習慣を変えることでうつ病に打ち勝つ

· 2018年3月6日

非常に一般的になってきたうつ病という問題を抱えてしまった時、その穴から抜け出す為にはセラピストの力を借りるのがとても大切です。それはなぜでしょう?

他人が思っている以上に、その病気に打ち勝つには強い意志以上のものが必要です。ツールが必要になるのです。

ここでは、セラピストは多くの役割を持っています。まず、患者が本当にうつ病を患っているかチェックします。

その次に、セラピスト自体は処方する権限を持っていませんが、医薬品などを提供できる人を紹介することが出来ます。特に第一段階のセラピーでは治療はとても役に立つのです。

3つ目は、患者が行うべき治療や行動の計画を作り、アドバイスすることが出来ます。うつ病でなくなっても、その後の調整やフォローアップの方法も教えます。

うつ病は私たちが避けたい状態です。もちろん、そこでは強い意志が重要になりますが、同様に知性と行動計画も大切な要素となるのです。

「正しい方向に向けて、小さな一歩を踏み出す力を引き出すと、うつ病は去っていきます。しかし、そこには大きな抵抗もあるのです。」

孤立は解決にならない

うつ病患者は、それを促進させてしまう新しい習慣を作る傾向があります。その中の一つが、他人から自分自身を孤立させることです。

うつ病患者は誰にも会いたくなく、ずっと悲しい気持ちになるのです。ジムや絵画教室、音楽教室など、その人達が今までインスピレーションを受けて、好んでいた全てのものに無関心になってしまうのです。

もちろん、短期的に休憩や距離を置くことが良いケースもあります。特に、うつ病が長期的なストレスによって引き起こされた場合などは良いでしょう。

しかし、長期的に、この「憂鬱」な習慣を取り除くことは、うつ病に打ち勝つためには欠かせないことなのです。

カモメと女性

うつ病を克服するには、衝動的にやりたくなることの真逆の行動を始めることです。外に出たくない?あなたの友達と一緒に何かしてみましょう。

運動もしたくない?でしたら、一度とても早く起きて、ジムに行く、または新鮮な空気を吸いながら走りに行ってみましょう。

初めの一歩を踏み出す時、私達はそれがそんなに難しいことじゃなく、むしろ楽しいことだと感じるかもしれません。それに昔のような楽しさや容易さは感じないかもしれませんが、少なくとも十分価値のあることです。

大切なのは、悪い習慣に引き込んだサイクルから抜け出すことです。これを続けることに意味はないと分かっているはずです。同じ方向に向かって進んでいても何も変わらないのです。

「瞑想を学び、問題を見通し、感情を管理し、強くなることを求めることは、うつ病に打ち勝ちたいと思っている人に対してセラピストが与えられるツールです。」

ですので、うつ病に打ち勝つ為の一つの鍵は、自分の生活に違う習慣を導入してみることです。楽しかったけど諦めてしまったものをもう一度始めてみることも出来ます。

例えば、音楽をしていた人が辞めてしまったとします。もし、音楽が嫌いならもう挑戦するべきではありません。その他にも楽しみ続けられるものはあるからです。しかし、それを行うエネルギーを生み出すことが出来ないのです。

知人などと話したり、友人と出かけたり、健康的な食事を始めたり、(マインドフルイーティングと知られている)、適度な運動を行うことは、うつ病に「さようなら」を言う為の重要なステップです。

それはなぜでしょう?その答えは、単純にそれらがあなたの気分を良くする瞬間を生み出すからです。

夕空を描く少女

感情の日記をつける

自分の気分を良くする活動や趣味を始めることがうつ病を克服してくれる鍵になることは分かりました。昔好きだった趣味や、興味のある新しい習慣を始めることなどです。しかし、他にどのような対策法があるでしょう?

うつ病の特徴として、感情面で自分を省みることがあります。それは、「ねぇ、今あなたは危機に瀕しているよ」と語りかけてくるのです。

私達はそれを自分自身をよく知り、感情を整える道具として使用することも出来なくはありません。しかし、それで全てを解決は出来ません。それが何なのかをしっかり分析するか、新しい方法を考えなければいけないのです。

そのような意味では、何かを書くことは感情のはけ口としてとても良いです。また、気分の上がり下がりを記録するものとしても有効です。そして、自分の言葉を見返すことによって、どこで落ち込んでいるのか、自分がどのような状況にいるのか、などに気づくことが出来るのです。

いくつかの理由から、多くの専門家は書くことを治療的なものとして捉えています。時々、私達は何が起こっているかを誰かに話せない、または話したくない時があります。しかし、それでも何らかの方法でコミュニケーションをする必要があるのです。

日記をつけることは、うつやその他の問題に苦しんだ時だけ重要だということではありません。生活の一部としてそれを続けることは癒しをもたらしてくれるのです。

日記を書く

自分の痛みを表現したページを見返すのが辛いのは自然なことです。しかし、時間が経つにつれて、あなたを癒し、感情豊かにしてくれます。

やがて、誰かの本を読むように、日記を見返すことが出来るでしょう。自分が経験した状況の記憶を呼び起こすということは、それが過去になっているということです。

「勝利は闘うことを辞めない人間にいつも与えられる。」

-ナポレオン・ヒル-

今日、私達は習慣を変えることでうつ病を克服できると分かりました。しかし、その道は長く困難なものです。多くのケースで、進むことを止め、後ろに戻ろうとしてしまいます。

しかし、挑戦することを何度も繰り返し、セラピストのアドバイスを聞くことで、うつ病に打ち勝つことは出来ます。その栄養源を断つことで、うつ病は消えるのです。