去り時が分かるように自分を十分に愛そう

· 2018年2月2日

もし本当に難しい事があるとすれば、それは嫌な習慣ではなく、愛すべき思い出となるようにいつ他人の人生から去るかを知ることです。どうやってさよならを言うかを知ることは苦しみの成せる技ですが、また学びの成せる技でもあります。

「Study.com」に発表された研究によると、離れ離れになり関係を終わりにしようと決断する主な理由は、各々の貢献度が違い、ささやかな利益ですら「痛みの通貨」というコストが高すぎるというカップル間での不平等の気持ちだといいます。

どこへ行くのか分からなくても、たとえ裸足で手ぶらでも、去る必要が出て来る時が必ずある。その時になって初めて、あなたは自分の心をまた幸せにすることができるのだ。

愛し合う関係において愛と苦しみは決してワンセットであるべきではありません。ロマンチックな愛」の概念が未だに私達にこうした思い違いをさせていることから、この件について皆が明確な状態にあるわけではありません。もしあなたが自分のことを十分に愛しているのなら、愛と苦しみが一緒になるまでに長居をすべきではありません。

去ることが唯一の選択肢である時

道を歩く女性

全ての生きている有機物がそうであるように、人間関係は継続的な変化を経ます。あらゆる変化は絆を強め、失うことなくお互いをよく知ることが目的です。人間関係は流れるように進まなければいけません。

何よりも、愛は私達が自由にする選択です。しかし、愛が人間の苦しみの原因の一つとなっていることがよくあります。こうした感情的痛みの状態に陥る前に、適切な時にさよならを言うべきことを知り、実に破壊的な状況を長引かせてしまうのを避ける必要があります。

以下は「去ることが唯一の選択肢」であることを理解するために評価すべき主な点です。

  • 現状に導いた問題に解決策があるのかを見極めましょう。.
  • 危機に面した時、両者が同等の努力を注ぐ必要があります。一人が活力や情熱を注ぎ、犠牲を払っている一方でもう一人がそのお返しに何かを捧げようとせずただ受け取るばかりになっていると、関係はアンバランスになっています。
  • あなたの現状を遠い未来に投影してみましょう。今のままで10年後に幸せになっていると思いますか?

こうした問いの後に可能なものは何もなく、解決策はないということに気づいたのであれば、自分の中から強さを引き出し、さよならを言い、その人の元を去り、苦しみに満ちた個人的で感情的な輪を閉じなければいけません。

感情的な関係を終わらせることを邪魔する考え

考える男性の肖像

人間関係において、私達はある間違った信念や、不幸になった場合に客観的になり現実を見ることを邪魔する感情にしがみついています。盲目的になってしまうということは愛ではなく、私達が生み出す幻想だということを常に覚えておきましょう。

芸術は通常、目隠しされ背中に翼が生えた愛を描写する。目隠しは障害を見えなくさせてしまうが、幸運にも私達はその障害を乗り越える二枚の翼を与えられている。

関係にピリオドを打たせることを邪魔する考えは、関係を救うどころか自分の自尊心を粗末にする不必要な苦しみを長引かせてしまいます。従って、以下を考慮することが重要です。

  • 自己欺瞞は避けましょう。物事はいつも願った通りになるものではありません。考えてみてください。必要以上に許してしまったばかりに、自分の限界が何だったかということを忘れてしまったり、何の変化もないのに「私達はま挑戦したんだ」と言いきかせてしまう程になっているかもしれません。
  • 相手はあなたのために変わったりしません。現実には、人は変わりません。相手があなたが初め思っていたような人ではなかったということは存分にあり得ることであり、真剣に考慮に入れるべきことです。私達が変わってほしいと願っている程に自分のあり方を一夜にして変えてくれる人などいないのです。
  • 愛のために苦しむことはロマンチックでもなければ、勇敢な行為でもありません。それは一種の自己破滅です。パートナーがいるということは苦しんだり、継続的に闘わなければいけないということだという考えに導かれているとしたら、あなたは騙されています。カップルであるということは、状況的な苦しみ以上の苦しみがない愛を知り、その築き方を知るということです。
  • 孤独を恐れてはいけません。ユタ州のブリガム・ヤング大学で行われた研究によると、人々が抱く主要な恐怖の一つは「一人になる事」だといいます。多くの人にとって、悪友といることの方が孤独であることより好ましいことなのです。決してこうした考えに落ちてはいけません。
肩を抱える女性

去り時が分かるように自分を十分に愛しましょう。孤独はいつだって、自分の幸せという心のバランスを阻止する関係よりも好ましいものです。愛は得る物が何もないのに全てを与えることではないのです。承認や尊敬に値することに気づくことなのです。愛し、愛されることは芸術です。真実の愛情を育む技術なのです。