幸せになるためのストア派哲学式戦略3選

2019年8月23日
ストア派哲学は、幸福を求めることに着目しています。この記事では、幸せになるためのストア派哲学式戦略を三つご紹介します!

もうすでにご存知かもしれませんが、人間には、頭脳の働き方を改善する力があります。近年では、多くの人がこれを個人的な目標に掲げているようです。この目標を達成するために役立つ手段やエクササイズは数多く存在しますが、今回の記事では今よりもっと幸せになるためのストア派哲学式戦略を紹介したいと思います。

ストア派とはどんな人たちだったのか?

これほど何世紀も後になっても、古代ギリシア哲学がいまだに根強く残っているのは不思議な話ですよね。

その中でもストア派哲学は、紀元前301年にキティオンのゼノンによって創設された哲学の学派です。彼によれば、人生で最も重要なのは、自制と自己を高めることだそうです。従ってストア派哲学では、情熱や自らの欲望に屈してしまうような誘惑というのは幸福を得るための障害物とされています。

ストア派哲学には、その哲学的目標を達成するための、基本的な手段が二つあります。それは、理性と勇気です。これを利用して彼らは知恵を得たり、幸福を手に入れたりしたのです。また、彼らは物質的な所有物は全て捨て去るのが正しい、と信じていました。

幸せになるためのストア派哲学式戦略

皆さんももうお気づきかもしれませんが、ストア派哲学式戦略を利用して幸福を目指すのは、歴史上の偉大な思想家たちの足跡に従うということなのです。例えば、キケロセネカマルクス・アウレリウス・アントニヌスなどの名は皆さんもおそらく聞いたことがあると思います。

障壁などない、ただ道があるのみだ

この戦略は一見難しそうに思えますが、実はとてもシンプルです。障害物に出会ってしまった時には、それを学習や成長の機会として捉え、それまでよりも強くなるチャンスにしてしまえば良いのです。障害物をさらに前進するための手段として使いましょう。

従って、もし障壁に直面したとしても、負の思考サイクルには陥らないようにしてください。言葉を変えると、自分自身を制御する力を失わないようにするということです。外の世界はコントロールできないにしても、心の中をコントロールすることならできるのです。

バランスを取ることを目標にする

専門家たちによると、マルクス・アウレリウスはこの戦略をよく用いていたようです。では、これはどういう意味なのでしょうか?基本的な考え方は、バランスを崩してしまうような何かが起きた時には、バランスを取り戻すことを何よりも優先すべきだ、というものです。

どうすればこれを実行できるのでしょうか?答えはシンプルで、ただこれを目標としてしまえば良いのです。そうすることで脳はこれを自分自身との戦いのように捉え、それが目標達成への活力とななってくれます。バランスを保つことができれば、脳の報酬系が活性化され、無意識のうちに幸福を求めるための努力をさらに高めることができるはずです。

幸せになる ストア派哲学式 戦略

ロールモデルを見つける

こちらの戦略はストア派哲学のものではありません。NLP(神経言語プログラミング)の専門家の中にも、これを信じている人がいます。不安定さを感じた時にはいつでも、ロールモデルを見つけてその人をマネするようにすべきという考え方です。

例えば、もし間違った方向に進んでしまい、良くない状態になってしまうことを想像してみてください。このような時にこそ、もし尊敬している人が自分と同じ立場だったら、あるいは自分が最強バージョンの自分自身になることができたらどのように振る舞うかを想像すべきなのです。

その道を進み始めたら、残りはシンプルです。あとはもう、その道に沿って行動を起こし始めれば良いのです。そうすれば、同じ方向に現実を切り開き、幸福を見つけることができます。

ストア派の人々は、最高バージョンの自分自身になることを目指して幸福とバランスを達成しようとして、賢い人々でした。不安に感じた時は常に、ストア派哲学式戦略を試して人生の方向転換をしてみましょう!

“人には、自らの頭脳を支配する力がある− 外の世界の出来事に対してではなく。このことに気づくことで強さを手に入れることができるだろう”

-マルクス・アウレリウス-