仕事恐怖症:仕事ができない

· 2018年9月25日

たくさんの恐怖症が存在し、あまり知られていないものもあります。仕事恐怖症は、とても特定の恐怖症です。非論理的な仕事への極端な恐怖によって特徴づけられます。

仕事恐怖症を持つ人は、仕事に行く際にかなり高い不安レベルを経験します。 恐怖はかなりひどく早引けする必要さえあるかもしれません。深刻なケースでは、全く仕事に行けなくなります。

 

恐怖症の特徴は?

恐怖症の定義は、危険ではないものや状況に対する強くいわれのない恐怖です。「パニック」を意味するギリシャの単語、「phobos/ポボス」から来ています。

ギリシャの神話では、ポボスは戦争の神アレースと、愛の女神アプロディーテーの息子です。フォボスは恐怖を体現しています。アレキサンダー大王は、恐怖を取り去るために戦いの前にはポボスに祈りを捧げたそうです。

仕事恐怖症は、特定の恐怖症です。恐怖症を持つ人は、はっきりと定義されたものや状況に恐怖や不安を抱きます。これらは、恐怖の刺激と呼ばれます。このケースでは、刺激がすべて仕事や仕事に行くことに関連しています。

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仕事恐怖症は、他の恐怖症同様特定の特徴を持っています。一般的に、すべての特定の物に対する恐怖症には次のような特徴がみられます。

  • 特定のものや状況に関する恐怖や強い不安症(飛行機、高さ、動物 、針、血など)。
  • 恐怖症を生み出すものや状況は、即座に恐怖や不安を促進する。
  • 恐怖症を持つ人は、恐怖と強い不安を覚えて状況やものをを避けたり、積極的に反抗する。
  • 恐怖や不安は、そのものや状況が引き起こす実際の危険や社会文化的なコンテクストに比例しない。
  • 不安、恐怖、回避によって、深刻な問題となる。仕事、社交生活など機能的に重要な分野の問題に発展する。

 

いくつかの恐怖症を併発していることがよく見られます。恐怖症を患うおよそ75%が、2つ以上の恐怖症を持っています。

仕事恐怖症独特の特徴

どんな人も異なるレベルの不安を仕事で抱きます。仕事関連の不安症は、病理的でもなければ普通でさえあるかもしれません。どんな仕事であるかにもよります。このような感情は、仕事の特徴と関連していることがあるということです。

しかし、仕事恐怖症の人は、いわれなく極端に仕事場を恐れます。このタイプの恐怖は、普通の仕事をする人が感じるものよりもっとずっと大きな恐怖です。さらに、仕事恐怖症の人は自分の恐怖が合理的ではないことを理解できます。恐怖が実際の状況に比例していないことは十分承知しているんです。

仕事恐怖症に苦しむ人は、仕事に対する不安がいわれのないものであることに気づいています。誰かに言ってもらう必要はないんです。それにもかかわらず、ほとんどの場合この麻痺させるような恐怖を感じずにはいられません。不安をコントロールすることができません。脅威となる刺激を前にすると恐怖と不安が自動的に現れパニックになります。状況を改善する方法がないんです。

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仕事恐怖症と認められるためには、その人は仕事に対するしつこい恐怖を感じていることが条件です。つまり、仕事場や仕事のタイプが変わったとしても常に仕事に恐怖を感じます。

回避も仕事恐怖症の特徴です。仕事恐怖症を持つ人は、どんなことをしても仕事と関連する引き金を避けます。最悪の場合、仕事を失うこともあります。

仕事恐怖症の原因

仕事恐怖症は、他の恐怖症と同じようなメカニズムで起こります。仕事での何らかのことが、ネガティブな経験またはトラウマを引き起こします。しかし、それだけが原因ではありません。恐怖症は、他のメカニズムを通じて「学ぶ」こともあります。

人は、直接、または間接的に恐怖症を得ます。その人がネガティブな経験をした場合は、直接的に恐怖症を獲得します。トラウマ的な出来事を目撃した場合は、それは間接的なものになります。または、誰かからその話を聞いた場合です。仕事恐怖症の人の場合は、直接的な条件づけの経験をしている場合です。

条件づけの経験は、二つの刺激と関連しています。一つ目の刺激が起こると、二つ目の刺激が起こります。仕事恐怖症の場合、一つ目刺激は仕事での恐ろしい経験です。その結果、仕事をこのネガティブな経験と関連付けてしまいます。

そして、仕事関連の刺激が悪い経験のイメージを得ていきます。そのため、仕事関連の何かに直面するたび、不安で反応してしまいます。落ち着きのなさ、恐怖、恐ろしい思考、冷や汗などです。

このような不安反応を避けたり逃れたりしたいため、仕事と関連するものを避け始めます。回避することができるたび、気分が良くなります。結果として、回避や逃避は平安と幸せを与えてくれるということを学びます。

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仕事恐怖症に治療はあるか?

仕事恐怖症の治療は他の恐怖症同様にとても特定的です。恐怖症の治療は、反応防止を使っての暴露療法です。この刺激にさらして、不安を減らしすでにお話しした関連を断ち切ることができます。

仕事恐怖症に苦しんでいますか?その場合、心理療法士の治療を受けることをお勧めします。恐怖症専門の人を見つけてください。ステップを提示して、普通に戻れるように手助けしてくれます。以前のように問題なく仕事へ向かうための助けとなってくれます。