状況に関係しています。これらの状況を消化しきれておらず、睡眠中に戻ってくるのかもしれません。しかし、これが頻繁に起こると、不安症の現われの可能性があります。

夢、特に悪夢は、無意識の現われです。日中はこのような状況についてオープンに考えないかもしれませんが、無意識の中で生活に影響を及ぼしているかもしれません。だから、悪夢は不安症の明確なサインなのです。

口の中が金属っぽい味がする

ブリストル大学(英国)は、不安症に関する研究を行っています。この研究者たちは、不安症を持つ人はしょっぱさや苦みに対する感度が高いことを発見しました。同様に、不安症の初期症状の一つとして、口の中で不快な金属のような味がすることも分かっています。

辛い

不安症は潜在的に強い感情であり、口内のバクテリアの増殖を促してしまうことがあることが原因です。これによって、歯茎から出血します。出血といっても少量のため、肉眼では気づきません。口の中に金属っぽい血の味だけを感じます。

不安症は、他の心理的な病気同様、パターンを作りだす行動としても現れます。気づかないうちに、このパターンを身につけ繰り返してしまいます。別の言葉で言えば、不安の行動を学習して身につけてしまうのです。これが起こると、不安症のサイクルを抜け出すことは困難で複雑になります。

だから、自己観察の姿勢を持っていることが重要です。どんなに小さくても、変化や新しい症状、不快感を見抜きましょう。初期の段階で不安症が特定できれば直面しやすくなります。