背中の痛みを和らげる6つのヨガのポーズ

06 9月, 2019
 

寝相の悪さや、座り心地の悪いデスクの椅子、あるいはあなたの歩き方など、背中が痛くなる要因はたくさんあります。すでに背中が痛い場合、できるだけ早く痛みを和らげる必要があります。幸い、この痛みを和らげるのに特化したヨガのポーズがたくさんありますのでご紹介しましょう。

しかしなぜヨガなのでしょうか。それは、ヨガには筋肉を鍛え、腱を柔軟にするための様々なポーズがあるからです。つまりヨガは、例えば長い時間イスに座ったままでいたり、高い所にあるものを取ったり、ホテルの受付に立ちっぱなしでいたりするときに感じ始めるコリを解消するための素晴らしい方法なのです。

治療としてのヨガ

ヨガは心と身体を一体化させ、宗教(または信仰)が入り混じった古くから伝わるテクニックです。しかし人々が心と身体のバランスを整えるために使い始めたのはそんなに昔のことではありません。ヨガにはさまざまなバリエーションがあり、いろいろな種類の身体的・精神的問題の治療を捕捉するものとして使うことができます。

心と身体のバランスを整えるヨガ

ただし、これは医療的な治療ではなく、試す前にかかりつけのお医者さんに相談した方がいいということだけ覚えておいてください。ですが、ヨガは多くの治療に加えるのに素晴らしいものです。働かせすぎた体を元に戻そうとしているときには特に役立ちます。ですので、ヨガのポーズをどこにきかせたいのかをしっかりと選び、インストラクターに自分の限界を最初から伝えておくことがとても重要なのです。

 

インターネットのおかげで、ヨガの情報はオンライン上にたくさんあります。ビデオの中の人物はプロとはいえ、その場で間違いを直してくれる人がいることがベストです。

以上のことを心に留めておきつつ、始めやすいシンプルなヨガのポーズがありますので、この記事ではそのうち6つをご紹介します。これらは全て痛みを感じている背中のためのものです。しかし、さっそく始める前に、以下のことを覚えておきましょう。ヨガの最も高い効果を得るためには、頻繁に行い、医師にヨガを行う許可が出ている時のみ行い、資格のあるトレーナーに見てもらいながら行う、ということです。

背中の痛みのためにヨガを実践することは、継続的に資格のあるトレーナーの下で行えば、様々な形で効果があります。

背中の上部の痛みに効くヨガのポーズ

背中上部の痛み、あるいは脊椎痛は、僧帽筋、肩甲挙筋、背筋などに表れます。これはたいていの場合、頭の位置が悪く、脊柱や首に多くの負荷がかかることで発生します。

机に座って多くの時間を過ごすオフィスワーカーや学生が、このタイプの痛みを発症するリスクの最も高い主な2つのグループです。以下のヨガのポーズで、痛みをかなり和らげることができますよ。

1.猫のポーズと牛のポーズ

この背中の痛みを緩和するためのヨガのポーズは、背中の筋肉全てを縮めて伸ばすようにできていますが、胸椎の痛みには特に効果があります。このポーズで、休むことなく常に緊張させている筋肉をストレッチすることができます。つまり、あなたが体重を支えるのに使っている筋肉です。

 
猫のポーズと牛のポーズ

やり方は、まず四つん這いになります。そうしたら、身体の中心を持ち上げ、できるだけ背中を丸めます(猫のポーズ)。次に、その反対の動きをして背中をそらします(牛のポーズ)。コントロールできるならば、この動きを好きなだけ繰り返します。

2.子どものポーズ

これは最も簡単なヨガのポーズの一つです。身体を完全にリラックスさせ、落ち着いて、コントロールを保ちながら背中を伸ばすことができます。

まずは正座から始めます。そこから腕を伸ばし、できるだけ遠くへと体の前に伸ばします。腕を伸ばし続けながら、手を床につき、しっかり、リラックスしながら床を押します。肋間筋(肋骨の筋肉)を伸ばしたい場合は、どちらかの腕を首の下に持っていきましょう。

子どものポーズ

腰の痛みを和らげるヨガのポーズ

 

腰の痛み、または腰痛は、腰の筋肉に表れます。また、これは意外にとてもよくある痛みです。姿勢の悪さと坐骨神経の問題が2つの大きな原因です。これが些細な問題でも慢性的な痛みでも、以下の2つのポーズが大いに役立つかもしれません。

3.壁に脚を上げるポーズ

単純に見えるかもしれませんが、このポーズは、血液循環と筋肉強化に大きな利益をもたらします。

床に仰向けに寝転び、脚を壁に沿ってまっすぐに伸ばします。ポーズを保つために必要ならタオルやマットを敷いてもいいでしょう。大切なのは、脚をできるだけまっすぐに伸ばし続けることです。

脚を壁に上げるポーズ

4.前屈

このポーズは立ったままでも、座っても行うことができます。そして柔軟性を高めるのに役立ちます。特に筋肉がまだ温まっていないときは、自分の限界を超えるのに役立ちます。

立っていても座っていても、身体を折り曲げて足に触ろうとするポーズになります。できるだけ背中の筋肉が伸びているのを確かめましょう。とても大切なことは、長い時間行うためには、自分にとって快適なポジションを探すことです。これはストレッチであり無理をするものではないので、できるだけ遠くまで伸ばしたら手を脚に置いて休んでも大丈夫です。

 
前屈

ヨガで背中の痛みは防げる?

この古くから伝わる技術は、現在の背中の痛みを緩和するのにいいだけでなく、その発生を防ぐこともできます。そのために大いに役立つ、特定の筋肉を強化するために作られたポーズがいくつかあります。

5.コブラのポーズ

このポーズは、背筋を鍛えてくれ、悪い姿勢や急な動きで背中を痛めることを防いでくれます。

まずはうつ伏せになりましょう。腰を支えにして、上半身をできるだけ上に持ち上げます。限界まで曲げる必要はないので、背中が曲がるところまでで大丈夫です。このポーズを頻繁に行うことで、体のこの部位を鍛えるのがベストです。

6.上を向いた犬のポーズ(中級者向け)

これはご紹介した中で最も難しいポーズで、コブラのポーズの変形です。これをきちんと行うには、より強くしっかりした筋肉が必要です。

コブラのポーズをとったら、胸をさらに持ち上げ、おしりも持ち上げます。最終的には腰が少し床から浮くようにします。しかしここで重要なのは肩を緊張させないことです。首から離して肩を広げておきましょう。

コブラのポーズ
 

結局、背中が強く耐久力があれば、背中の痛みにずっと上手に対処することができるのです。すべての痛みについては、予防が大いに役立ち、それが将来痛みがひどくなることも防いでくれるということを覚えておきましょう。