より良い人生のための感情コントロールテクニック5選

· 2018年9月20日

日々の生活の中で、私たちに影響して手に負えないような出来事は起こります。これらの問題に反応する方法が生活の質を左右します。このような複雑な状況を処理するための方法として、感情コントロールテクニックがあります。このテクニックによって、どんな瞬間・環境でも、もっと確信をもって充足感を感じることができます。

有名なポルトガル人の医師で神経学者のアントニオ・R. ダマシオは、自身の著書の中で、感情の世界は20世紀半ばまで科学界でほとんど注目されていなかったことを指摘しています。ウィリアム・ジェームズの業績は、多くの神経学や行動科学の専門家にとってすでに十分でした。感情コントロールテクニックの分野に切り込んでいったのはダマシオ氏が初めてです。人間が決断を下す中で、感情がどう介入していくのかということを実験的に理解しようと試みました。

 

感情の世界は、直接的に人間の思考と行動に直結する洗練されたメカニズムでできています。このプロセスを理解することは重要です。感情を管理、コントロール出来たら、思うように利用することができます。求めるような人生を形どる助けになります。それだけでなく、自分にもっと確信が持てるようになります。

それでは、どうすればいいのか見てみましょう。

「感情と感覚は、おまけではありません。自分の精神的な状態を他人とコミュニケーションさせる方法です。決断を下すためのガイドでもあります。」
-アントニオ・R. ダマシオ-

顔

毎日の感情コントロールテクニック

毎日の中で行う決断、思考、ステップには、一種の感情が吹き込まれています。 感情が人間がすることに影響を及ぼさないことはありません。すべてには理由があって、何かを思い起こさせます。隠された動機や隠れた恐怖などが常に存在します。これらの起源は、面白くて複雑な脳の構造、つまり、大脳辺縁系の中に見つけることができます。

脳のこの部分は、人の在り方やその人の行動の多くに影響しています。しかし、常にいいところばかりを引き出してくれるわけではありません。感情は焦点や思考を曇らせることがあります。その結果、正当な理由なく行動したり反応してしまいます。自分で自分の邪魔をしてしまったり、すべてのコントロールが失われているように感じます。

このような状況を避け減らすためには、適切な感情コントロールテクニックが必要です。例を見てみましょう。

 

1. 思考をコントロールする

認知行動心理学は、感情コントロール方法に関してたくさんのテクニックを有しています。以下のシンプルなアドバイスを覚えておくことが役立ちます。

  • 感情を急に変えることはできません。しかし、精神的な焦点を改善すれば、感情は制御することができます。
  • 恐怖、不安症、心配によってコントロールされているように感じたら、ネガティブな感情を育てる思考の流れを止めなくてはいけません。「もうたくさん」ということが重要です。思考をもっと建設的で役立つ何かに向けてください。
  • 例えば、「明日のプレゼンは失敗する、馬鹿みたいに見える。」⇔「 プレゼンの準備は十分した。自分のトピックは理解しているし、たくさんの時間をかけたものを他の人シェアできることを楽しみにしている。といった具合。

 

2. 焦点を広げる

人は、世界を狭い視野で見てしまいがちです。一点にフォーカスして、自分の思考と感情をそこに集めてしまいます。一歩引いて広い視野で世界を見ることがどれだけ健全か忘れてしまうことがあるんです。広い視野で見ることで自分の考えを表現し、害のある人、状況、習慣から距離を置くことができます。

躓いたり、ストレスを感じたり、インスパイアされなかったら、距離を置きましょう。目線を上げて広い視点で見てください。世界は可能性で溢れています。

横顔

3. 深呼吸

このサイトでは、深呼吸のテクニックを良くご紹介しています。これは、感情を抑制しコントロールするためのシンプルで効果的な方法です。躓いたりいっぱいいっぱいになった時に使うことができるテクニックです。落ち着いてリラックスできる場所に行ってください。それから、次のステップに従います。

  • 背筋を伸ばして座る。
  • 5秒間鼻から息を吸う。お腹にすべての空気を送り込む。横隔膜を使った呼吸を意識。
  • 6秒間息を止める。
  • 7秒かけて口から息を吐き出す。

このサイクルを数回繰り返してください。すぐに落ち着きを感じることができるはずです。

「人を今の状態のまま扱ったら、その人は今のまま変わらない。人をあるべきように扱えば、その人はなるべき人になる。」
-ゲーテ-

4. 視覚化とメンタルトレーニング

視覚化も感情コントロールに効果的です。誰しも一度は行ったことがあるはずです。起こり得るすべてのことを予想します。失敗、気まずい会話、ネグレクトなどです。人間の精神は、大災害的な状況を想像する専門家です。しかし、もしそのような状況になったらどう解決するかまでは想像しません。可視化が常に心配状態を作り出してしまうんです。

  • これは本人の責任です。だから、視覚化を役立てることができます。最悪の悪夢が起こったらどうするかを視覚化してください。
  • 例えば、仕事でクビになったらどうするか想像してみてください。同僚との議論でどう発言するか、パートナーが自分への興味を失ってきたらどうするか、想像してみてください。

これらすべてが適切に反応するために準備する助けとなります。(万が一これらのことが起こってしまった場合です。)

5. 変化とポジティブな期待

人生にはサイクルがあります。時には、自分の一部分を変えることも必要です。特に、誰もが持つ複雑な心のハードディスクは交換が必要です。人にはやる気が出ない段階があるということを覚えていておいてください。無感動でネガティブな感情が、不思議な見えないさびのようにはびこります。

こんな風になってしまったとき、これは普通のことである、ということを思い出してください。モチベーション、欲望、ポジティブさはダイナミックで、時には新しいインスピレーションが必要です。ネガティブで抜け出せないように感じたら、変化の時だと自分に言い聞かせましょう。

ジャンプ

何かが同じ状態でずっととどまっていると、停滞します。だから、新しいことで自分に挑戦することは重要です。これによって感情的な流れを変えることができます。ポジティブな期待をもって行いましょう。自分を信頼して、これから起こることはいいことで前に進む助けになってくれると信じましょう。新しいインスピレーションを見つけて、自分に存在する意味を与えましょう。そうすることで自分の人生は豊かになり、もっと面白くなります。

簡単な感情コントロールテクニックを使ってみてください。より良い人生が訪れることを待つ理由なんてありませんよ?