「なんくるないさ」がすべてのカギである理由

2018年8月29日 in 好奇心 0 シェア済み
横顔

「なんくるないさ」は、力強いマントラとして人気になってきている言葉です。沖縄の方言で元々は次のような意味を持ちます。

「自分が誰であるかを忘れずに、今日と明日を生きてください。どんなに悪い日でも笑顔でいることを忘れないでください。次の日は太陽が笑顔であなたを迎えてくれるはずだから、自分も同じように笑顔でいてください。」

時を経て、この広い定義は要約されて、欲求と強い承認を表わすようになりました。現在では次のような意味で使われています。「最後にはすべてうまくいく。」たくさんのポテンシャルを秘めた美しいメッセージです。

「マントラは、こころを負の思考と行動のサイクルから守ってくれる源です。」

-作者不明-

「なんくるないさ」という言葉は、先述した通り沖縄の方言です。もともとは「なんくる、ない、さ」という3つの単語が一緒になって、広い意味を持つようになりました。

古代のマントラ、なんくるないさ

人生におけるいいものを喚起するために「なんくるないさ」という言葉を使います。日本人にとっては、この言葉を口にすることで内面の平安を得て、起こることに信頼を置けるように感じられる言葉です。

その結果、「なんくるないさ」という言葉がマントラになりました。マントラは、ポジティブな内面のエネルギーとつながることを助けてくれる表現です。内面的なバランスとの深い感情的な絆です。

マントラは、使用する者にとって祈りのように特別な意味を持ちます。思考を一つのものに集中することができるため、建設的な感情を引き起こします。「なんくるないさ」という言葉も、そのようにして希望のマントラになりました。

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すべてのカギ?

「なんくるないさ」は「すべて何とかなる」という意味のため、すべてにおけるカギだと考える人もいます。それは間違ってはいません。 起こることを信じることは、前へ進むための大きな力となり、逃げ道がないと感じられるような辛い時に重要になってきます。

信頼は、忍耐強くいるための助けになります。最終的にすべてうまくいくと信じられなかったら、障害に出くわした直後に諦めてしまいます。逆に信頼出来れば、困難を乗り越えるのに必要な強さを集めることができます。

「なんくるないさ」は、時間の知恵を受け入れさせてくれます。忍耐強くいれば、最終的にはうまくいくということを教えてくれます。流れに身を任せ、自分のすることを信じればいいのです。

すべてはマントラ

実は、どんな言葉もマントラになり得るんです。宗教や特定の哲学だけに力があるわけではありません。言葉に力を与えるのは人間です。感情的に意味のある表現を繰り返し行うことでマントラになります。だから、「なんくるないさ」のような力を持つ言葉は他にもたくさんあります。

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何度も繰り返す言葉は、自分だけのマントラになり得ます。「つまらない」という言葉をいつも言っていたら、すべてがつまらなくなります。「やりたくない」「いやだ」「できない」と言っていても同じことが起こります。言葉が姿勢を条件づけてしまうのです。

考えや感情は、自分のこころを説明する言葉のリズムで響きます。責任をもって建設的に言葉を使うことが重要です。言葉が思考を制限し、思考は人生を条件づけます。

「なんくるないさ」という言葉が、今でもよく使われるには理由があります。忘れかけられている部分もありますが、完全に消え去ることはありません。希望と楽観主義の言葉として様々なところで日々使われています。

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