集中力を鍛える4つの鍵

2019年8月23日
人生で成功するためには、心と感情をコントロールする必要があります。

ダニエル・ゴールマンによると、頭の中と外で何が起こっているかを特定するには、集中力を鍛える必要があるといいます。刺激とプレッシャーに満ちた厳しい世界では、あなたの感情、恐怖、ニーズからなる内部世界に注意が払えていないとゴールマンは考えています。同様に、自分の周りにある大切なものを忘れているのかもしれません。

焦点を合わせる、つながる、識別する、集中する・・・人生ではこれらのプロセスを常に行っています。考えてみてください。ストレス、不安、うつ病などは心を麻痺させるものです。脳が何千もの刺激・思考・感情・心配で高ぶっているとき、世の中はカオスとして見えることでしょう。このような環境に生産性はありません。それはまるでドアも窓もない家のようです。閉じ込められていると感じていると幸せにはなれません。

集中力 鍛える 鍵

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ダニエル・ゴールマンは2013年に「フォーカス」を執筆しました。この本でゴールマンは、苦しみや混乱から逃れるために集中力を鍛える方法を教えてくれます。気が散りやすい世の中では、心を集中させ、本当に重要なことをじっくりと考えなければなりません。

ダニエル・ゴールマンによる集中力を鍛える4つの鍵

集中力を鍛えるには、大切なものを見つける必要があるとゴールマンは言います。基本的な心理的プロセスと同様に、集中力は筋肉のようなものです。使わないと衰えます。

粘り強く意欲的であれば、気持ちは落ち着いてくるでしょう。大切なのは、そのニーズを認識することです。

現在、電子機器があらゆることを可能にしてくれます。かつては自分でやっていたことも、今はスマートフォンやコンピューターが代わりにやってくれます。しかし、それは精神的に代わりにやってくれているだけです。内外の社会的状況ではなく、これらの機器に集中してしまうのはこのためです。

これらすべての情報、娯楽、プレッシャー、データは、少しずつではありますが、私たちを疲れさせます。これは認知過剰刺激というものです。疲れ切っているときに運動をたくさんして、もうこれ以上続けられないという感覚に似ています。

疲れているとストレスや不安などの多いネガティブな状況に陥りやすくなります。それでは、集中力を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか。その方法を見ていきましょう。

心をコントロールする

現代心理学の著名な作家であるウィリアム・ジェームズは、注意力を次のように定義しました。

“・・・同時に複数のように思えるいくつかの物体、または思考パターンのように見えるもののうちの一つを、明確で鮮やかな形で心が手に入れること。意識の集中がその本質だ。”

  • 注意力は強力なツールです。注意力が明確なゴールに焦点を当てるからです。また、それを自分のものにするには、感情をコントロールし冷静になる必要があります。
  • 注意力が何かを理解することは、それを手に入れる近道です。
集中力 鍛える 鍵

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自制心のレシピ

集中力を鍛えることは自制心を働かせることです。あなたの心が焦点を失い、不安定になる原因の多くの刺激・アイディア・思考・感情があなたの周りにはたくさん存在します。

ペンシルバニア大学のヘザー・A・ワドリンジャ―博士は、注意力は感情に関連していることを明らかにした研究を行いました。これは、注意力を磨けば感情が向上されることを意味しています。しかし、どうすればこれができるのでしょうか。

ゴールマンによると、集中力を鍛えるにはマインドフルネスを練習する必要があるといいます。彼の著書 「The Art of Meditation: Four Classic Meditative Techniques Adapted for Modern Lifeでは、瞑想の行い方を説明しています。

内面的・外面的つながり

自分の内面世界に気が付いていない場合、遅かれ早かれあなたは自分自身を失うことになります。自分が誰であるか、そして周囲の環境がどれほど価値があるかを知らない人は生活の質と幸せを失います。

  • 心に耳を傾ける。あなたを傷付けるもの、悩ませるものに今すぐ対処しましょう。
  • 同様に、あらゆる瞬間に自分自身を意識します。あなたが何を必要としているのか、どんな価値があるのか、自分の中で何が起きているかに注意を払いましょう
  • 共感する。ゴールマンにとって他人とつながることは重要です。共感する力があればあなたとあなたの大切な人にとって意味があるものを見つける助けになります。
集中力 鍛える 鍵

大好きなことをやっていますか?

これは、ダニエル・ゴールマンが彼の著書 「フォーカス」 で尋ねる質問の一つです。退屈したりストレスを感じたりすることは多いと思います。人生に目的がないという事実は、あなたの注意力を鈍らせます。やる気がないと、より創造的になるための「ときめき」も見つからなくなります。

時には自分の好みを押し付けようとするのを止めなければなりません。誰もが自分の好きなことをしたり、面白い人生を送ったりすることができるとは限りません。バランスをとり、人生の目的、情熱を注げるもの、そしてあなたの人生に喜びとエネルギーをもたらす人を見つけるのです。

目的があることで注意力は生まれます。同様に、落ち着いた心の状態は、自分は何に興味があるのかを教えてくれます。このような小さなことは紛れもなく人生の質を上げるために考えるべきことなのです。集中力を鍛え、幸せを感じられることを失ってはいけません。そして、本当の自分になり、自分の今の状態を感謝させてくれるインスピレーションを探すのです。

  • Goleman, Daniel (2013) Focus: desarrollar la atención para alcanzar la excelencia. Kairós