想像力でネガティブな感情をコントロールする

想像力でネガティブな感情をコントロールする

最後の更新: 25 10月, 2017

私たちは感情をもって生まれてきます。いくら頑張っても感情から逃れることはできません。怒り、嫉妬、憤怒を感じることは自然なことです。ただし、ネガティブな感情をコントロールするすべを身に着ける必要はあります。問題は、どうやってコントロールしたらいいか誰も教えてはくれないということです。しかし、自分自身の想像力を使って、コントロールすることは可能です。

「想像力が現実を創り出す。」
-リヒャルト・ワーグナー-

ネガティブな感情は自慢できるようなものではありません。そのため、私たちは押しとどめたり隠そうとします。でも、これは良い方法とは言えません。結局は何らかの方法で表れてしまうからです。どの感情を感じるかは選べません。でも、どの感情をどうするかは選べます。

感情は来ては去る列車

列車は何をしますか?同じ場所にずっと留まっていますか?電車は動きますよね。来ては去っていきます。人生が列車であるかのように想像してみてください。乗る人もいれば降りる人もいます。さて、それでは想像力を使って列車を思い浮かべてください。乗っているのは人ではなくネガティブな感情です。

月と電車

怒りの感情から抜け出せないかのように感じることがあります。頭について離れません。ここで実際に起こっているのは、あなた自身が怒りの感情を忘れさせないようにしているのです。自分自身がその感情が留まることを許しています。列車に乗っているところを想像してください。数分、数時間後には、違うルートを辿るはずです。

感情が列車であるかのように想像するのは難しいかもしれません。これが本当に効くと思えないかもしれません。精神はあなたが持っている最も強力なものであるということに気づいていないのかもしれません。しかし、こころの中で何かが可能であると思ったとき、本当に可能になります。逆にこれ以上できないと思ったら、その通りにできなくなります。

こころが信じることすべては、実現に限りなく近い。

次の質問に答えてください。ポジティブな感情で心配になりますか?ならないのであれば、ネガティブな感情も心配する必要はありません。いやな気持ちになるためネガティブな感情は意識されすぎています。必要以上に気にすることはありません。ネガティブな感情に集中しすぎないようにしてください。こうすれば、列車は動けるようになり行ってしまいます。

自分の感情を明らかにする

子供の場合このテクニックが有効ですが、大人にも効果的です。時々、私たちは感情を押し殺して、まだそこにあるにもかかわらず感情から逃げて無視しようとします。

そのため、物理的な形を感情に与えることが非常に有効的です。想像力を解き放し、自分の手の中に嫉妬や怒りをイメージしましょう。どれくらい重いか、何色か、大きいのか小さいのか想像してみてください。そして、感情を特徴づけ、分析し、観察します。

バタフライの少女

これによって、感情をもっと効果的に対処することができます。無視するのではなく説明することでコントロールできるようになります。大きくて、暗くて、重い感情として想像するとします。そうすると、本当にそうなのか振り返ります。もしかして大げさに考えてるだけかもしれません。

「感情の侵攻を許し、悪いふるまいをするよう掻き立てられたとき、我々は間違いを犯す。」
-ダライ・ラマ-

このテクニックは、ネガティブな感情のコントロールを知らない子供たちに役立ちます。私たち大人でも知らないことがあります。知らないことすら知らない場合もあります。向き合うのが怖いのです。でも、ネガティブな感情は無視してもまだそこにあります。そのままでは消えることがありません。きちんと消化しないと、あなたを食いつくします。

 

感情が怖いなら、冷やかしてみよう

ネガティブな感情に私たちは怯えます。上記のテクニックを実践するとき、あなたが内面で感じている怒りを擬人化した、恐ろしいモンスターに対峙するかもしれません。あるいはそれは、嫉妬の輪郭から延びる長く黒い影かもしれません。何であれ、負の感情から自分を解き放ちたいなら、感じている恐怖に立ち向かわなくてはいけません。

もう一度上記のテクニックを見てみましょう。手の中に感情を想像するとき、それを冷かしたら感情は消えます。恐ろしいモンスターがふざけた声で話しているところを想像してください。あるいは、スカートと帽子の最悪のコンビネーションに身をまとった影を想像してください。こうするとあなたは笑いたくなります。信じられないかもしれませんが、こうすることでネガティブな感情を解き放ち、あなたがあけた穴からその感情が消えてしまうのを助けてくれます。

頭が風船の女性

ネガティブな感情から逃げることはできないですが、それを開放することはできます。これらの想像テクニックを利用することで、負の感情にえさを与え大きくすることを防げます。怒りに集中しすぎると、あとで後悔することをしてしまいかねません。

想像力よりパワフルなものはない。

自分の感情をコントロールする方法としてはばかげているように感じられるかもしれません。しかし、一度ならず必ず役に立ちます。どれだけばかげているか考えないようにしてください。冷やかしは負の感情のために残しておいてください。このように考えられるようになれば、ネガティブな感情や悪い考えのおもりから自分を解き放つことができます。自分が思っている以上にあなたの想像力には力があります。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。